嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

26年目の蕨(爆)

2010-04-19 20:37:51 | 履き道楽

Dsc00762 画像は26年前にアメ横(懐)で16800円も払って買った「英国製」蕨(爆)。モデル名「ナタリー」。

そろそろ冬靴をしまうか、というわけでミガキを中心とした「マツリ」を敢行しておりましたんですが(ばかともいう)、このナタリーは26年目の今年もバリバリの現役。ご存知の方も多いかと思いますが、ナタリーは画像のようにかかとまでソールが回り込んだ独特の形状がドライバーにウケて、まあこれか、アディダスのカントリーか、というくらいに人気のドライビング向けシューズの代表格といってよいでしょう。イタリヤ製のcar shoe がほぼ同形状のコピーをやらかして、物議をかもしたのもキヲクに新しいです。car shoeは一足40000円しちゃうのにたいして、こちらはなりふり構わぬ中国生産となって流通価格、ならびに品質は暴落気味・・・ソールに80年代ものでは天然ゴムを使っている関係で冬場の冷間時にはカチカチの履き心地なのですが、それもいまとなってはステイタスか(違)。

さて、そんな愛着タプーリのナタリー、今年は特に酷使したせいでしょうか(反省)、いよいよサイド部分がご覧のようなザマとなってしまいますた・・・ううむ、だいぶ革も伸びてきちゃったし、ソールもいちぶ接着がとれています。ソールに刻まれた意味不明のパターンなどはとっくになくなっておりまして、濡れた床などでは危ないことこの上ない。

Dsc00765 まあ、来年あたりには中国製の新品、あるいはシャレでcar shoe にでも手を出してみるか、となりそうなコンディションですが、靴ヲタの私といたしましてはこのコンディションは許せない(きつぱり)。一連のお手入れグッズを総動員して蘇らせてから収納、と(エコか)。

スエード専用シャンプーで汚れを落としてから、やはり専用のスポンジでクリーニング。さらに栄養スプレーを吹き付けたのちにブラッシング、というのがルールですが、1工程ごとに時間を置くのがスエードのお手入れの鉄則でございます。仕上がりは3日後。お楽しみに(爆)


TT3・2ドライビングマニュアル(爆) たまにはインテリヤを洗う

2010-04-19 15:35:15 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc0073_2  考えてみますと、今年に入ってからはなかなか時間がとれず、長距離ドライブはもとより、エンジン始動すら数えるほどしかしてないぢゃないか~(だめだめ)。

まあね、ゴル4シャーシといったって、そこはリッパな遊びグルマ(w実用に供しているわけでもなく、かといってアシとしてはポロ彦さまがいらっしゃる。たしか前回は気分転換に雪道に分け入ったのが最後だったか(爆)。あれから、またひとつき?

というわけで急に懐かしくなり(爆)、かねてより気になっていたインテリヤ洗いを敢行いたしますた~(ヒマなのか)。

クイックブライト(以下QB)とタオル数枚を使って、レザーシートはじめ、大半がプラとアルミでできている内装を丸洗いするのです。福野礼一郎センセによれば、シートもとっぱずして洗え、とあるのですが、そこまでは~(汗)。

ダッシュボードやステアリング周り、あとレザーシートにはくっきりとテカりも見えてきていたのですが、QBをしつこく塗っては拭きとり、水で流してを繰り返すうちにマットな風合いが戻ってきますた。特にステアリングやシフトノブなどはアブラべっとりですからして、拭きとりのタオルも真っ黒けになります(汗)。

Dsc00755 モンダイのレザーシートはそもそも塗装が薄いので、私のようなシツコイ性格の者がいぢるとろくなことになりません。しつこくしないようにして(爆)、じんわりやんわりと塗りこんでは落とし、を繰り返します。するとなんということでしょう(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)・・・あれほどオーナーを苦しめていたみにくいテカりが消えてゆくでわありませんかっ(加藤みどりの声)。ついでにフロアマットやペダル類一式(基地外)まで洗ってしまいますたとさ~。ドライバーズシートの右サイドサポートならびにショルダーあたりは乗り降りの際に擦れるおかげでコンディションが現れやすい部分ですが、大体ここから塗装の「禿げ(爆)」が始まります。まだ大丈夫、と思ってはいてもとこっとん薄い塗装ですから、デリケートに扱いましょうね。画像は施工後、新車のマットな風合いが戻っている、の図。水分のおかげで、シートの張りまで戻るのも特徴ですね。QB洗いはマットブラックのダッシュボードやウィンドウにもきわめて有効です。お試しあれ!

嗚呼、どこがいきだい~。某企業の新人研修はあと4日。そしたらパアっと・・・ってGWの書き入れ時がやってくるぢゃあ~りませんかぁ~(うれし涙にくれる)。このぶんだとTTのインテリヤは新車並みとなってしまうことでしょう(一部意味明瞭)。

なお、QBを使っても落としきれないテカリに関しましてはさらにキョーレツな薬剤を使うこともございますが、年1程度にとどめておくことをおすすめいたします。宿泊のお客様でインテリヤ、ならびにレザーシート方面に悩みをお持ちの方はベテラン相談員が懇切丁寧に無料相談を承っております~(爆)。