フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月28日(金) 晴れ

2022-01-29 11:10:26 | Weblog

9時、起床。

チャイが私を起こしに来る。布団の上にのって、マッサージをするように前足でもみもみ、ふみふみするのである。「ねえ、起きて」という感じで。時間はほぼ一定で8時半から9時の間くらいである。私は目覚まし時計は入試業務で早く大学に出るとき以外には使わない。自然に目が覚めてトイレに行きたくなって起きるのである。だからチャイに「ねえ、起きて」と言われなくても9時くらいまでには起きるのだが、ただ、いまは寒いから、ついつい布団の中でぬくぬくしている時間が長くなるので、チャイの「ねえ、起きて」は布団を出るきっかけになる。私が起きて、トイレに行くために居間のドアをあけると、一緒にチャイも居間を飛び出す。チャイが私を起こすのは居間の外に出たいからであろう。居間を飛び出したチャイが最初に行くのは風呂場である。何が楽しいのかよくわからないが、風呂場が好きなのである。私がトイレから出て、洗面台で髭をそっている間、ずっと風呂場にいる。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、茹でウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。ジョー、不器用すぎるだろう。これまでトランペットを吹けていたことが奇跡のように思えてくる。あっというまに二人の子どもが生まれる場面まで進んだ。ラジオから甲子園大会で岡山東高校のニュースが流れていた。好投手平松政次を擁する岡山東高校が春の選抜で優勝したのは1965年4月4日のことである。私が小学校6年生のときだった。「ひなた篇」ではひなたの同級生で親友として登場する野田一恵というのは野田一子(ベリー)の娘であろう。ベリーも同じ年に子供を産んだのである。この一恵を演じるのが『ドライブ・マイ・カー』で一躍脚光を浴びた三浦透子である。楽しみだ。

荒物屋の独身の主人は蕎麦屋の娘(店員?)と結婚する流れのようだが、その娘を演じているのは「安子」篇で荒物屋の主人の子ども時代の母親を演じていた宮嶋麻衣である。最初、独身の主人の母親役が松原智恵子であると知ったとき、なぜ宮嶋麻衣が老け役で継続しないのかと疑問だったが(若すぎて老け役が難しかったからか)、なんと息子の妻役として再登場したわけだ。う~ん、なんというか、近親相姦的なムードを感じたのは私だけだろうか。

昨日のブログを書いてアップする。

ゼミの資料をプリントアウトする。チャイがプリンターを見つめている。手を出しちゃだめだよ!

「しませんよ~!」

2時ごろ昼食をとりに出る。

「テラス・ドルチェ」に行こうと思ったが、混んでいたので、その先の「寿ゞ喜」に行く。

赤重(2800円)を注文する。ランとして食べるには高いかなと思ったが、一つ下の鰻重とは200円しか違わない。ならば赤重を注文したくなる。

なるほど、ごはんを見えなくする左側の縦の一片が+200円の意味なのだろうと理解する。

高カロリーの昼食となったが、今日の夕食はゼミの後(8時半過ぎ)になるので、途中でガス欠にならないように腹持ちのよいものを食べておく必要があるのだ。

帰宅して1時間ほど昼寝をする。

4時半からゼミ。6時半ごろまで3年生だけのゼミ(インタビューの報告会)をして、途中から4年生が合流してゼミ論文要旨発表会(3本)。

 「これからの家事・育児のあり方―性別役割分業意識の解消に向けて―」

 「結婚生活の幸福度に影響をもたらす要因とは」

 「レファレント・パーソンとしてのインフルエンサー」

ゼミ論集用の完成版の提出は一週間後である。頑張ってください。「一人一言」も忘れずに。

ゼミを終えて夕食は鶏鍋。

食事をしながら『ホワイト・ドクター』第2話(録画)を観る。初回を見逃してしまったが、振り返りの部分もあり、とくに支障はない。

風呂から出て、今日の日記を付ける。振り返るとチャイがいる。まだまだ眠くなさそうである。

2時、就寝。