フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月9日(日) 晴れ

2022-01-10 12:44:58 | Weblog

9時半、起床。

ランチの約束があるので、朝食は軽めに。

昨日のブログを書いてアップしてから家を出る。

11時半に蒲田駅で卒業生のアヤノさん(論系ゼミ6期生)と待ち合わせて、矢口渡へ。

「燈日」へ。お店には蒲田駅から電話をして席をとっておいてもらった。

彼女は昨年夏に実家を出て、池上線沿線で念願の一人暮らしを始めた。初めて一人で過ごした年末年始はとてものびのびとして快適だったそうだ。のびのびした様子は彼女のポーズからも感じられる(笑)。

二人とも燈日定食を注文したが、主菜は別のものをチョイス。

私はサバの竜田揚げ和風あんかけ。これ好きです。

アヤノさんは豚肉とさつまいものてりてり煮。彼女は芋類が大好きなのだそうだ。

デザートは「本日のきまぐれおやつ」から。私はパフェ(もっと長い名前だったが憶えていない)。

アヤノさんは苺と小豆のショートケーキ。

お店に入って来た女性が私の方を見て会釈をした。マスクをしているせいもあり、すぐに誰だかわからないままに会釈を返す(もしかしてブログの読者さんだろうか)。それがカフェ仲間のAさんであることに気づくまで数秒かかった。お子さんが生まれて一人でカフェ巡りをする時間がなくなって久しいが、ようやくそういう時間が戻ったのですね。お住まいは決してここから近くはない。「今日はここに初めていらしたのですか?」と聞いたら、「実は三度目です」とのこと。あらま。私と同じパフェを注文された。「食事はしないのですか?」と尋ねたら、「カフェ巡りのときは食事はしないのです」とのこと。行く先々でスイーツを食べる気である(笑)。どうぞ楽しいカフェタイムを。

蒲田に戻り、池上線に乗り換えて池上へ。

本門寺にお参りに行く。

すでに松の内は過ぎているが、実質的な新年最初の週末で、しかも三連休の中日で、それなりの人出である(露店もまだ出ている)。

お参りをすませて線香を大香炉に立てる。

本門寺公園は丘の北側にあるため、まだそこここに雪が残っている。

雪の残ったグランドには野球をしている少年少女たち。

バーベキュー広場で。彼女はミュージカル(舞台も映画も)が大好きなのである。

大きな木の下でのポートレイト。

木の洞にどんぐりがいっぱい入っている。

たぶん、これはリスではなくて、子どもたちが入れたんじゃないかな。

今日は暖かい。陽のあたる坂道で、コートを脱いで。

ジャンプ! 飛躍の年でありますように!

エレガントなポーズも一枚。

子ども広場も雪が残っている。

ベンチでツーショットをセルフタイマーで。

さた、蒲田に戻って「スリック」に行きましょうか。

池上駅に戻る途中の参道には、犬を散歩させている人が多い。このワンちゃんはチャイと同じくらいの大きさである。

みんなきょうだいだろうか?

「スリック」に到着。

マダムによるハングル文字での書初め。「かぜ(風)」と書かれている。第二外国語が韓国語だったアヤノさんにはそれがわかる。「今年は心地よい風が吹きますように!」との願いを込めて。

恒例の初釜。

紬の着物がお美しいマダム、今年もよろしくお願いします。

お茶を立てていただく。

抹茶とほうじ茶シフォン。

当然のことながら、抹茶に合います。

アヤノさんは抹茶と白味噌シフォンの組み合わせで。

マダムに写真を撮っていただく。前回カフェをしたとき、私は彼女にトースターを購入することを勧めたのだが(一人暮らしを始めたばかりの彼女はトースターを持っておらず、食パンをプライパンで焼いていたのである)、その後、さっそくトースターを購入して朝食にゆとりがうまれましたと感謝される。フライパンでトーストをしていては目が離せないからね(笑)。トースターならパンを焼いている間に、一品何か用意ができる。

マダムとアヤノさんのツーショットも。

併設のギャラリー「テブクロ」に顔を出して、ご主人にご挨拶。

年始の挨拶代わりにカップを1つ購入する。好きな色合いと手ざわりだ。

蒲田駅でアヤノさんを見送る。次回があなたが池上線沿線のカフェを開拓して私を案内して下さい。

帰宅して、チャイを抱っこしてベランダに出る。これは散歩の代わりみたいなものである。

シドニー・ポワチエが亡くなった。94歳だった。『招かれざる客』『いつもこころに太陽を』『夜の大走査線』・・・彼の主演作品はどれも記憶に残っている。デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を獲ったとき、客席にいた(?)ポワチエに向かって、「私はずっとあなたを目標にやってきました」と挨拶したのを覚えている。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く😀😀。音楽評論家の宮治淳一とのディープなオールディーズ談義。内容はついていけなかったが、二人が楽しそうに話しているのを聴いていることが楽しかった。

夕食は青椒肉絲の材料を使って回鍋肉の味付けの炒めもの、数の子昆布、なます、玉子のスープ、ごはん。

食後にアヤノさんからいただいたフィナンシェを食べる。

食事をしながら『アド街ック天国』川崎大師篇(録画)を観る。実は私はまだ一度も川崎大師に行ったことがない。

風呂から出て、『サンソン』を再び聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。