画像は、春眠暁を覚えず、のコーヒー近影w。夜といわず昼といわず、大体このようにゴロゴロしておられます。
うちのマダムは無事に手術を終えて、退院なさいましたがまだまだリハビリ中の段階。ホテルの雑用を一手に引き受けてはや3週間。こりゃキツいわ、とへこたれているヒマなんざあございやせん。
連休の前に始まる企業の新人研修が始まって連日満員となる前に、ホテルフロントの内部の事務室、通称エグゼクティブルーム こづかいさんの部屋 を改装することにいたしました。
意味不明なストライプ柄の壁紙がところどころ破れたり、浮き上がったりして末期症状(爆)。早く改装しないと、と考えつづけてはや20年w。改装となると身の回りの品を一切合切いったん片付けないといけない関係で、ここまで引っ張ってしまいますたw。
情けなや〜。
流石にもう限界だわ、と思い始めたころにマンボウの営業自粛要請がやってきて、こりゃチャンスかもと思いはするものの、肝心の内装屋さんとのスケジュールが合わない。
すったもんだするうちに4月末に見込まれるラッシュの直前の今になって敢行するハメになりました。んま、いつものパターンっす(自嘲ぎみ)。
すでに次期モデルの間接照明を調達して、設置済みでございます。こんなのが5万円もするんですよ(涙)。ですが、今回はマンボウの協力金としていただいた資金が若干ございますので、無問題。ドーンといきましたともさw。
少しでも作業を早く終わらせよう、というわけで、明日から作業開始という前夜になって、お客様が寝静まってから壁紙剥がしに没頭。遠く、40年前に施工された壁紙を剥がします。よくぞここまで、ってなもんです。
ですが、これが甘かった。画像のように比較的大きめに剥がれてくれるのはごくわずかでして、両手で摘んで引っ張ってみるのですが、まあたいていが3cmくらいにぶちぶちと千切れてしまって、まったく進みません。
コツもYouTubeなどで見てみるのですが(やっぱし)どうやらモノによるらしく、全くストレスフルな作業でございます。はっきりいって忍耐勝負。
そこへ
こんなのがやってきて、じゃれて下さるので、まあ大騒ぎっす(爆)。
壁紙を剥がしますと、ご覧のように廃墟のようなありさまで、全くお恥ずかしい限りではございますが、築40年を経過した家屋の下地なんてこんなもの。パテの跡がいろいろと語ってくださいます。
今回は、天井、床、壁とすべて新素材として、木目調で統一。エグゼクティブルーム こづかいさんの部屋にふさわしい風格を持たせるのが目標でございます。
もちろん私も及ばずながら手伝って、突貫工事が終了するのは、2日後の予定。はてさてw