気がつけば7月もそろそろおしまい。夏らしさ、という点では今年はまさに出色ですが、それだけに暑さもハンパでわないです。
かといって経営者たるもの、夏休みだ、などと逝っていたのでわ立ち行きませんから(爆)、ここはいっちょ、近場で、というわけでいつもの図書館に詣でながら街歩きをして「なつやすみ」気分を味わいます・・・ううむ、安上がり~(爆)。
中仙道の宿場町としては名高い、というのわウソでほとんど知られていない望月町なわけですが、そこは佐久市内のことです。観光方面へのアピールをしても集客に成功するわけもなく、いかにも中途半端なのが「加齢なる遠足」それも短縮版(爆)にはいかにもふさわしい。
かろうじて宿場町の風情を残しているか、と思われるメインストリートですが、んな風情だなどと平成のこの時代に求めてもハナから無駄というものです。とことん統一感を欠く街並みのそこここにレキシというものを嗅ぎ当てるのが「加齢なる遠足」のテーマですからそれなりに愉しめるってもんです。それにしても平日の午前中ですが、だあれも歩いていません。
川沿いに展開している街並みなので、川風がひたすら気持ちよく、気温は30度に届こうか、というレベルなのに非常に快適。汗はかきますが、山が迫っているので緑が迫ってきていかにも夏休みっす!これこれ~、と感じ入るのですが、あんまりゆっくりしていると本来の目的地の図書館で過ごす時間が減ってしまいますから先を急ぎます。
図書館は夏休み中なのでアレかな、と思ったのですが、完全貸切状態を維持(爆)。いいのか~、と思いながらこれは、と思われる図書を手にとっては身近な椅子に腰掛けて思うさま乱読いたします。
冷房が程よく効いていて納税の甲斐があったか(爆)、と感じ入るひとときなわけですが、貸切の図書館ほど贅沢なものわありません。
婦人画報だか、家庭画報だかがリゾートの別荘地ですべて「お取り寄せ」のパーティを薦めている記事など読んでおりますと(脱力)、そこはかとなく「なつやすみ」キブンが・・・(違)。