どーん、同じ部屋には見えないでしょうw?ストライプ柄に見えるのは、柿の木のパターンの壁紙。当ホテルの基調は和モダンなので、絶好の素材といえるでしょう。ハデなパターンは一歩間違えると組事務所みたいになっちゃうので要注意(爆)。
ちなみに本物の柿の木の板がたとえ張り合わせでも、あったとすれば、一枚500万円はくだらないだろう、というのが大工さんの意見ですw。
すでに散らかり気味の(爆)デスク周辺。というか、狭いスペースに思い切りモノが詰め込んであるのでそう見えるだけなんですよ。最近、ようやく調達した、エルゴヒューマンプロが眩しいっすw。
デスクチェアの悩みは長年の課題。コロナ禍以前どころか、ここ20年ほど、年に2、3脚は買い替えるほどのヘビーユーザーです。というか、使い捨てを繰り返しているだけ。なもので予算2万円が上限でしたけど(爆)。
このクラスに手を出しているのは安物買いの銭失い、てのはわかっちゃいるんですけど、デスクチェア如きに、んな大枚をはたいた経験がなく、そもそもそういう値段で買うものではないと思ってるのでハードルが高いわけっす。
、というのが根っこにあって踏み切れない方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?というかそれがフツーのニッポンジンの感覚だと思います。
日本の生活様式ではとっくにイス文化が主流なのに、いまいち顧客が育ってない、と。コロナ禍でそれが随分と変化してイスのプライオリティがググーンとあがったのです。
さいきんニトリが29800円というこのクラスのギリギリ上限価格レンジを攻めたデスクチェアをリリースしましたっけ。
こちらも店に出向いて座ってみたのですが、まあよしw。ただし、問題になるのは耐久性ですね。新製品なので、だあれも知らない、とw。3万のイスが5年でダメになるとしたら高価ですし、10年使えれば安価なのか、というのは判断が難しいところっすね。
エルゴヒューマンのような10万円クラスはコンセプトが別次元。「修理前提」で使う一生物のレンジっす。実際、有償ではありますが、整備、修理体制も小規模ながら整えられているので、ルビコンさえ渡れば、という世界。つまりヨーロッパ由来のイス文化がコロナ禍で急速に普及し始めているんだと思う。
個人的にはこのルビコンをいつ渡るかキッカケを待っていたのですが、腰痛を感じたときに散歩に出て、屈伸運動なんかやってる間になぜか決心がついてしまいますたとさ。新品ではもちろん買えず(爆)、メルカリに入り浸って、お値引き交渉の末、ミゴトに良品をゲットいたしました。
フルオプションで、新品で買った場合には17マン以上する個体っすw。期待どおりのフィットで、長時間座ったときについてくる腰痛とは一瞬でおさらばできます。私の場合は、右を向いて予約業務、税務関係、会計関係をやっつけたのちに、すぐさま左を向いてニュルブルックリンク24hコースに攻め入らなければならない
(完全意味明瞭)関係で、この買い物には本当に価値がありました(そっちかい)。ハイエンド実用デスクチェアの世界は、20まで出せれば、一通り試せる、とそんな世界。中でもこのエルゴ君は多機能の割にお安いというコスパ面を突き詰めると、たどり着くようになってます。
お得意のゲームコントローラー(通称、ハンコン)もマダムが入院しているスキにwモーターとステアリングがダイレクトに連結された、ダイレクトドライブの最新型本気モデル(爆)に換装いたしました。
GT7のリリースを狙って海外メーカーから発売されたいわくつきのモデルです。事前予約の人は3ヶ月待ちだったとかw。
FFB(Force Feed Back)と呼ぶ、ステアリングを通した反力を最大にしますと、深夜に腕がキシキシと痛むくらいのトルクを誇ります(あほ)。ダイレクト感が増して、走行感覚がつかみやすくなってさらに走りやすくなっております。
テーブルの下部には、お客さまからのいただきものですがw、80年代の遺物、ブックシェルフ型大型スピーカーが格納されております。当時、YAMAHA NS1000と双璧をなしたvictor の名機っす。
抜かりなくbluetooth接続を行なってあり、3000円の中華製アンプを介して100w+100wのドライブが可能です。けれど、音源がすでにディスクですらなく、i padあたりなのでこだわってみてもポイントが違う、ということになりそう。
高校生の頃にあこがれまくったスタジオモニターが捨て値でころがっているので、そいつでも買って、と空想してみるのですが音源がこれだとあんまり意味ないか、と気がつく昨今です。
床には、ベルギー製の無垢材を使ってみました、というのはウソでベルギー製はほんとうですが、ただの樹脂パネルです。実際に触ってみてもリアルウッドにしか見えないのがウリです。
最新技術の粋で作られた、模造フロアパネルですがこれがなかなかよくできている。木製フローリングなどに比較すると圧倒的な耐久性を持つのがウリです。使い始めからキズが入っていて、ユーズドテイスト満点(爆)。いわゆる、いい味が出ちゃってる状態で売られているのですからたまりませんw。
カーサブルータスなんかを捲りますと、こういうのをリアルウッドの古材で施工して一部屋に400万円かけた、みたいなのが記事になってますけど、小遣いさんズルームにはこれでも十分以上。なんといっても耐久性と低コストに勝る性能はございません。
というわけで、気持ちのよいお部屋が完成いたしました。お客さまには直接触れるスペースではございませんが、今回の改装でも色々とベンキョーができましたので、せいぜいフィードバックをして参りたいと存じますw。
チェアーの後ろの棚にあるチェックのかごも何気にマッチしてますよね