
今日はそのインプレッション(安物買いのゼニ失いという説もあります)。オサレの秋に向けての準備怠りなく、というわけですがね(ここなぜか名古屋アクセント)。
さて、アルスターというのは、学研ムック「コートの教科書」によれば、ダブル6つボタン、または8つボタンの厚手のオーバーコート。ウエスト・ベルト、またはバック・ベルトがつく、膝下丈のもの。1869年に登場し、日本では昭和初期に流行。北アイルランドのアルスター地方産のウールをつかい、当地で着用していたことに由来する。
とあります。じつはアルスターは2着目。2006年の冬にパリもうでを敢行した折に、準備段階にやはりオークションで(ニンゲン変わらないな)手に入れたものなのですが、先日、水戸のyosshieさんにお譲りしてしまった関係で、寂しかったところへこの一着でございますよ。2006年のアルスターは

今回のこれもまたマキシレングスにちかい、超長い着丈とウエストベルトの位置がやはり特徴。生地はブラウンのヘリンボーンツイード・・・。ううむ、まさしくギャング・スタイル(ホレボレ)・・・なあんてね。私が着ると映画の冒頭、いちばん最初に殺されちゃうチンピラ役になっちゃうんですよね~(涙)。
ブランド名Draper’s Bench!・・・さよう、渋谷にあった伝説の名店のオリジナルでございます。ダブルの膝下丈といえば、トレンチコートとのつながりを感じますが、実はトレンチの原型がこれ。ううむ、しかしコンディションの割りに異様に安かった~(ナイショ)!!

ウエストベルトがあるので、キリッと引き締まった
感が出ていますよね。
これも、Draper’s Benchだったとは。
このブランド好きな方が多くいらっしゃるって事ですね。