気がつけば4月なかば。ありがたいことに冬の終わりからなぜかお客様ラッシュが始まって、あれやこれやと片付けるうちにこちら長野県東部でも春本番となりますた。
ボクスターのエンジンをかけるヒマもなく、となりそうですが、とんでもない(爆)。わたしゃこのために働いてんですから(爆)。
真冬のうちから週に2度は出動させて、ポルシェらしく扱ってやるのだけは欠かしておりまっしぇん!
生産からは9年というところですから、ヤレが来る頃。今後のコンディション維持のためにも日常使いが大事っす。ようはしまいこまないこと、これに尽きます。
今日は、春の嵐だった昨日とはうって変わって、高気圧支配の絶好のドライブ日和。
なので、ちょいと足を伸ばして、太平洋岸の清水まで出向いてまいりますた。またしても定番コース(爆)。
甲府をかすめて清水を目指す時には、中部横断道が延伸中です。
R52に並行した富士川の対岸にジェットコースターのような快適な道路があるのですが、その上部に高架を渡して工事中。ついこの間、新たに1区間開通した、というので見学がてら乗ってみますた。
今回開通の区間は、トンネルが2本。これでも随分な難工事だったと思われますが、まだまだこれから。新東名の新清水ICまであとほんのわずか、とも思えるのですが、並行して走っているR52はドライブルートとしては抜群の道なので、高速道路が開通した後に、こちらがまばらになるのは個人的にはうれしいかも。
新設区間は、この日、ご覧のように交通量もほぼなく、マイペースを保てるのは全くラッキー。さいきんこのような貸切道路ばかり走っているので、たまに他車にあったりするとイラつくイラつく(ダメぢゃん)。
貸切温泉に慣れちゃうと、混んでいる浴槽がガマンならないのと一緒ですね(違うから)。
戻りは小渕沢経由にして、七里岩ラインというルートを使ってみたのですが、ここがまた秀逸。うちのボクスターで4に入れっぱなしで流すと、それはそれは(以下自粛)。
小淵沢からは八ヶ岳横断道路でコースの仕上げ、というわけですがここは17時を回るとほぼ貸切になります。
ごく稀にホンキのライダーさんや極悪改造車がいますけれど、まあまばら。
これらに巻き込まれないように、小淵沢の温泉に浸かって時間調整を行い、18時ごろにここを通過、ということにしましたら見事に完全貸し切り(風呂かよ)にハマってそりゃあもうカイカンですた。
ボクスターの2・7はこんな時には床まで踏まないと思うように加速いたしません。
ただしこれでもか、とばかりにアクセルを踏んでバイザッハモードと呼ばれる「5人目」を呼び出しちゃうと、それこそ低いギヤのホールドに始まって、凶暴な制御になってしまうので、その一歩手前で踏みとどまりながら流します。
というわけで、私のお休みはこれでおしまい。
いよいよこれから秋までぶっ通しの長い業務が続くのでございます。お客様、お待ちしております〜!