フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月10日(月) 晴れ

2017-07-12 02:18:00 | Weblog

8時、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。 

昨日も暑かったが、今日も暑い。

昼食は外に食べに出る。

久しぶりに「いっぺこっぺ」のカツカレーが食べたくなった。

外には誰も並んでいなかったが、中は満席で、しばらく外で待った。一人分くらいの小さな日陰があって助かった。

ロースカツカレー(1000円)。

カツは、カレーでもなく、ソースでもなく、岩塩で食べる。一方、ライスはカレーをかけて食べる。つまり、カツカレーというよりも、カツとカレーライスなのだ。同じカツカレーでも「すみっこ」(=かつての蒲田駅前の「南蛮カレー」のカツカレーを継承)のカツカレーとはまったく別のスタイルなのである。私はカツにカレーがたっぷりかかっていて、さらにその上からソースをかけて食べる「すみっこ」のカツカレーも好きである。

カツカレーを食べた後はコーヒーを飲まずにはいられない。

「テラスドルチェ」にしようか「グッディ―」にしようか迷ったが、クーラー弱めの「グッディー」にする。

いま「グッディ―」と記したが、「グッディ」でも「グッデイ」でもよい。そういう3種類の表記がしてあるから。 

お店は2階と3階にある。

注文を取りにくるときに運ばれてくるお冷。氷が浮かんでいる。すでにこれだけでオアシスかと思う。

コーヒーシュガーが置いてあるのもこの店のよいところである。

作業の途中だったので、長居せずに帰宅する。

夕食は、鶏肉と野菜のレンジ蒸し、コロッケ、吸い物、ご飯。

デザートは小玉スイカを半分。

深夜、バリバリ系の作業がようやく終わる。 これでゆっくり寝られる。


7月9日(日) 晴れ

2017-07-10 22:20:09 | Weblog

 昼食の思想の続き。

「(作業と作業の合間の)気分転換としての昼食」、「作業しながらの昼食」については昨日のブログで述べた。今日は「社交としての昼食」について語ろう。

ちょうど今日の昼食がそれだった。卒業生のサワチさん(論系ゼミ7期生)と「phono kafe」で食事をした。サワチさんというのは下の名前ではない。上の名前でもない。両方を合わせたニックネームだ。

「社交」のコアにあるのは「会話」だ。そして「会話」が持続しやすい状況の代表が「飲食をしながら」ということである。下の写真ではわれわれは向き合って座っている。一番よくある配置だ。これ以外には、並んで座る(たとえば「トンボロ」のカウンター)や、タンジェント的に、つまり隣り合う二辺に座る(たとえば「カフェゴト―の窓際の大きなテーブル)という配置もある。

飲食をしながらの会話のよいところは、目の前に並んでいる料理それ事体が会話のネタになることだ。仕事の話やプライベートな話がメインになるとはいえ、文字通り前菜として、口に運ぶ料理が会話を引き出してくれる。だから料理の美味しい店でなくてはならない。必然的に私の馴染みの店に行くことになるわけだ。

サワチさんは最近、少々夏バテ気味で、食欲がないことが多いそうなのだが、今日は「phono kafe」の美味しくて身体によい料理を「とても美味しいです!」と言ってよく食べてくれた。全部をシェアして食べたので、私が6、彼女が4くらいの感じだったろうか。

ちなみに「会話」が持続しやすい状況というのは「食事」のほかに2つある。

1つは「歩きながら」。つまり散歩をしながらの会話である。

彼女も私同様、街歩きが好きで、今日歩いた本門寺通りは気に入ってもらえたようである。

もう1つは「写真(ポートレート)を撮りながら」。

写真を撮りながら会話を交わすだけでなく、写真を撮るー撮られるという行為そのものがコミュニケーション的な行為なのである。

サワチさんは学生時代、ずっと舞台をやっていた。彼女の舞台を二度ほど観に行ったことがあるが、1つの作品では気の弱い高校生を演じ、もう1つの作品では気の強い大学生を演じていた。どちらも見事な演技だった。そして実際の(とはいってもゼミの教室で知る限りはという意味だが)彼女はそのどちらでもないのである。あるいはそれも素の彼女ではなく、彼女が演じる一つのキャラクターだったのかもしれない。

散歩の最後は、本門寺参道の葛餅(久寿餅)の「池田屋」で、「飲食をしながら」の会話。彼女が手にしているスマホの写真は鎌倉にある甘味処「無心庵」のクリームあんみつの写真である。葛餅を食べながらクリームあんみつの話をしているのである(笑)。

とりあえずショートバージョンで。

ごめん、短くて。


7月8日(土) 晴れ

2017-07-09 08:17:54 | Weblog

昨日は朝食の思想を語った。今日は昼食の思想を語ろうと思う。

朝食の思想は単純だった。それは毎日の朝食がほぼ同じメニューであることに端的に現れている。朝食の心理的機能は「一日をゆったりとした気分で始める」ことにある。だから「さあ、今日の朝食は何にしよう」と迷ってはいけない。ベーコンエッグにしようかハムエッグにしようかで迷う程度のものでなくてはならない。

それに比べると、昼食の思想は多元的である。昼食にはいくつかのタイプがある。一番多いのは「気分転換としての昼食」である。作業と作業の間に息抜きとして昼食をとるのである。気分転換であるから、作業をしているのと同じ空間で食べるのでは効果が薄い。必然的に「外に食べに出る」ことになる。大学にいるときも、自宅にいるときも、これは同じである。大学の周辺の店で、あるいは自宅の周辺の店で食べることになる。気分転換であるから、毎日同じというわけにはいかない。何軒かのお気に入りの店=なじみの店を適当なローテーションで回ることになる。自宅で食べるのに比べて費用がかかるが、「千円札一枚で収まること」を原則としている。

次に多いタイプは「作業をしながらの昼食」である。不本意ではあるが、作業を中断できないことがある。あるいは「外に食べに出る」ほどの時間がとれない場合がある。今日の昼食がそうだった。

研究室でおにぎり2個の昼食。

サンドウィッチというのも「作業をしながらの昼食」には向いているが、私の場合、朝食がパンなので、昼食もパンというのは気分転換の機能が落ちる。それに加えて、サンドウィッチは中身がこぼれやすいので両手でほうばるように食べることになり、作業が中断しやすいが、おにぎりは片手(左手)で食べられるので、もう片方の手(右手)で筆記用具を握ったままでいられる。百円硬貨数枚で済むのもよい点である。

昼食のタイプにはもう一つ「社交としての昼食」があるが、今日はこの辺にしておこう。

今日は早稲田社会学会大会があった。

なかなかの盛会だったように思う。

懇親会にも参加した。こちらもいつもより参加者が多かったように思う。赤字にならなくてよかった。


7月7日(金) 晴れ

2017-07-08 02:24:46 | Weblog

ブログはしばらく休もうかと思ったが、体調でも悪いのかと思われてもいけないので、ショート・バージョンで書くことにした。

いつものロングバージョンのブログが書けないのは、単純に忙しいからである。慎重に進めなくてはいけない作業と、寸暇を惜しんでバリバリやらなくてはならない作業の二本立てである。後者は昨日が締め切りだったのだが、終わらせることが出来ず、週明けまで待ってもらえることになった。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ(鶏のササミ)、牛乳、紅茶の朝食。

生活には思想がある。思想というと大げさかもしれないが、「かくあるべし」という考え方である。生活の思想はその下位要素として食事の思想を内包している。さらにそれは朝食の思想、昼食の思想、夕食に思想、間食の思想に分解される。

朝食の思想について語ろう。

朝食は起きてすぐに食べるべきものではない。「朝飯前の一仕事」を済ませてから(起床から1~2時間後くらいに)、十分な空腹を感じられるようになってから、食べるものである。その方が美味しく食べられるからだ。メニューは日々ほぼ同じで構わない。トーストを1枚(6枚切りの)、簡単な卵料理と肉料理、サラダ、牛乳、紅茶、これが基本形である。栄養学的にも一日の始まりに相応しい構成だ。急いで食べないこと。かといってあまりダラダラと食べないこと。朝ドラの録画(15分)を見ながら食べるのがちょうどいいペースだ。食事を美味しく食べられるというのは幸せなことだが、朝食はとくにその思いが強い。

昼食の思想や夕食の思想や間食の思想についても語りたいところだが、そうするとロングバージョンンになってしまうので、今日はこれだけにしておこう。

明日は早稲田社会学会の大会がある。10:00から18:00まで33号館3階の第一会議室で。参加費は1000円だが、学部生は無料である。


7月6日(木) 晴れ

2017-07-07 09:40:04 | Weblog

昨日のことだが、久しぶりに「シャノアール」でランチを食べた。以前はよく来ていたのだが、メニューが大きく変わった時に、コーヒーシュガー(茶色いやつ)がなくなったのと、クリームソーダが消えてしまったので、足が遠のいた。

ナポリタンとコーヒーのセット(800円)を注文。

「シャノアール」(早稲田店)のよいところは、テーブルとテーブルの間の空間が比較的広めであることである。ただし、以前に比べると、テーブルの面積は狭くなった。基本は二人席ないし一人席で、以前のように4人席のテーブルに資料をいっぱい広げて仕事ができるということはなくなった。でも、今日のように小さな手帳を広げて書きものをする程度なら問題ない。

それといつの間にはメニューにクリームソーダが復活していた。今日は注文しなかったが、そのうち。

卒業生で、句会仲間で、書道家の恵美子さんから、最近こんなことやってますというメールが届いた。

小さな命名書

今日、5限の講義を終えて、スロープを下りながら撮った夕日の写真(スマホのカメラで撮影)。今年はいつもより梅雨の最中に夕日を見る機会が多い気がする。雨の日が少ないし、雨の日でも夕方には晴れていることが多いということだろう。