嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆)NY2009-8 NJのカフェでくつろぐ(爆)

2009-09-06 09:07:57 | 加齢なる遠足(爆)

Ny_058 マンハッタンが舞台の映画を観ておりますと、まあだいたいがBGM並みにクルマのクラクションとNYPDのサイレンが聞こえてくるのですが(爆)、アレは実際にそうですた。バスもクラクション鳴らしまくりで周辺を蹴散らすイキオイですし、まあとにかくうるさい。街路も概して汚く、ゴミのポイ捨てはデフォールト。

ハーレムなどはさらに輪をかけてきたねえ!となるわけですが、これを活気にあふれている、と取れればあなたはリッパなニューヨーカーです(爆)。私はただのイナカモノですから、さっさと対岸のNJに渡ってアメリカらしいのんびりした空気を味わいます。うちのマダムに寄ればそんなことをしてるヒマなんざ、あるわけがない。深夜のヴィレッジに繰り出して死に物狂いでクレージーなNYを味わうのが本流だ、と叱られてしまいますたが、それはそれ。旅のスタイルは様々で、いかようにも過ごせるのが実はNYのよさでしょう。

画像はNJ上陸後に現れる街、Houbouken駅前にあるカフェ。サマータイムのせいなのでしょうか?午後4時を回る頃から人があふれ始め、店内は異様な熱気につつまれます。と思いきや、みなさん一杯のドリンクでこれでもか、とねばって、友達にデンワしたり、世間話してるだけ。

バーにはハッピーアワーと逝って晩の7時ごろまで飲み物を安く提供したりするなんらかのサービスがあるのですが、それ目当ての客でごった返します。スーツを着たサラリーマンもフレックスのせいなのでしょうか?すでにどんちゃん騒いでるし、まったく実働6時間もないのでわないか、と思わせる出勤時間の遅さと退社時間の早さには舌を巻きます(爆)。こんなんで生活維持ができるのだとしたらこりゃやはり豊かだ、と表現するべきなのか・・・おまいらもっと働けや、と(爆)。

Ny_088 画像は早めにホテルに戻ってブラッドオレンジを飲む、の図(爆)。窓から見えるのはバッテリーパーク周辺のビル群ですが、一晩中ライトアップされるマンハッタンの夜景はキレイでよいとしても、エコ方面にはまったく無関心なアメリカ人の日常はいったいどうなってるんだい、とギモンに思うことしきり。

食事も一皿の量が多すぎなうえにどう考えても不味い(きつぱり)。なので当然彼らでもごっそり残すのがデフォルト。もったいない、だとかそいう観念はないらしい。まだまだゆるゆるっす>アメ人。レストランのメニューも実は一様で、個性などないです。もちろんジャンルによるでしょうが、フツーのレストランのメニューに並ぶものは横並び。安心して入れる代わりにどこで食べても一緒、という印象強し。

Houboukenにはのんびりしたメインストリートがあって、その周辺にはアメリカらしい雰囲気があふれています。ここでまずいピッツァをテイクアウトしたり、いい加減なカクテル飲んだり、アマアマのジェラート買ったりするのもまた旅の楽しみ。天気がよい日が多かったので、みなさん深夜まで路傍に座ってぼんやりしておられますた。ここもあと2ヶ月もすれば寒くて仕方がない、くらいにはなるのでしょう。マンハッタンにはない空気感は2重丸っす。以下痔号。


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