朝から蒸し暑い。午前中は自宅で答案の採点作業。昼から大学へ。昼休みの時間と3限を使って社会学演習ⅠBのグループ発表を2つこなす。発表内容の方はいいのだが、発表後のディスカッションが物足りない。おとなしく聞いているだけではだめである。質問や意見を述べることによって自分が「よい聞き手」であることを示す必要がある。演習というのはそういう訓練の場なのである。何の発言もしないで帰るときは、そういう自分を不甲斐ないと感じなくてはいけない。グループ発表は残り2つ。土曜日がラストチャンスである。気合を入れて臨んでほしい。
6時半から、「麻の葉」で大学院の嶋崎先生の特論と私の特論の合同の打ち上げ(両方ともとっている学生が8名もいるため)。美味しい料理に舌鼓を打ちながらウーロン茶を4、5杯は飲んだであろうか。院生というのは将来の不確かな位置にいる。暗い気分になろうと思えば、いくらでも暗い気分になれる。そういう場所にいて、どれかで快活に、どれだけ穏やかに、どれだけクールに振舞えるかがポイントである。そういう修行を積んでいるのである。談笑する彼らを見ながら、彼らの修行の報われる日が来ますようにと祈った。
6時半から、「麻の葉」で大学院の嶋崎先生の特論と私の特論の合同の打ち上げ(両方ともとっている学生が8名もいるため)。美味しい料理に舌鼓を打ちながらウーロン茶を4、5杯は飲んだであろうか。院生というのは将来の不確かな位置にいる。暗い気分になろうと思えば、いくらでも暗い気分になれる。そういう場所にいて、どれかで快活に、どれだけ穏やかに、どれだけクールに振舞えるかがポイントである。そういう修行を積んでいるのである。談笑する彼らを見ながら、彼らの修行の報われる日が来ますようにと祈った。