フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月20日(土) 曇り時々晴れ

2021-03-21 12:46:47 | Weblog

7時15分、起床。

トースト(+目玉焼き)、ポタージュスープ、牛乳、紅茶の朝食。

食事をしながら『ぶらり途中下車の旅』を観る。京浜東北線(王子、上野、秋葉原、東京、蒲田)を村上佳菜子が旅をする。蒲田で下車してどこをぶらぶらするのかと思ったら、京急蒲田駅の方まで歩いてキネマ通り商店街を歩いた。これなら京浜東北線ではなく京急ぶらり途中下車の旅ではなかろうか(笑)。

昨日のブログをアップしてから、墓参りに出かける。鶯谷駅南口を出て、目の前の陸橋を渡る。

言問い通りを歩く。

上の写真を撮った場所は、言問通りと金杉通の交差点。

菩提寺「泰寿院」は下谷二丁目の消防署の近くにある。

妹夫婦と待ち合わせ。

甕の水の中にメダカがたくさん泳いでいる。青味を帯びたメダカである。

相田みつをの書が貼ってある。

妹夫婦が到着したので墓参り。

今年は母の七回忌で、来年は父の十七回忌だ。

日比谷線の入谷駅駅まで歩く。この町には寺が多い。

これは大島桜だろうか。花びらと新緑のコントラストが清々しい。

蕎麦屋「川しま」のあった場所が更地になってビルが建とうとしている。

「川しま」はすぐそばに新しくお店(兼住宅)が出来て営業を続けている(本日はお休み)。

日比谷線に乗って、二つ隣の仲御徒町で下車。

JR御徒町駅横の「アメ横」の前を通る。

上野広小路の交差点(中央通り×春日通り)。

「人形町今半 上野広小路店」は交差点からすぐの鈴之屋本店ビルの6階にある。12時に予約しておいた。春と秋の彼岸の墓参りの後はたいていここで昼食を食べる。

私と妹の夫は厳選すき焼き弁当。妹は今半御膳。妻は松花堂弁当。注文するものは各自だいたいいつも同じだ。

「厳選」と銘打っているだけあって肉はA5ランク。量は多くないが、ランチにはこのくらいがちょうどいい。

デザートは柚子のシャーベットの他に彼岸の中日だけ、牡丹餅が付く(おはぎだが、春は牡丹餅と称する)。われわれがいつも彼岸の中日に墓参りをするので、必然的に、ここでおはぎ=牡丹餅を食べることになる。

去年は食事の後、私と妻は上野公園の桜を見に行ったが、今日は天気があまりよくないし、まだ五分咲きくらいだそうなので、そのまま御徒町駅から電車に乗って帰る。

明日はかなり雨が降りそうだ。でも、先週の土曜日のような春の嵐にはならないだろう。

本日が最終営業日の「ティースプーン」に顔を出す。

一昨日は完売で購入できなかった桜あん+小倉あんのバターサンドを購入。それとオレンジアイスティー、紅茶葉、イートインをしていた頃のお店で使っていたのと同じフィルターインボトルの水入れも。

島田さん、二年とちょっとの短い期間でしたが、ありがとうございました。(島田さんのお菓子やグラノーラは「サッカバッカ」でこれからも入手できるそうである)。

では、さようなら。お元気で。

帰宅してすぐに桜あん+おぐらあんのバターサンドを食べる。

「くまわざ書店」で購入した『NHK俳句』4月号。

『将棋世界』4月号と文春ムック『読む将棋2021 ‘’棋士が語る‘’藤井聡太と羽生世代』。

夕食は焼き魚(鮭)、スペイン風オムレツ、新玉ねぎのサラダ、麩の味噌汁、ごはん。

ごはんと味噌汁の配置を関西・九州風にしてみる(今朝見た『チコちゃんに叱られる』でやっていた)。

私のよくいく店では「喜楽亭」の定食の配置がこの流儀である。もっともご主人は東京の人だから、たんにチキンカツの食べやすさを重視しての配置だろう。

仏壇に供えておいた桜餅を食後に食べる。

食事をしながら『にじいろカルテ』最終回(録画)を観る。タイトルには「さよなら真空先生」とあったが、彼女はまた帰ってくるのであった。「さよなら、おかえりなさい、真空先生」が正しいが、それだとストーリーがわかってしまうからね。

『7年ごとの人生記録 イギリス 63歳になりました』(3)を録画で観る。ジョンとニール。非常に対照的な二人である。スージーが今回初めて出演を断ったのは残念だった。「出身階級」と「7歳時点のパーソナリティ」。この二つがその後の人生に及ぼす影響や持続性というものがこの番組の大きなテーマであるが、63歳の時点であらかた答えは出ているように思う。「出身階級」の影響は大きい。「7歳時点のパーソンナリティ」は持続性があるが、断絶する場合もある(ニールのように)。はたして「70歳になりました」はあるだろうか。もしあるとすれば、そのときのテーマは、老年期に入った人が自分のこれまでをどう総括的に語るのか、そして残された人生の時期をどう展望するのか、ということになるだろう。

風呂から出て、今日の昼に放送した『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記とブログ。

そして今日送られてきた明日の句会の投句リストを眺めながら、個人的な一次選考を行う。

2時、就寝。


3月19日(金) 晴れ

2021-03-20 10:04:36 | Weblog

8時、起床。

本日の『おちょやん』をリアルタイムで観る。テルヲが死んだ。面会室での千代とテルヲのやりとり、深夜の留置所でのテルヲの死、葬式のあとの賑やかな精進落とし。この三位一体はさすがに家庭劇である。

庭先の桜を毎朝眺めている。

二階のベランダからも眺める。

グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。子供の頃、ケロッグのコーンフレークというのに牛乳をかけて食べるというアメリカンな朝食が流行ったことがあった。私も何度か食べたが、正直言って、ベッチャッとして美味しいとは思えなかった。グラノーラはそのベッチャ感がなくてよい。

昨日のブログを書いてアップする。

近所のキャンパスでは昨日に続いて今日も卒業式が行われている。

キャンパス沿いの桜並木(ソメイヨシノ)

ようやくほころび始めた。見ごろは来週後半だろうか。

多摩川線に乗る。

隣町、矢口渡で下車。

駅前商店街の「リヨン」で朝食用のパンを購入。「ボンジュール」という商品を買うのだが、早めに売れてしまうことが多い。今日もそうで、通常の6枚入りは売り切れで、3枚入り(半分)が一つだけ残っていた。

昼食は「燈日」で。

外からは満席のように見えたが、奥の6人用テーブルが空いていた。広いテーブルに一人だとちょっと落ち着かない。

豚肉生姜焼き定食を注文。ごはんは軽めで。

上品な甘めの味付け。

食後にコーヒー。

ブラックの人と思われているようで、砂糖とミルクは言わないと付いてこない(スイーツと一緒に注文するときは砂糖とミルクは不要)。

「燈日」のそばにある「伊勢屋」で桜餅を購入。江戸風と京風(道明寺)を2個ずつ買う。

道明寺を桜の葉で包むのではなく、椿の葉で挟むタイプも昔よくみかけたが、最近はみかけない。そのことをお店の人(若い人だった)に尋ねたが、椿餅というものをご存じなかった。絶滅危惧種なのだろうか。ネットから「椿餅」で検索した出てきた写真。もち米は白い。院生の頃、早稲田の駅を出てところに和菓子屋があり、そこで椿餅を買ってお八つとして研究室にもっていったものである。

矢口渡駅はホームごとに改札のある昔のタイプ。こういうタイプの駅には改札前に踏切がある(写真はその踏切を渡りながら撮った)。

帰宅してメールをチェックすると、学生から、学会から、同僚の先生方から、あれこれたくさん届いている。一つ一つ返信していく。

夕食はシュウマイ、茄子とベーコンの煮びたし、新玉ねぎのレンジ蒸し、ワカメの味噌汁、ごはん。

新玉ねぎにバターと醤油でレンジで蒸したもの。トロトロでとても甘い(砂糖は入れていない)。

デザートは桜餅。私は江戸風、妻は京風(道明寺)。残りの二つは仏壇に供える。父は浅草の生まれだったから江戸風(長命寺)を選ぶのだろうか。

食事をしながら『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』最終回(録画)を観る。終盤の3回はドラマは豊悦を中心に展開している。娘の彼氏の話はもはや関心の外になり、母の彼氏(パートナー)が誰になるのかが焦点になってきた。結局、彼女が選んだのは・・・(これから週末に観る人がいるでしょうから書きません)。

オンライン句会のURLの問題は解決した。これで日曜日に句会ができる。主宰の紀本さんとLINEでやりとり。最後は俳句で締める。

 再びの不要不急の桜かな たかじ

近所をウォーキング&ジョギング(2.5キロ)。

風呂から出て、『ジェット・ストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ(写真のチョイス)。

1時15分、就寝。


3月18日(木) 晴れ

2021-03-19 14:37:06 | Weblog

9時15分、起床。

グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。

昨日のブログをアップして、11時半ごろに家を出る。

鹿島田で卒業生のホナミさんと待ち合わせ、「パン日和あをや」へ行く。彼女とのリアルカフェは去年の6月以来であるが、そのときも「パン日和あをや」だった。元々、「くつろげる」ということで卒業生たちの間では人気の高いカフェだが、感染防止対策がしっかりしているというのもこのカフェを希望する人が多い理由である。

二階の和室を予約しておいた。◯と▢のちゃぶ台を連結して対角線上に座る。

私はアップルタイザー。寒い日でなければ、最初のドリンクはたいていこれである。

彼女はほうじ茶ミルクティー(アイス)。甘さ控えめでさっぱりした美味しさ。香りがいい。

本日のスープはじゃがいものポタージュ。二人ともレギュラーサイズで。

パンは彼女はベーグルにベーコンとトマトとチーズを挟んで。

私は国産牛のハンバーガー。前回はコーラとの組み合わせで食べたが、今日はコーヒーで。

正面からの写真だとわからないかもしれないが、彼女は妊婦さんである。

5月上旬に出産の予定で、仕事は一週間前から産休に入ったばかりである。

出産後はしばらくカフェをご一緒することはできなくなるだろう。彼女の生活は、結婚で変わり、妊娠でまた変わったが、出産の前後での変化はもっともっと大きなものになるだろう。

やっぱり正面からだと妊婦さんには見えませんね。

二軒目のカフェは矢向駅近くの「ノチハレ珈琲店」。「パン日和あをや」からは徒歩十数分。歩くことはよいことだ。

ここも感染予防のしっかりされているカフェで、テーブルとテーブルの間はビニールカーテンで仕切られている。

彼女、ここに入るのは初めて(何度も店の前まで来たが、お休みであったり満席であったりで、入れなかった)と言っていたが、店内に入りご主人の顔を見ると、「あっ、来たことがありますね」と思い出す(笑)。

私は季節のジャムとバターのトースト、レモンティ。

彼女はチーズケーキとコロンビア(ノンカフェイン)。ノンカフェインの珈琲も数種類用意されているのだ。

「ノチハレ珈琲店」は4月から定休日が変わる。これまでは月曜と金曜だったが、4月からは火曜と土曜になる。週末の一日を定休日にすることは決断だっと思うが、上のお子さんが幼稚園(小学校だったかな?)に入るので、園の行事に家族一緒に参加できるようにと考えたのである。

もう一軒、徒歩圏内であればカフェの梯子ができそうだったので、「ノチハレ珈琲店」からは10分ほどの「カフェくもい」に行ってみる。塚越商店街で親子(母親と娘さん)でやられれいるカフェである。ところが、うっかりしていた、今日は定休日であった。店の前まで行ってそのことに気づく。

実は「カフェくもい」は「パン日和あをや」のすぐ近くなのである。めったにないことだが、同じ日に二度目の訪問となった。

奥様は私たちが入ってきたのを見て、「あら、お忘れ物ですか?」と言った。事情を話して、再度の訪問であることを告げる。二階席も空いていたが、今度は一階のテーブル席で。

私はほうじ茶ミルクティー(ホット)、ホナミさんはリンゴジュース(小)。

帰りの南武線が混まないうちに5時前に店を出る。

鹿島田駅まで歩き(今日は合計で45分ほど歩いた)、彼女を見送る。出産までの残り一月半ほど、ゆったりとした時間を味わって下さい。どうぞ母子ともお元気で。

蒲田に戻り、帰宅の途中で「ティースプーン」に顔を出す。

閉店30分ほど前。パンもお菓子も完売と張り紙が出ている。

ホントだ。

紅茶葉とキャロットラペ(パンは売り切れてしまったが、キャロットラペは余っているということだったので)を購入。

いよいよ土曜日で最終営業ですね。

土曜日(彼岸の中日)は墓参りに行くので、夕方に顔を出させていただきます。

年度末はあれこれ忙しい。体調管理をしっかりして新年度を迎えよう。

夕食はサバの水煮缶を使った小松菜の炒め、キャロットラペ、玉子豆腐、味噌汁、ごはん。

「ティースプーン」のキャロットラペ。

デザートはデコポン半分。残りの一つを妻と分けある。

食事をしながら『プレバト』を観る。当然、今夜は俳句「春麗戦」の決勝戦と思ったいたら違った。あらま。どこまで引っ張るのか(来週とのこと)。

日曜日のオンライン句会の投句を一日遅れで行う。

オンライン句会はZoomを使うのだが、そのURLの句会LINEへの書き込みがうまくできないという問題が発生。おかしいな、これまで問題なくできていたのに。書き込みができなければ、参加者にメールアドレスを教えてもらって、個々に案内状を出すという方法でいくことになる。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ(写真の整理)。

1時半、就寝。

 


3月17日(水) 晴れ

2021-03-18 11:12:05 | Weblog

8時半、起床。

庭先の桜の開花がいっぺんに進んだ。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログをアップしてから近所の耳鼻科に薬を出しにもらいに行く。

それから東口にある銀行にゼミ論集の代金を振り込みに行く。

西口にも無人の出張所はあるのだが、最近機械のトラブル(キャッシュカードや通帳が戻ってこないなど)が続いているので、行員のいるところに行く。

蒲田駅構内の弁当屋で崎陽軒のシュウマイ弁当を買って帰る。

昼食を食べながら、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』最終話(録画)を観る。あれこれのことが、呆れるくらい、すべてうまくまとまる。月は満ちれば欠けていくものである。もしスペシャルで続編が作られるなら(ないと思うが)、今回のハッピーエンドにも陰りが射すことになるのだろう。たとえば・・・考えてもしょうがないか。

今夜が締め切りの句会の作品を考える。

夕食まで一仕事。

「遠き山に日は落ちて・・・」という歌詞があるけれども(ドヴォルザーク「新世界」より「家路」)、三階のベランダから眺める日没は、「町の外れに日は落ちて」という感じである。

夕刊が届く。朝刊よりも夕刊の方が「今日の出来事」という感じがする。

夕食はカジキのソテー、人参のきんぴら、サラダ、豚汁、ごはん。

カジキのソテーにはパプリカなどの野菜を添えて(盛って)バルサミコソースをかけて。

デザートはイチゴ。

一仕事終わらせてから、近所の専門学校のキャンパスの周りを5周(約2キロ)ウォーキング&ジョギング。昼間、ここでは卒業式が行われていた。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ。

1時過ぎに就寝。


3月16日(火) 晴れ

2021-03-17 10:44:42 | Weblog

10時、起床。

トースト、ウィンナー&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

耳鳴りが潜在期から顕在期に入った直後(数日間)はしんどい。読んだり書いたりといった活動ができなくなる。プチ鬱の状態になる。食欲もわかず、どうにか朝食を作って食べたのは起きてから2時間ほど経ってからである(よって昼食を兼ねることになった)。

前夜、就寝前に作成した「to do リスト」になかなか取り掛かることができない。ブログはどうにかアップした。

大学から秋学期の授業アンケートの集計結果が届く。それに目を通していくらか気力を回復する。オンデマンド講義「ライフストーリーの社会学」の評価がよかったからだ。

オンデマンド講義では、2つのことを心がけた。1つは、動画を用いず音声による講義(ラジオ講座)にすること。全科目オンラインになったから、自宅(自室)に籠って受講している学生の姿を想像すると、動画を見続けると目が疲れるであろうし、語りかけるように話した方がくつろいで聴いてもらえるだろうと考えたのである。これは私自身がラジオ好きで、コロナでラジオを聴く機会が増えて一層そう考えるようになったからである。テレビはマスメディアだが、ラジオはパーソナルメディアの面を多分にもっている。

もう1つは学生の毎回のレビューシートを何通か紹介し、それにコメントすること。ラジオ番組でいえば、リスナーのハガキを紹介するようなものである。そうすることによって、オンデマンド授業であっても、双方向的になり、他の受講生たちの「声」を聴くことで、自室にいながら「教室」で他の学生と一緒に受講している気分になれるのではないかと考えた。テレビよりもラジオの方が「居場所」になりやすいのである。

授業評価の自由回答を読んでいると、こちらの意図していたことが、うまく伝わったようである。

夕食はカツオのたたき、笹かまぼこ、豚汁、ごはん。

デザートはデコポン。

今夜はドラマの視聴はパスして、書斎にこもる。昼間の怠惰の分を挽回しなくてはならない。

学会誌に載せる文章(エッセー)の初校が届いたので、目を通して、訂正ありません(ただし追記したいことあり)と返信する。

学内の委員の依頼(継続)のメールが届いたので、お引き受けしますと返信する。

ゼミ4年生のライフストーリーインタビューの対象者の方々に、学生たちがゼミ論文を書き上げ、無事、卒業を迎えることになったことの報告とお礼のメールを書く。

風呂から出て、『ジェット・ストリーム』を聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。