8時半、起床。
トースト(はちみつ&オリーブ)、カレー(まだ冷蔵庫に残っていた)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。うっかりした。カレーのときはトーストには何も塗らないのだった。
本日の『カムカムエブリバディ』。ジョーとるいが接近した。心理的にはすでに接近していたが、身体的にも接近した(トランペットの持ち方を教えるときに)。るいはあわててその場を離れた。心理的なものが身体化してしまうことにあわてたのだ。しかし、心理的なものの身体化はすでに起こっていた。クリーニング店の二階から駆け下りて来て、たこ焼き屋の露店の前のジョーのところへ行き、ソースで汚れた彼のシャツの胸のあたりを「早くしないと染みてしまう」と言いながらタオルでトントン叩いたときだ。あのとき二人の身体は接触している。るいはそのことに気づいていないようだったが、ジョーは気づいていた。
昨日のブログを書いてアップする。
振り向けばチャイがいる。
11時に病院(整形外来)へ行く。一応、予約時間は10時となっているのだが、これまあくまでも目安で、包帯を取り替えるだけ(そのときついでに傷の様子を見る)というレベルの患者は、同じ医師が継続的に診なくてもよいので、午前中であればいつでもよいのだ。
診察室の前のベンチで5限の演習のレポートに目を通す。
傷口は化膿したりしていないので、あとは新しい爪が生えてくるまで古い爪を絆創膏で固定していればよいだけだ。診察は次回(金曜日)で最後になるだろう。
12時に病院を出て、ちょうどよい時間なので、「テラス・ドルチェ」でランチを食べることにする。
たぶんこれから混んでくるのだろう。
店に置いてある「スポニチ」の一面が王将戦(渡辺明三冠に藤井聡太四冠が挑む)第一局の藤井の勝利を大きく報じていた。王将戦は「スポニチ」の主催なのだ。棋譜を見ると終盤まで優劣のはっきりしない大接戦だったらしい。王将戦の第一局はいつも掛川の旅館で行われるのだが、これまで渡辺王将はここで負けたことはない。その「掛川不敗神話」が崩れた。7番勝負は二局目がポイントである。渡辺が勝ては仕切り直しの5番勝負になる。藤井が勝てば王将位の獲得(五冠達成)が濃厚になる。世間は藤井の(最年少での)五冠達成を期待している。渡辺にとっては厳しいアウェーの戦いが続く。
焼き肉ピラフのセットを注文。
東急プラザでパンと仏花を買って帰る。雨が降って来た。
5限の演習(オンライン)が始まるまで、放送原稿を書く。チャイは居間に置いておかれるのが嫌いなので、書斎に入れてやる。イタズラはしないように。
相変わらずのかまってちゃんである。
4時半から演習「現代人と孤独」(オンライン)。ずっと対面でやってきたが、今回は大事をとってオンライン。さすがにチャイはこのときは書斎から出す。
本日の発表は以下の3本。
究極のソロ活ーソロウェディングフォト撮影体験を通してー
1人ディズニーにおける孤独
朝活と孤独
発表はパワポの画面共有で行ったので、教室でスライドを使ってやるより、音声も画像も鮮明だった。内容もよかった。ただし、聞いている学生たちの顔が見られず、笑い声やざわめき(反応)も聞こえないので、その点はやはりものたりない。
演習を終えて、夕食の時間まで、放送原稿を書く。
夕食は豚しゃぶ。
私はバラ肉で妻はロース
食事をしながら菅田将暉主演の『ミステリーと言う勿かれ』初回(録画)を観る。とても面白かった。大いに期待できるドラマである。コミックが原作で、妻はすでに読んでいる。観ながら何かいいたそうなので「緘口令」を出す。それにしてもよくあんな台詞を考え付くものである。原作にすでにあるのか、脚本で付け加わっているのか。脚本は相沢友子。彼女が30歳のときに書いた『恋ノチカラ』(2002)はよかった。深津絵里と堤真一の主演。主題歌は小田和正の歌う「キラキラ」。ちょうど20年前の冬ドラマだった。
原稿を書き上げて、オンデマンド授業のコンテンツの収録。33分34秒。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。