嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

食欲の秋 新米をダッチオーブンで炊き上げる

2013-10-06 09:19:00 | 今日の逸品
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画像は愛用のダッチオーブン。2年ほど前に、ニクヤキスト宣言を行った折に、買い求めたものですが、以来毎日登場。それこそ3食それぞれで、ほぼ登場してしまうというヘビーユースぶりです。

おかげで、ガスオーブンの点火の回数が極端に減ってしまったというね(汗)。トーストなどもふっくら焼けるんですよ。

マニヤさまの間では、アブラがしみ込んで黒々としたハダを持つようになったのをブラックポットと呼んで、崇め、珍重する向きもあるようですが(爆)、こちとら毎日のプロユースだ!ブラックポットどころのさわぎではありまっしぇん(爆)。

分厚い鋳鉄がもたらす、熱伝導の特性や、フタを使った場合の圧力調理、さらに保温、保水能力などなどにくわえて、素材の性質上、弱火がキホンの調理になることから、調理の失敗が極端に少ないのも特徴。
アウトドアーでの使用も考えられているようですが、こんな重たくてでかいものをキャンプなんぞに持っていってどうするんだい、と。スタイルやファッションなのはわかるけど、時間のムダ。
ダッチはキッチンで毎日使ってなんぼですぜ(違)。

ちょいとおさらいしてみるか、というわけで図書館へと出向き、ダッチオーブン関連の図書を漁ってみたのですが、まああるわあるわ。

と、そのなかに「ゴハンをたいてみよ」というのがありました。きっと美味しくし上がるだろうな、とは思っていたのですが、いかんせん普段もガスの直火を使う釜を使っているので、大差ないだろう、とタカをくくってやらずにおりました。

が、やってみてびっくり。圧力調理のおかげもあるのでしょう、ガス釜のレベルをはるかに凌駕する仕上がりだ!

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ううむ、米が立っているのを久々に見せていただきますた。お試しあれ!
ちなみに、10万円もする、という炊飯器のユーザーにお試しいただきましたが、比較にもならないうまさである由。






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