嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) スパたびー5 赤倉観光ホテルをさらにディープに愉しむ

2010-04-28 20:34:24 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc00838 湯上りにはバー、と相場がきまっておりますが(そうなのか)、アクアバーになだれ込もうとしましたら、浴衣姿のじょせい客2名さま発見(脱力)・・・ううむ、リゾートホテル、ということで、これもアリなのか、と納得しかけたのですが、や、そりゃ違うだろう、と!たとえ許されるとしても、どうなのか?本館のバーで同様のことができるのか?と・・・ま、このあたりはお客様の意識レベルのモンダイなのでアレですが、全体のフンイキを考えましょうよ、と、小一時間問い詰めたいところでございます。

ま、カッコつけてるわけですが(爆)、一杯あたり原価が100円いくかどうかのカクテルに10倍がところの付加価値を認めて支払う、バーの原点はそこ。さらに貸切のプライベートバーならばいざしらず、他の価値観を持った客だってやってくる・・・カッコつけないでどうする、と!よほど自信があるのか、ゆるいのか。カナーリチャレンジングな客とお見受けいたしますた。

なので、空気を変えるべく、フロントデスクに赴いて、照明が落とされて閉店状態だった本館のバー・バロンになだれ込みたいんだが、どうなんだ~、と談判いたしますと「すぐに係りを呼んでまいります」となりますた。こちらは昨年末にkoshinyaさんと見学にいってからアコガレ続けていたクラシックバー。カウンターに5席の他にはテーブルが一卓あるのみ。緊張感あふれる大人のバーでございます。こちらに浴衣なんて着てこようものならば、まあぶん殴られる(誰に?)。そういう空気が流れている。それがバーというものでわないのでしょうか?

というわけで、クラシシズムこれでもか、のバー・バロンでトムコリンズの図・・・嗚呼、よきかな!こちらのバーはアクアよりもさらにお安く、チャージ、TAX込みでなんと900円・・・デフレの波がここにも(違)。

よきかな、アカカン(ただのヨッパライか)・・・以下痔号


加齢なる遠足 スパたびー4 赤倉のモダン湯(爆)

2010-04-28 20:09:53 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc00826 アカカン・スパ・アンド・スイーツのハイライトはなんといってもこちら!妙高山中腹からの眺めをハダカでどうぞ!という心憎いばかりの演出!おまけにこちらの泉質がまたスゴイ。硫黄臭これでもかのクラクラきちゃうような濃厚な温泉がこんこんと湧き出ているわけですが、湯の花もすごければ、暖まり加減も素晴らしい。

この立地条件でここまでのレートですとまあお客さんも非常にまばら(いいのか)・・・なので、ほとんど常に貸し切りか、いてもぢいさんがひとりかふたり、ってところですから非常に静かに湯浴みが楽しめます。加えて「アマンリゾートかっ」ってくらいのセンスのよいアジヤンなインテリヤに落ち着いた照明が映えて、ここが妙高だとはにわかには信じられないぞ。

画像の露天風呂は比較的小さめですが、全面ガラス張りのサウナや大きめな内風呂、さらにもろにアマン(逝ったことわありませんがなにか)な脱衣場には高価そうなタオルが山積みだ!

脱衣場のいっかくにわきだしている妙高山の湧水は一度は味わっておきましょう!と。とにかくオススメしたい「SPA&SUITES@アカカン」なのでした・・・え?なにもいちどいきたいかって?一休コム次第っす(一部意味明瞭)。


加齢なる遠足ースパたびー3 赤倉観光ホテルはネオクラシックなのか?

2010-04-28 19:43:38 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc00817赤倉観光ホテルはジャンル的には所謂、「クラシックホテル」に分類される、と思われがちです。事実、外観がモロにそうですし、ロビー全体の雰囲気もそれっぽい。客層も私なんかたぶん最年少(爆)。僕の両親くらいの年齢層が中心です。加えて一人旅と思しきお客様も多数。どこにいても非常に居心地がよかったです。

が、そこへ去年の12月。「SPA&SUITES」と名づけられた新館がオープン!こんかいはこいつの視察が目的だったのですが、期待以上、どころか「腰を抜かさんばかりに」驚いてまいりますた!

本館からのアプローチでまず目に入るのが画像の水盤に面したラウンジ。といっても飲み物などを注文する必要などはないようで、ぼんやり過ごすのにどうぞ、というスペースらしいです。画像ではうまく伝わりませんが、なんといってもこれ、妙高山の中腹。水盤の向こう側は20m程下に白銀のゲレンデが望めるほかに、正面には斑尾、その他なだたる山塊がそびえたって、ダイナミックなんてえもんぢゃない眺めがこのソファから拝めるのです!・・・そのまままっすぐに進みますと

Dsc00818 ガーン!!アクアバー(爆)。やはり水盤に面してバーが設えられてあります。ほの暗い照明と、どちらかといえばモダーンなインテリヤ。本館の空気はもはや断ち切られている!きけばスタンダードカクテルがチャージ、TAXこみで1000円より、と非常にリーズナブル(驚愕)!おもわずエクストラ・ドライ・マティーニを所望しそうになりますたが(爆)、入浴後にしたほうが、ということで踏みとどまりますた。

バーへと進まずに階段を下りるとそこにも匠からの贈り物が~(C:加藤みどり)・・・以下痔号。