へへ、これご近所のワークマン。徒歩15分のところにあって、散歩にちょうどよい距離でございますw。いまのようなカジュアルラインが絶無だった頃のガチな「寅壱(とらいち)」シリーズと作業服だけでやってた頃から続く長年の老舗店です。
並びにはTSUTAYAや、西友、GEOなんかがあって、最近の私にはうってつけw。
ワークマンは、このところカジュアル方面で話題になることが多く、その昔から知ってはいたけど、という私にとっては浦島太郎状態でございました。80年代の不良(完全死語)は、ドカジャンと呼ばれたワークマンの「寅壱」を着て、ケンカに出向いたものです(ウソ)。
店内はガチな現場向けのプロ用ウエアは隅っこに追いやられてしまい、軟弱路線というか、アウトドア路線が前面に押し出されていて、なんか勝手が違う。にわかキャンプブームが主導しているのかw。
ただし、ディスプレイは最新型の店舗は知りませんが、昭和からやってる旧タイプではこれまでのワークマンの文法通り、「山積み」な関係で、買うものをある程度絞り込んでから出向かないと、私のように大混乱となりますw。
オサレ着というよりも、機能ウエア、プロの道具。この潔さが受けているのでしょう、きっと。
私なんか、初回の来店(第一回戦)では店内をぐるぐる回っただけで、なんにも買えずにほんの30分で撤退。バリエーションの多さに混乱したせいです。
その後、ワークマン系Youtubeチャンネルを集中的にみてw、防寒ウェアを商品名でいえるようになってからw出向き(第二回戦)ミゴト1本目の暖パンをゲットいたしました。
ワークマンの商品ネーミングって、やたらと長くてビミョーなうえに意味不明。インフルエンサーだか、アンバサダーだか知りませんけど、シロートの意見をホイホイ取り入れてバージョンをどんどん増やす関係で類似品が多数あって、際限がないのです。
ヘタすると去年からの在庫もフツーに混ざってると思われます。
ネーミングにはカタカナと英語表記が入り混じってなんかのイヂワルなのか、と思うくらいでいつまで経っても覚えられやしないw。売り場もガサガサに乱れてますから(爆)、同じモデルが何箇所かに散らばってたりもしますぜw。
そんなところもワークマン、どこかホッとするのは私だけでしょうか(爆)。現場帰りのガチな職人さんたちがドヤドヤ押しかけては「領収書ちょうだいね〜」とか言ってるのを耳にしながらのお買い物は、ユニクロなんかじゃ味わえないプロ気分っす(違)。
厚手のチノクロス系の生地にマイクロフリースの裏地が貼ってある細身のパンツ。そりゃあったけえわ、というスペックだったのですが、折からの今季最強寒波の中では若干の役不足でしたw。2900円(!)。それでも気温がプラスにとどまっているうちは全然オッケーです。
ユニクロなどにはないヤンキーテイストwも多数あって、値段もひと回り安く、気楽にあれこれ試せる感じっす。
この暖パンは室内ではスリムなこともあって足に張り付く関係で暖感が感じられるのは良いのですが、マイナス5度以下で小一時間も歩く私の使い方では脚部が徐々にひんやりしてきます(そりゃそうだ)。防風機能はおっけいなんですけど、寒波の長野では低温がすぎるってなもんですw。
ラインナップ中最強と思われるバイカー向け防風パンツ。一見、洗いのキツい小汚いwジーンズに見えるのですが、こういうのは履いてみなけりゃわかりやせん。
どんなものかと思って店頭で試着してみたのですが(第三回戦)、裏地に1cmほどもあるかと思われる毛足の長いフリースとフィルム加工で無敵な感じw。
かなりごわついていますが、履いちゃえば関係ないレベル。フィット感は通常ジーンズと比較してはなりませんw。膝部分に多数のパーツを使って立体感を持たせている関係で、膝を曲げた状態がベストポジションというバイクツーリング専用ギアの扱いです。
ニーパッドまで仕込んであって、取り外し可能ときたw。汗ばむほどの保温能力。そりゃそうです、冬のバイク乗りのために開発された、ってんですから。というわけで、今季の終着点かと思えるこちらを買ってみますたw3900円。価格はユニクロの極暖暖パンと同レベルですが、パフォーマンスははるかに上か。
これからの厳冬期の1シーズン、試してみましょう。
この他に
これも買って、寒波対策といたしました。ええっ、ジョンロブのロムゼイはどこいったの?と突っ込まれそうですが、アレはあれでございます(爆)。
ワークマン謹製のこれは歩行用というよりも室内履きとして使っているのですが、詰め込まれた中綿の形状をダウンに似せたものとした、という凝りようには
たまげました。ソールにはガラス繊維が織り込まれていて、凍結路面や積雪時のスリップ防止も可能なそうなw。2900円。室内で長時間、グラツリやるときにもペダルコントロール可能です(爆)。