さて、ニクヤキストを小学生の頃から標榜しておりましたこの私ですからして、当然ヤキニク屋さんなどに入ろうものなら、もうタイヘン(爆)。だいたいがスーパーで100グラム500円近辺~900円までで売られている極上「シモフ」リカルビないしはロースと同等グレードのものが一人前60~80g程度(数人前を同時にオーダーした場合にはほとんどの店でゴマカシが入りますからグラム単価はさらに上がります)で売られる。ニクはこのグレードですと「上」がつくメニュー名のはずですから、まあ一人前900~1200円程度が相場。稀に2000円を越える超高額店もありますからご注意。つまりイッキによくても2倍、通常はそれ以上の店頭売価となって、皿に盛られてくる、というのが実情。
かように、グラムあたりの単価が異様な高額となるヤキニク屋。それら高額ニクが(爆)キホン、スライスされた状態で供される。火の通し加減が難しいのも言うまでもございません。そんな場面では一瞬でも気を抜くことわ許されませんて(爆)。個人的にはこれらはお刺身と同じ貴重品扱い(爆)。炭を使うような高級ヤキニク店では備長炭(純粋な出自は不明)がデフォルトですが、炭火系で炙る場合には難易度がさらに上がる、と断言してよいでしょう。お仲間の中にニクヤキストがいればそれでよし、いらっしゃらない場合には自らかって出ましょう(爆)。
着席後に運ばれてくるチンチンの備長炭につい舞い上がるのは人の常(爆)。あろうことか、火勢の頂点でニクを焼いてしまい、炭のポテンシャルの20パーセントも味わえないまま「お愛想~」、となってしまうのもまたデフォルトというものですが(苦笑)、そのような方々は「河原でバーベキューでもやってろ」、となります(爆)。
炭が運ばれたからといって、イキナリニクを焼き始めるのはまあ、幼稚園痔なみ(爆)!ここはキムチやチャンヂャなどを食し、マッコリやビールなどを愉しみつつ、炭の状態を冷静に観察します。大抵は着火後だいたい5分経過程度の轟々と燃え盛っているやつですからして、ここへアブラたっぷりのニクを置いてしまったのではそこで「終了」となります(完全意味明瞭)。上ニクに特有のアブラがイッキに炭に落下→着火となって炎上(爆)。焼き加減どころではなくなります。さよう、炭は置き火となってから・・・以下痔号