フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月24日(火) 晴れのち曇り、一時雨

2019-09-25 22:47:48 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『なつぞら』。泰樹と「雪月」の大女将とよの会話がよかった。笑いから入ってホロリとさせて終わる。人情喜劇の基本なり。

町田君が外注先から持ち帰った動画を転んで水たまりに落とすという悲劇。雨の中、あんな運び方しないでしょ、ふつう。無理矢理感満載の「一大事」。

まだ暑さは残っているけれど、空は秋だ。

11時に卒業生のユウコさん(文構2期生)+ミワちゃん(9か月)と「ノザワBAKE」の前で待ち合わせ、「HITONAMI」へ行く。

2つほど注釈が必要だろう。第一に、ユウコさんは文化構想学部の卒業生で、私の授業はいくつか履修したことがあるが、私のゼミの学生ではない。すでに定年退職されている長田先生のゼミの学生だった。第二に、(なぜ蒲田駅ではなく「ノザワBAKE」の前で待ち合わせたのかというと)われわれは同じ町内に住んでいるのである。

 2017年の春に彼女は結婚して「わが町」の新築のアパートに引っ越してきた。そしてある日、近所で私を見かけた。しかし、声を掛けることはできなかった。その代わりに、私のブログを見て、そこに登場するお店に行ってみたりしていた。もちろんそこで偶然居合わせるということはなかった。それは小さな確率だろう。先日、「ティースプーン」に行って、私のブログを見て来たのだとシマダさん(姉)に告げた。私はシマダさんからそのことを聞いた。ただ、シマダさんは勘違いをしていて、「先生のゼミの卒業生で、5カ月くらいの赤ちゃんを連れた、近くにお住まいだという、ショートヘアーの女性がいらっしゃいました」と私に言った。思い当たる人はいなかった。かろうじてそれに近いのは品川方面に住んでいる一期生のサオリさんだったが、品川を「近く」というのは拡大解釈だし、彼女はロングヘアーである。念のため、サオリさんにラインで尋ねたところ、「髪は短くしましたが、蒲田には行っていません」とのことだった。

でも、「ティースプーン」でこんなことがあったと、ブログに書いたところ、翌日、ユウコさんから「それは私です」とメールが届いた。そうか、長田先生のゼミの卒業生でしたか。わからなかったはずです。さっそくカフェでお会いしましょうと話がまとまり、彼女は「HITONAMI」を希望した。

再会(?)に乾杯(私は梅ソーダ、彼女は梅ジュース)。ショートヘアと聞いていたけど(笑)。

「5カ月くらいの赤ちゃん」というのもシマダさんの見誤りで、ミワちゃんは9か月。人見知りを心配したが、「ノザワBAKE」の前で初めて会った時は私のことを凝視していたが、「HITONAMI」に着くころには笑顔を見せてくれるようになった。笑いながら、私の指を強く握って離さない。

 

食事は畳席で。ミワちゃんはお座りができる。

 私はブリの麹塩焼きを主菜にチョイス。(ユウコさんはハンバーグのスパイシーソースだったかな)

 季節の野菜の煮浸し。

 切り干し大根のアラビアータ。

 じゃがいものジェノベーゼ

 食事の間、ミワちゃんはずっといい子にしていてくれた。

 オガサワラさん、クドウさんに見送られて店を出る。

 腹ごなしの池上散歩。

本門寺に行く。階段は登らずに(ベビーカーでは無理)、池上会館のエレベーターで屋上に出ると、そこが本門寺の境内だ。

 本門寺公園を散策。

 木洩れ日の中を歩く。

 ベンチに座って。

 セルフタイマーを使って私も一緒に。

 ユウコさんのピンのポートレイトも撮りましょう。

ちょっとポーズをとってもらう。こんなふうにポートレイトを撮る(獲られる)のは久しぶり(結婚式のとき以来?)だという。

 彼女のポートレイトを撮っている間、ミワちゃんは傍らのベビーカーの中にいた。 

 ニコニコしながらお母さんのこと見ていた。

 「私も撮って」と言っているみたいだ。

 ミワちゃんを抱っこしてもらってのツーショット。

子ども広場のベンチでのスリーショット。 ミワちゃんは私のシャツの袖を引っ張って、「ねえねえ」と言っているみたいだ。

 本門寺公園を出たところで、ユウコさんが貴重品の入ったバッグをどこかに置き忘れてしまったことに気づく。

私が歩いてきた道を慌てて引き返すと、さきほどスリーショットを撮った子ども広場のベンチの上にバッグはあった。ふぅ、よかった。 

 「池田屋」で葛餅を食べることにする。ミワちゃんは眠ったようである。

 私はスタンダードな葛餅、彼女は黒ゴマ入りの葛餅を注文。

 店を出るとき、少し雨が落ちてきた。急がなくちゃ。

でも、幸い、本降りになる前に戻ることができた。

ユウコさんの育休は12月の下旬まで。保育園に入れることは決まっているが、営業職だった彼女がどういう仕事で職場復帰できるのかは未定である。残った3ヵ月をミワちゃんと一緒にたくさんお散歩したいそうだ。これから散歩日和が増えるでしょう。どうぞ蒲田を「わが町」にしてください。

 夕方には小雨も止んで、沈む太陽が顔を出した。

 夕食は7時。鶏むね肉の大葉挟み、冷奴とオクラ、トマトサラダ、玉子と玉ねぎの味噌汁、ご飯。

 そして昨日の残りのおでん。

 デザートは葡萄。

 昨日の墓参りのとき妹夫婦からいただいた川越のスイートポテト。

ミサキさんからいただいた川越ポテトも美味しかったが、こちらも美味しい。

 

 2時、就寝。


9月23日(月) 晴れ

2019-09-24 21:43:32 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『なつぞら』。なつの娘の小学校入学のお祝いに千遥が祝い膳をもってやってきた。夜、仕事から帰ったなつがそれを食べる場面で、一瞬だけ、お重の中身が映った。ほんの一瞬だ。番組に出てくる料理はそれ専門の担当の人がいて、作ったのか、買ってきてお重に詰めたのかはわからないが、もし作ったのなら、もう少しだけ見せてほしかった。見せてあげたかった。美味しそうじゃありませんか。料理人千遥が心を込めて作った(という設定の)祝い善ですよ。でも、あまり減っていないな。富士子と優は先に食べたんだよね。赤飯がちょっと減っているくらいじゃないですか。

今日はお彼岸の中日だ。墓参り日和である。10時半頃、妻と家を出る。

東急プラザ1階の花屋で墓に備える花を買っていく。 

妹夫婦とは11時20分にお寺で待ち合わせの約束だったが、電車が遅れて、鶯谷の駅に着いたのが11時20分だった。妹に電話して少し遅れる旨を伝える。 

菩提寺は下町の小さな寺である。戦前まで父の両親は浅草で商いをしていて、戦争で焼け出されて、蒲田に移ったのである。だからこの寺には親戚筋の家の墓がいくつかある。

小さな寺だが、家から近いのがよいところで、春秋の彼岸、盆暮れ正月、5月のお施餓鬼法要、10月のお十夜法要と年に7回ほど足を運んでいる。 

住職ご一家と親しくさせていただいているのも小さな寺ならではのことだろう。 

お寺に滞在する時間は10分くらいだろうか。墓参りをすませ、縁側でお茶をいただいて、失礼する。 

墓参りの後は、寺の近所の入谷の駅から地下鉄(日比谷線)に乗って、仲御徒町まで行き、そこから上野広小路まで歩いて、鈴乃屋本店ビル6階の「今半」(上野広小路店)で昼食をとるというのが恒例になっている。

 

お彼岸の中日はとくに混むので、今月の初め頃に予約(12時に4名)を入れておいた。 

 妻は松花堂弁当、他の3人はすき焼き弁当を注文。 

すき焼き弁当は、以前は並と上(厳選という)があったが、ある時期から、上しかなくなった。2500円。 

昼食で食べるなら過不足ない肉の量である。ごはんは軽めにお替りをして、贅沢な卵かけご飯にして食べた。 

食後に出されるおはぎは彼岸の中日だけのサービス。 

妹夫婦は川越の近くに住んでいる。私はまだ川越に行ったことがないので、11月の平日に妻と川越散歩に出かけ、妹に案内してもらう約束をしてから、御徒町の駅のところで別れた。妹夫婦はあめ横で買い物をしていくらしい。

 風の中、赤とんぼが飛んでいた。そして石垣の上で羽根を休めた。私が近づいても、逃げずに、じっとしている。赤とんぼと一口に言っても、種類があるらしいが、赤とんぼでよかろう。

帰宅して、近所の花屋で仏壇用の花を買う。古くなった花は、まだ捨てるにはもったいないので、庭のナツの墓に供えた。

7時過ぎに夕食。 

茄子と挽肉と葱の炒め。香ばしい味がしたので、何かと思ったら、焦がし醤油というのを使ったそうだ。 

食事の一部として、黄粉のおはぎ。 

デザートは葡萄。 

 先日、卒業生のミサキさんからお土産にいただいた「芋ぽて」というのを食べる。和風スイートポテトである。

実は、今日、妹夫婦からも川越のポテトのお菓子をいただいたのだが、それとは別のお店のものだった。川越って、お芋が名産なのかな。

 

アマゾンで注文した本が届いた。

 栃折久美子『森有正先生のこと』(筑摩書房、2003)。

先日、江古田に芝居を観に行ったとき、娘の友人のキムチョビさんが来ていて、「一度、蒲田の家に遊びに来て、泊まってらしたことがありますよね。いつのことだったかな」と聞いたら、「中学生のときです」というので、そんな昔のことだったかと驚いた。夕食に秋刀魚を出したのだが、それをとてもきれいに食べられたことがとても印象に残っている。お仕事は何をされているのかを聞いたら、図書館の司書と本の製本の仕事を半々くらいの割合でされているという。本の製本と言うのは、傷んだ本の直しのことで、皮の表紙の本などを直しているという。「それって昔、栃折久美子さんの本で読んだことがあるけど(『モロッコ皮の本』1975)、そういう仕事?」と確認したら、彼女はびっくりして、「栃折先生が立ち上げた学校で勉強したんです!」と言った。

そんなことがあって、栃折さんの本が読みたくなった。これはエッセーで、哲学者の森有正との出会いと恋愛について書かれている。表紙のデザインは栃折自身の手になるもの。 

 2時、就寝。


9月22日(日) 晴れのち曇り、夕方から雨

2019-09-24 10:41:37 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼過ぎに家を出て、大学へ。 

日曜日に大学に来たのは、ドイツ現代史学会の大会に出るためではない。 

卒業生のサヨさん(論系ゼミ7期生)に会うためである。彼女は神戸在住だが、この3連休を東京で過ごしているのだ。 

サヨさんは今年の3月から神戸の方へ家族と引越、職場は同じ会社の大阪支社(本社?)に異動となった。6月の始めに私が卒業生の結婚式に出るため神戸に行ったとき、サヨさんと現地で会った。だから4か月ぶりくらいである。

今日聞いて驚いたのだが、来年の4月に再び東京に戻ってくることになったそうだ。 

 戸山の丘(新記念会堂=早稲田アリーナの屋上庭園)に登ってみたいという。そうね、卒業生はみんなそう思うよね。お付き合いしますよ。

 中央に小さく盛り上がった芝生のスペースがあり、その周囲に人工の池(掘?)があり、ベンチが配置され、草木が植わっている。

ベンチの形には何種類かある。ここはテーブルも兼ねているのだろうか。

 池には数輪の蓮の花が咲いている。

戸山の丘に登頂! 右手のコンビニの袋が非ドラマチックである。

 

満足の微笑みを浮かべる。

屋上庭園に隣接した「スタバ」のテラスに座って。 「キャンパすにスタバがあるなんて!」と感慨深げな彼女。卒業生はみんなそう思うよね。私の学生時代の学食(いまの生協戸山店のある場所にあった)と比べると、その垢ぬけた雰囲気は、隔世の感がある。

戸山の丘から33号館高層棟を望む。 

ジャンプしてみる。 

早稲田アリーナ―の内部にも入ってみる。 

体育館兼講堂は卒業式や入学式にも使われる。 来年のオリンピックの何かの協議の予選会場にも使われるのかもしれない。

「私、3と4という数字が好きなんです」と彼女が言った。yサ(3)ヨ(4)だから。実際、彼女は4月3日が誕生日である。ならば「黄泉さん」でもよかったのかしら。怖いか(笑)。 

彼女(7期生)は今年で25歳。私が早稲田で教え始めたのが25年前だから、その頃に生まれたわけだ。あのときの赤ちゃんが(どの赤ちゃんだ)といまこうしてここにいる、と思うと、感慨深い。 

ランチは「タビビトの木」で食べようと思っていたのだが、店の前まで行ってみると、臨時休業だった。しかたなく(といういい方は失礼だが)「ごんべえ」にする。日曜日の大学周辺のお店はお休みのところがほとんどなのだ。 

私は忍者うどん(かやくご飯付)、彼女は梅干しうどん(かやくご飯付)。

 

忍者うどんという名前の由来は、当時の店長の息子さんがこれを見て、「あっ、忍者の顔をしている」と言ったのが由来とか。一種の都市伝説かもしれない。

食後のお茶は「カフェゴト―」で。日曜日も営業しているのでこういうときは助かります。お腹は大分よかったので(かやくご飯を付けちゃったから)、タルトタタンを半分個して、私はアップルティー、彼女はブレンドコーヒー。 

この後、彼女は新宿で友人と会う約束があるのだが、まだ少し時間がある。「馬場歩きがしたいです」というのでお付き合いすることにした。

歩き始める前に穴八幡にお参りしましょう。 

朱色の仁王門と彼女のエンジのセーターがお似合いだ。 

しっかりお参りしていく。 

境内から戸山キャンパスが眺められるスポットがある。知ってましたか? 

この石垣はなかなか見事ですね。ブラタモリ風。  

石垣の前でポートレイトを一枚。 

さて、馬場歩き開始。「馬場歩き」とは早稲田大学生用語で早稲田から高田馬場まで歩くこと。20分くらいだろうか。 

早稲田通りと明治通りの交差点で。 

 どこかの小学校の塀だったかな。

名画座「早稲田松竹」の前で。 

高田馬場駅に到着。 

駅前のロータリーは飲み会の待ち合わせ場所である。

彼女とはここでお別れ。どうぞお元気で。また、すぐに会えますね。 

私は大学に戻る。 

夜に一つ用事があったのだが、どうも眠くてしかたがない。疲れが出ているみたいである。今日の疲れではなく、この夏の疲れのような気がする。 

夜の用事はキャンセルした帰宅することにした。 

夕食はおでん。はんぺんの量がはんぺんない、いや、はんぱない。妻の好物なのだ。 

ちなみに私の好物はちくわぶです。 

デザートは梨。 

注文しておいた本が届いた。『ほぼ日手帳公式ガイドブック2020』。もうそういう季節になった。ただし、私の使っているのは4月始まりなので、まだ半分残っている。 

2時、就寝。 


9月21日(土) 晴れ

2019-09-23 22:32:19 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日の『なつぞら』で千遥の離婚が協議された場面で、千遥の夫が母親の差配に「さすが母さんだ」と言って、「おまえが言うな!」と叱られて、ダメ男(息子)という印象を与えていた。しかし、ドラマの中では描かれていないが、夫婦の不和というのはどちらかが100%悪いというのはまれで、彼にも彼の言い分というものがあるのではないか、たとえば千遥は妻として夫に心を開くことがなかった(戦災孤児の件を隠しての結婚がその背景にあった)とか、という話を私がポロリと妻にしたら。言下に、「外に女を作った時点でアウトよ」と、問答無用、私の意見は切って捨てられた。たぶん、これ、朝ドラを観ている主婦の9割はそういう意見なのだろうな、と思ったしだい。「盗人にも三分の理」という諺はもはや死語なのであろうか。

昼食をとりがてら散歩に出る。「寿々喜」の鰻重か「天味」の天丼かで待ったか、「天味」にする。

『なつぞら』の千遥の作った天丼を見て、天丼が食べたくなった思いが、まだ残っていた。 

上天丼のかきあげ付(1600円)を注文。千遥の天丼は、コース料理の〆にリクエストで作った小ぶりの天丼だったが、天丼単体で食べるとなると、そういうわけにはいかない。 

カウンター席に座る。一人客は私だけだった。 

天丼が運ばれてきた。蓋からはみ出ているのは穴子の天ぷらである。味噌汁の具はしじみ。 

蓋を取ると、色の濃い丼タレがかかったたっぷりの天ぷら。 

海老、キス、穴子、野菜三品(茄子、獅子唐、アスパラ・・・だったか)、そして小海老のかき揚げ(他の天ぷらの下に隠れて見えません)。

千遥の作る天丼とは違う趣だが、私は「天味」の色黒の天丼が好きである。 

食後のコーヒーを飲みに「テラス・ドルチェ」へ。 

サイホンで淹れたブレンドコーヒーを飲みながら、鞄に入れてきたジュンパ・ラヒリ『わたしのいるところ』を読む。 

「イタリア語で書かれた初の長編小説」と帯に書かれているが、イタリアの街(ローマらしい)での日々の生活を、印象深いエピソードを掌の小説で数珠つなぎにした作品といった方がよいだろう。 

駅前のキシフォトでデジカメ用のマイクロSDカードを購入。目玉商品の398円(16GBで!)を3枚購入。 

東急プラザの「くまざわ書店」で『現代思想』の9月号(特集:倫理学の論点)と3月号(特集:引退・卒業・定年)を購入。

 夕食は鶏肉と玉ねぎとパプリカ(2色)とアスパラの炒め物、

湯葉の揚げ浸し、アボカドのサラダ、味噌汁、ご飯。 

デザートは葡萄。 

 夕食を間に挟んで、ラグビー・ワールドカップのフランス対アルゼンチン戦(23-21)、ニュージーランド対南アフリカ戦(23-13)を観た。日本チームが出ていなくても、食い入るように観てしまった。日本チームが完膚なきまでにやられた南アフリカチームに快勝したオールブラックスって、一体、どれだけ強いのだ。

こういう試合が11月2日(トーナメント決勝戦)まで続くわけね。原稿の締め切りが開幕直前で本当によかった。

2時、就寝。


9月20日(金) 晴れ

2019-09-23 11:17:18 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

 今日の『なつぞら』。千遥の離婚問題はスムーズに解決した。姑役の浅茅陽子が気風のいい昔気質の女性を演じた。これで一体何人歴代の朝ドラ女優が登場したのだろう。

『なつぞら』の後『あさイチ』のプライムトークのゲストに草刈正雄が出ていた。来週の金曜日は、当然、広瀬すずが出ると思うが、できれば、きょうだい3人がそろって出てくれないかしら。

11時に予約してある近所の整骨院へ。マッサージを中心にあれこれやる。

 12時半に家を出て、大学へ。途中、「ティースプーン」に寄る。

 パンサラサのセット(ドリンクはホットティー)。牛乳がないだけで、パン、サラダ、紅茶は朝食と同じ構成だが、レベルは上だ。

 地下鉄早稲田駅を出たところの風景。もっとも地下鉄の出口は四ヶ所あるから、どの出口から地上に出るかで、風景は違う。初めての人には迷いやすい。

 今日は大学院の修士課程の入試(筆記試験)がある。

 試験は午前中から始まっているが、私の業務は午後からだ。

 同僚の田辺先生から新著をいただく。

 田辺俊介『日本人は右傾化したのか~データ分析で実像を読み解く』(勁草書房)

日本人は右傾化しているのかどうかをデータによって検証した本である。

 帰りは本屋に寄って7時半に帰宅。

すぐに夕食。

 カマスの干物。

 味噌こんにゃく。

 デザートはフルーツポンチ(夕張メロン)。

今日、ワールドカップ・ラグビー・ワールドカップが開幕した。開幕戦の日本対ロシア戦を固唾飲んで(夕食を食べながらだけど)観た。いきなりミスからトライを許し、どうなることかと思ったが、最後はしっかりランキングの差を見せて勝利した。TVドラマ『ノーサイド・ゲーム』でラグビーの戦法について予習していたこともあって、試合を楽しめた。サッカーよりも、ハラハラドキドキ感があって、面白いんじゃないかしら。

 帰りがけに有隣堂で購入した本と雑誌。

 ジュンハ・ラヒリ『わたしのいるところ』(新潮社)

彼女とは『停電の夜に』以来のつきあいだが、外国人の女性の作家の中では一番好きである。今回の作品も実に味わい深い。

 NHKの俳句と短歌のテキスト。

 俳句の方には付録で俳句手帳(秋・冬用)がついてくる。短歌には短歌手帳というものがないのは、長さの問題ではなく、季語に相当するものがないからだろう。俳句手帳には秋と冬の季語が載っている。

 2時、就寝。