嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター(爆) ライバル登場なのか?

2012-02-21 18:01:58 | 加齢なるボクスター

Zoomf5d321eeb163865e99f92500ba9e96b フェイズ2となって以降、矢継ぎ早にモデルを繰り出しつづけてきたMINI.今度はなんとまさかのロードスターときました!クーペも充分にインプレッシブでしたが、それベースのロードスターの登場は、MINIのイキオイを感じさせてくれます。シリーズには4シーターのカブリオレがすでに存在しておりますので、ええっ?となるところですが、これですとカブリオレオーナにとってはフクザツな心境か(爆)?なんといっても2シーターという割り切りはクルマではゼータクでオサレに映る。1シートあたりの単価が跳ね上がるわけですからそれも当然というものですが、事情が許して、ある程度の割り切りがあれば、なんともいえない味わいがあるのが2シーターですね。おまけにMINIはクルマとして、というよりも「オサレな小物」としてもミリキ的な要素満載ですから、高所得な婦女子にもばっちりアピールすることでしょう。実際、路上で見かけるMINIの大半はクルマを自己表現のひとつとしてとらえ得る、感性高いみなさまに支持されているのが感じられる。たまにイタイ男子もいますがね(爆)。

20070614audi_14_2  4座のカブリオレではなく、ロードスターとして割り切るのも、MINIのような小物では効いてきます。TTのような非常に中途半端なリアシートをぶら下げてるのはなんだか重量的に損をしている気分で、ただでさえテツが重たいのに、なんだかムダに感じられたものです。荷物置き場である、と割り切ればよいのですが、だったら最初からそうしたら、となります。その点、最終期に在庫整理(爆)でリリースされた2シーターのTTのリア処理は出色でしたね。あれのキットでもあればいまだに売れるとみたが(爆)。

さて、こんかいのMINIロードスター、Aピラーは若干寝かされている、とは言うもののハタで眺める限りはかなり楽しそう。ちょいとそこまで、というのにもうってつけですが、おじさんが乗っても、うざいだけ(爆)。できればヤングギャル(完全昭和死語)にでも運転してもらって、振り返らせてもらいたひものだ、と(とほひめ)。

Nias2012_mini_025_mini_roadsterd 興味の焦点はドライビングマナー。キビキビした回頭性能ではボクスターの圧勝でしょうが、MINIも結構キビキビしてんですよね。んま、ドライビングヲタが手を出すようなシロモノではなさそうで、むしろMINI仲間からの「おおっ」という視線を楽しむ、に一票。いくらくらいになるんだろう?このイキオイですとMINI SPEEDSTERや、ニッポン専用モデルで、車高下げ、ヘッドレスト液晶モニター、各色イルミつき19インチ装備(爆死)の「MINIバン」もタノシミに待っていられる、というものです(そりゃねえだろうさ)。


加齢なるボクスター(爆) 気温急上昇!いよいよシーズン到来か?

2012-02-21 16:29:45 | 加齢なるボクスター

Dsc05184 長い冬のおしまいが見えてきたか、とのアサハカな期待(爆)がもてそうな今日の気温ですたが、ここ数日の晴れ方をみておりますとまさに「光の春」。花粉その他の問題もあるでしょうが、もうすぐシーズン到来、というものでしょう。

特に寒さの点でキビシかった今年の冬でしたが、さすがの私も一泊旅行などには、戻りに天候急変に遭ったときのことを考えると乗り出す気にならず、しまいこんでおりました・・・といいたいところながら、お正月から1回、20km程度の通称「ウォームアップ」を20回ほど(爆)。おかげで肝心のタイアとバッテリーはDsc05181 ご存命だ(祝)!

気温マイナスのなか、屋根など開けて走っておりますとナカナカに視線が痛かった、といいたいところながら、そもそもこちらではそんな寒そうなもの見たくもない(マリーンカラーが効いたか)、という扱いで、視線をそらされてしまいます(爆死)。たぶん○チガイがきた~、とでも思われていることでしょうが、やってるこちらは、ミニバンにふんぞりかえってDVD眺めてるのの数千倍楽しい(ヘンタイともいいます)!まあね、どちらがどう、というモンダイではない。カーライフはひとそれぞれ(そうなのか)。来シーズン(なんの)はドライビングコート風なものをなにか一着と考える昨今。

Dsc05183 それよりも、ボクスターを20~30km程度動かしただけで降りなければならない、というのはまさに苦痛以外のなにものでもない(きつぱり)。せめて200~300km!それくらい乗り倒してエンジンとシャーシを愉しむのがあのクルマです!ううむ、どこかいきてえ~(いってるだろう)!

画像は自然の中に溶け込む「僕ちゃん」。ボクスターの造形は550スパイダーのエッセンスも手伝って、風景とのマッチングは非常によろしいです。TTのクールな曲面とは対極にある優しいカーブが特徴。TTにはビル街やステンレスやアルミなどのメタルがぴったりだったのに対してボクスターは木や水、山や生き物などがしっくりくるな、というのが個人的な印象ですがいかがでしょうか?これにつきましては記事を改めてシツコーク語るといたしましょう(いらねって)。

ことしに入ってからは一度も洗車などしておりませんが、PCSコートのおかげで、ちょっと見た目はキレイ!・・・だって~、洗車なんかしようものならかけた水分、その場で凍りつきますから~(爆)。


加齢なる遠足(爆) 北信濃湯けむり紀行ー4

2012-02-21 13:54:32 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc05130 いよいよ目的地、松川渓谷の最深部に湧き出る七味温泉に到着いたしますた。最後の最後にきっちり凍結した急坂があるのですが、戻り道にはFRなどですと難儀したことでしょう。FFでもギリギリという感じのトラクションですた~(汗)。

下車する前から濃厚な硫黄臭につつまれており、期待がいやがうえにも高まります。駐車場のキャパはずいぶんと大きいのですが、今日はポロ彦さま一台きり(爆)。もしかして貸し切りなのか~、と期待しつつ湯船へ

Dsc05162 ヌハー、これこれ!熱めの源泉かけ流し、それもアンフィルタード(完全意味明瞭)。つまりは浴槽の底に沈殿する鉄やマンガンなどもそのままかけ流されている関係で手をつくと真っ黒に汚れてしまいます(驚)。近年の源泉かけ流しではこの産科して黒くなる成分は嫌われた挙句、浴槽注入前にタンクにとって沈殿させ、濾過したうえで再加熱して供する、というのが常識となっているそうなのですが、ここへきてこの七味のようなアンフィルタード源泉こそがホンモノである、との認識がようやくできてきた由。いまやこの源泉かけ流しはデフォルトに近いものとなっておりますが、どっこい、その内実には加温、フィルターなどなどいろいろとあるのだなあ、と勉強になります。

湯船の周囲には2mほどの積雪があり、周囲の山々もどこか火山性の植生で迫力があります。だあれも来ないのをよいことに1時間ほどつかってしまいますたが、このまま帰りたくない、と(爆)なるのをこらえ、再訪を誓ったのですた。ああ、よきかな北信濃!

Dsc05150 それにしてもこの青湯!なんとも柔らかく、件の沈殿物とあいまってホンモノ感これでもか。途中、何度もひき返そうか、となる山坂を越えてきた甲斐があったというものです。別府や湯布院、阿蘇などでも青湯を体験してまいりましたこの私ですが、こんなに近くにもこのような名湯があったか、と。

道路状況がよくなりましたらこのまま山を越えて志賀高原~草津へのグランド湯巡りツアーも悪くないな、と夢想しつつほんの1時間半ほどで帰宅してしまうのでした。ううむ、近い~(爆)。

北信濃湯けむり紀行はこれにて終了。次はどこいくかな~、と妄想果てしなく(ヒマなのか)。