4月も半ばすぎというのにこちら長野県中部には20cm超の大雪!冬場のスタッドレス標準装備のここらでもさすがにノーマルタイアに戻したドライバーさんが大多数。おかげさまで静かな週末ですた~(爆)。
さて、わたしのTTは走行距離6万キロ半ば。たとえば長く、急な下り坂の先に左折しなければならない交差点があって、そこに向けて100度程度(油温)で走行中であるといたしましょう。DSGの左クリックでブレーキング開始と同時にシフトダウンするのも「カ・イ・カ・ン、(薬師丸裕子調)」で捨て難いわけですが、今日は交差点手前50mほどで、TT3・2名物(そうなのか)のSモードにシフトしてブレーキングのタイミングを計りながら交差点を目指します・・・ちなみにこちらの交差点は直前までスピードが出てしまうせいで、なかなか難易度が高く、さらに注目度も高い(爆)。急な下り坂を下りながら左折してくるクルマを観察しておりますとだいたい上手下手がハッキリ看取されるコワーイコーナーなのです。イン側に2mもあけて回ってくるのがいるかと思えば宴席ギリギリをかすめながら攻めてくるヤンママのワゴンRもいたりして信号待ちをしている痔元ドライバーさんたちからの注目度はそれなりにある。さらに交差点に向けて爆走しておりますと、そこはかとなく白バイさんなども待機しておられて、それなりのクールな判断(完全謎)も求められる。旋回のラインがキレイだからといっても、旋回後のアクセルオンのタイミングでも人格、あるいはムシの居所が知れるってもんです(うそ)。
Sモードでは4→3→2と、たまらない響きのエンジン音と絶妙のクラッチワークに舌を巻きながらもブレーキングのタイミングを計るわけですが、じんわり手前から制動を開始した場合にはオッケイ。外側2輪に同荷重を与えながら絶妙のラインで立ち上がります。このとき旋回の前半から早くもアクセルを開けてやれば4MOTIONに特有の後輪トルク、ならびに安定感をたっぷりと味わえる他に、トクイチのEBS装備の私のクルマではたとえスタッドレスタイアでも4輪ともにキュリ、とも言わずに怒涛のイキオイでコーナーを脱出することが可能です。
が、ひさびさにブレーキングのタイミングを思い切り遅らせてタイヤ、ならびにサスペンションの調子をみてやるか、となったときには一瞬の遅れを伴う。ヤベッ、となって、ステアリングで1cm程度切り足したり、タイアの動きにボディがワンアクションか半アクション遅れてくる(ばかともいいます)。こりゃコワい!また、100(雨表記)前後でアウトバーンを巡航中に上下動を感じるシーンも増えてきました。まあジョーシキでかんがえてもこの距離なわけですからダンパーの寿命はとっくに尽きている、はずで去年の後半からことあるごとにトクイチオートとサスペンションOHの相談をしてはいるのですが、どうもトクイチさんの態度が煮え切らない(爆謎)・・・
あっ、そういうことでしたらすぐに入庫させてください、バリバリにしてお返しいたしますよ~と、とくればこちらも「覚悟して(一部意味明瞭)」クルマを運ぶわけですが、そうはならないのです!
トクイチではEBSを進化させるうち、どうもこのヤレ気味のアシに対しても解決策を見出している模様。もちろんサスペンションOHとはまた違う次元で、とのことらしいですが、そいつを味わってからでもOHは遅くないでしょう、とのこと・・・ううむ、よいのか~(モンゼツ)・・・きけばすでにTTを始め、数台に処理済みだとか・・・続報を待て(爆)。
ちなみに本文中に記載されている交差点は架空のもので実在するものでわありません。仮に同様のことをなさって、信号待ちのクルマに禿げしく接触、ならびに歩行者、ご老人の乗った自転車などを50mほど跳ね飛ばした、さらに旋回するかと思ったら2回転半ほど痔車が旋回した、などなどの一連の突発的な出来事(爆)に関しましては当方は一切責任を負いかねますので、念の為。