みなさま、元気にお過ごしでしょうか?気がつけばお盆も終了。立秋を過ぎて、こちら長野県東部には秋風が、と感じるまもなく本州全体に前線がベッタリ張り付いて動かない。
梅雨末期にそっくりの気圧配置が続いて、全国至る所で線状降水帯形成。
おりからの感染爆発と重なって、こりゃもうほんと災害だわ、と思ったら県内でも各所で甚大な災害に見舞われてしまいました。お客様からも佐久は大丈夫なのかい、といってご心配いただきましたが、たまたまですけれども難を逃れました。
そんな中、うちの僕スターは車検満了日がちかい。
早めに対処しておくのが常なのわ常識ですけれど、この時期になると急に忙しくなるのもまた常。
ギリギリの今頃になって、今日しかないから、という事情で出向くのが普通というものです。トクイチオートからは、距離も伸びてないし特段の不具合がなければ、そこらで取得したらどうかという進言をいただいていたのですが、とんでもない。
道理のわかってないお方にはネジ一本触ってもらっちゃあ困る。というのが本音ですから、不安定極まる天候の中、崩れた高速道路を大きく迂回して片道400kmを運んで参りますた。
ひっさびさに東名高速道路を走りましたけれど、東海道新幹線と同様、空気が澱んでいるのを強く感じました。
折あしく、第2東名が不通となっていた関係でさらに交通量が多く、90kmh近辺でギリギリの車間を保ちながらアップダウンの多い道をトラック軍団に混じって流す、という高度なワザを100kmほどのあいだ要求されるわけですが、自動運転なのか知りませんが、ベルトコンベアに乗って流れるわけでもないので、
時計のように正確なドライビングを身につけているプロのトラックドライバーさん達はともかく、一般車のドライバーのさまざまな人間模様がうかがえて楽しかったですw。ああいう中で毎日泳がされていたんぢゃ、そりゃ免疫も落ちるよな、と案じないわけにはいかない夏の終わりでございましたw。
ボクスターは、実は雨の中でこそ本領発揮。安定感が一回り増して、ニュルブルックリンク並みの旋回にも耐えるのにはびっくり(爆)。
前がきっちり詰まっているのに車間を執拗に詰めてくださるみなさまを、お礼の意味も込めましてwミラーの点にするのに何度も使わせていただきましたとさw。
エアソリューションの効果でしょう、ウエットでもドライとほぼ変わらないグリップが得られるのがわかったのは今回の豪雨の400kmで強く感じられました。
もちろん路面によるのですが、高速道路では安心感が高かったです。情報量が桁違いに多いので、これが安心感につながっているとみた。
トクイチオートからのもどりには、今回またリフレッシュされてしまったB子さんのインプレッションです。豪雨の中さらに400km。更なるアドベンチャーとなるのかw。