フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月25日(日) 晴れ

2015-10-26 12:11:24 | Weblog

8時、起床。

トースト(バター+シナモン林檎ジャム)、サラダ(炒り卵、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

妻と菩提寺にお十夜法要に出かける。

鶯谷駅のホームを上がって改札までの通路は空中にある。 

特徴のある駅舎だ。

陸橋の下を山手線、京浜東北線、宇都宮線、高崎線(東北本線)、常磐線が走っている。

『孤独のグルメ』の井之頭五郎が入った「鳥椿」のある路地。

言問(こととい)通り。

菩提寺に到着。

 お昼のお弁当(助六寿司)をいただく。

お弁当の後はお十夜法要。清興、法話、百万遍繰り念仏、読経の3時間。

今日の清興は檀家にハーモニカがお上手(プロ級)な方がいて、昭和の歌謡曲を吹いてくださった。歌詞カードが配られて、ハーモニカの演奏に合わせて歌ったが、歌謡曲であるから、艶っぽい歌詞のものもあった。たとえば、大川栄作の「さざんかの宿」とか。

 ぬいた指輪の 罪のあと

 かんでください 思いきり

 燃えたって燃えたって ああ他人(ひと)の妻

いささな本堂の中は寒かったのだが、これで2度ほど室温が上がった・・・かもしれない。  

 蒲田に戻ってくる。

帰宅の前に「phono kafe」にちょっと顔を出す。

小林千花子さんの陶器はちょっとずつ売れているようである。

玄米のおにぎり(昆布)とあずき茶を注文。

ハロウィンのクッキー。

今日は季節が歩みを速めたようである。晩秋の一日。

あと2週間で立冬である。

夕食は豚しゃぶ。

鍋の季節がやってきた。


10月24日(土) 晴れ

2015-10-25 09:53:36 | Weblog

8時、起床。

トースト(+シナモンとりんごのジャム)、サラダ(鶏肉のスモークハム、トマト、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

11時半に卒業生のあずささん(論系ゼミ一期生、2011年卒)と蒲田駅で待ち合わせ「まやんち」へ行く。

彼女と「まやんち」に来るのは今日で4度目になるが、意外なことに、「まやんち」の看板メニューであるアフタヌーンティーを注文したのは今日が初めて。これまでは3度とも食事は他の店(「phono kafe」、「喜楽亭」、「skipa」」)でして、「まやんち」ではデザート(ピーチメルバや木の実とドライフルーツの生キャラメルタルト)を食べていたである。

昨日、アフタヌーンティーの予約の電話を入れたとき、お店の方から「先週と同じ内容ですがよろしいですか?」と確認された。「はい、かまいません。一緒に行く人は先週とは違う人で、アフタヌーンティーは初めての方なんです」と答えた。

初めてのアフタヌーンティーは誰でも感激する。あずささんも、あささんのように、「びっくりぽんや!」と言った(嘘です)。

上段はお菓子2種とフルーツ。

モンブラン。

木の実とドラフルーツの生キャラメルタルト。

フルーツあれこれ。

中段はスコーン2種。

ジャムとクロテッドクリームをつけて食べる。

下段は野菜のサンドウィッチ。

 「まやんち」を出て、蒲田カフェ巡り散歩は先週と同じコースになりそうである。

「phono kafe」に寄る。ちょうどテーブルが空いていた。

2人とも梅ソーダを注文。秋日和の散歩はけっこう喉が渇く。

彼女は「phono kafe」は二度目の訪問(前回は去年の5月)。大原さんはあずささんのことをちゃんと覚えて下さっていたが、1つだけ勘違いは、彼女を現役の学生だと思っていたこと(それは「まやんち」のまゆみも同じ)。

写真を撮っていただく。

「phono kafe」を出て、「あるす」へ。

彼女はいま人生の岐路に立っている・・・というわけではない。 

 

「ベニースーパー」の前で。野菜の値段についてはあまり詳しくはないようである。

街を歩いているとハロウィンの飾りが目に付く。

よかった、営業中の札が出ている。

彼女は「あるす」は初めて。

すでに「カフェゴト―」(早稲田)、「スキッパ」(神楽坂)、「phono kafe」(蒲田)、「まやんち」(蒲田)の4大カフェは制覇(グランドスラム)している彼女だが、「パン日和あをや」(鹿島田)に続いて「あるす」にも来たので、前人未到のスーパーグランドスラムまで残るは「トンボロ」(神楽坂)と「pottery」(大井町)の2店となった。

「あるす」のマダムもやはり彼女を現役の学生だと思ったようである。

最近は、毎日10時くらいまで会社で働いていて、お疲れのはずなのだが、苦労が顔に出ないみたいである。

今日もご夫妻が店の外まで見送りに出て下さる。恐縮です。

東急蒲田駅の改札で彼女を見送る。

来月からはさらに仕事量が増えるらしい。冬は苦手だそうなので、健康管理にはくれぶれも気を付けてくださいね。

「ユザワヤ」から依頼していた額装が出来ましたとの連絡の電話がケータイに入ったので、受け取りに行く。

担当の店員さんが「素敵な絵ですね」と何度も言った。

櫻井あすみ「窓から-東京-」。

夕食は焼き魚(紅鮭)、野菜とベーコンの炒め物、納豆と豆腐、かやくご飯、大根の味噌汁。

松本のギャラリーカフェ「ガルガ」から展示会の案内が届いた。

阿久津真希「ポトフの器」。11月6日ー30日。信州旅行の日程とピッタリだ。

坂井素思先生のブログに松本の「クラフトピクニック」の話がアップされた。→こちら

 


10月23日(金) 晴れ

2015-10-24 11:00:39 | Weblog

7時半、起床。

トースト、鶏肉団子と野菜のスープ、サラダ(鶏肉のスモークハム、トマト、ベビーリーフ)の朝食。

昨夜のシブーストが残っていたので、朝からスイーツ。

11時半の開店を待って「phono kafe」へ。

オーガニックのコーヒーを注文。

今日から小林千花子さんの陶器の展示・販売が始まった。一番乗り。

そばちょこ(上段)、コーヒーカップ(下段)。

そばちょこ(上段)、ご飯茶版(下段)。

ご飯茶碗(上段)、コーヒーカップ(下段)。

ご飯茶碗(上段)、コーヒーカップ(下段)。

ねこ皿と箸置き。

猫皿と箸置き。

小皿(キノコと栗)。

小皿(自動車とお家)。

私が欲しかったのは「お家」柄のコーヒーカップ。「お家」柄の小皿とのセットもいいな。

迷ったが、「お家」柄のコーヒーカップを2個購入。売約済の紙を貼ってもらう。

大学へ。

「たかはし」で昼食をとる。

新秋刀魚の刺身一点盛り。

フランス文学のS先生がいらしたので、おしゃべいをしている中で、「志乃原」が閉店したことを知った。あそこの野菜天せいろは美味しかったが、そうか、閉店したのか。「志乃原」はS先生イチオシの蕎麦屋で、ファンも多く、「われわれは志乃原難民になってしまいました」とS先生は嘆息した。

記念会堂の解体作業は観客席の取り壊しの段階に入った。

ゼミ選考面接は来週の火曜日に行うが、その日が都合の悪い学生が2人いるので、今日行う。

3時からK君の卒業研究指導。

5限・6限はゼミ。

5限は3・4年合同ゼミ(テキストを読んでのレポートとディスカッション)。6限は学年別のゼミで、私は3年生のクラスに出る。これから始まるライフストーリーインタビューの準備を兼ねて岸政彦『街の人生』(勁草書房)をテキストにしたディスカッション。4年生は別室でインタビューのケース報告と今後のゼミ論中間報告の順番決め。

本日のスイーツは3年生のC君が準備したワッフル。私がときどき購入するスティックタイプのワッフルだ。

ゼミは8時に終了。夕食をせ「日高屋」でとる。

先週食べたもつ野菜ラーメンが美味しかったので、今回も注文する。半ライスを付けてもらう。味噌系のスープにはライスが合う。

地下鉄に乗る前に「カフェゴト―」で一服して行く。

アイスココアを注文。辛口のスープを飲んだ後にはこれです。

10時半、帰宅。

週末にたどりついた。


10月22日(木) 晴れ

2015-10-23 08:10:14 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(ウィンナー、トマト、ベビーリーフ)、昨夜の回鍋肉の残りの肉、紅茶の朝食。

9時半に家を出て、大学へ。このところ安定した秋日和が続いている。

記念会堂は奥の壁の取り壊しにかかっている。

卒業式は毎年3月25日だったが、今年度は記念会堂の解体に伴い文化構想学部の卒業式は26日になった。

2限は院生の研究指導。

昼食はおにぎりとカップフードル(トムヤンクン)。トムヤンクンヌードルはなかなかいけるとは思うが、自己主張が強すぎる。あくまでもおにぎりが主役でないといけないように思う。

3限は大学院の演習。

4限は空き時間(講義の準備)。

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。

講義を終え、6時半に大学を出る。「定時退社」の感覚に近いかもしれない。

夕食は山芋と鶏肉団子と野菜のスープ。

デザートは駅ビルで買ってきたシブースト。

ゼミ選考面接は春学期の私の演習「個人化の社会学」を履修した学生と留学中で日本に不在の学生には行わないので、対象となるのは15名である。原則として来週の火曜日(27日)の2限から6限までを使って研究室で行う。面接の連絡はメール(ワセダネット)でするので、メールのチェックを怠らないように。


10月21日(水) 晴れ

2015-10-22 02:48:31 | Weblog

8時、起床。

私が洗面所に行くとき飼い猫のはるも一緒に来る。洗面台の上に飛び乗って、私が手のひらで受けた蛇口から出る水を飲むためである。けっこう長い時間飲んでいる。皿に入っている水よりも流れる水を飲むことを好むのである。あるいは人が自分のためにかしずいてくれる感覚を好むのかもしれない。

私が朝食の支度をしていると先に着席している。

「吾輩は猫である。パンはまだ焼けない」と言っているのかもしれない。

トースト、アスパラと蓮根とブロッコリーと鶏肉の炒め物(夕食の残り)、サラダ(トマト、レタス)、紅茶の朝食。

一階のウッドデッキでは野良猫(半飼い猫)のなつもエサを待っている。

午前中に川越から妹が来る。一緒に近所の会計事務所へ行って、遺産分割協議書に署名・捺印をする。また、これに基づいて、土地の登記の変更の手続きの申請を司法書士の方に依頼する。

妹と「中川」で昼食をとる。ちょうどランチタイムで店内はサラリーマンで混んでいた。

2人とも穴子と野菜の天ぷら定食を注文する。

穴子と野菜(茄子と大葉)の天ぷら。

大根と蒲鉾。

午後は私は役所と銀行を回る。妹は各金融機関の相続の手続きの書類を作成。

妹は夕方に川越に帰って行った。

夕食は回鍋肉。

それからカニシューマイと山芋のサラダ。味噌汁の具は玉ねぎ。

ときどきブログの読者から、「先生のところの夕食は品数が多いですね」と言われる。えっ、そうなのか?一汁三菜(ご飯と汁物と主菜と副菜二品)って基本の構成じゃないのか?実際、「中川」で食べたお昼の定食もそういう構成になっていた。

しかし、種々の理由で、三菜が二菜になり、さらには一菜になり、汁物もなかったりということもあるのかもしれない。ふ~む。しかし、他人の家庭の食卓についてあれこれ口出しをするのは控えよう。妻に感謝。