嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆)キブン転換に温泉までドライブにでかけてみる

2014-10-31 18:20:21 | 加齢なる遠足(爆)

秋深し。気がつけば10月も今日で終了。そろそろ雪の便りもちらほら、という頃ですからして、この先数ヶ月は出かけることができないエリアへとドライブを敢行してまいりますた。秋晴れは昨日までがピーク。今日からはお天気は下り坂である、というのですが、なにあんまり気になりませんて。オープンカーでは、直射日光を浴びたのでは疲労の原因ですから、曇りくらいがちょうど良い。

この時期の山々は紅葉がいよいよ里山まで降りてきて、それをめざす後期高齢者の群れが路上のペースを作っているパターンが大半。

なるべくそれに引っかからないようにルートを組み立てるのですが、今日はうまく行きました。

飯山という長野県の最北エリアから新潟県境へと向かうR117は、とことんまばら。60kmh位で流していたのでは、地元のクルマにイライラされてしまい、車間を詰められてしまうので、なるべくメーワクをおかけしないように、高速道路並みのペースを保ちます(爆)。

積雪5mが普通、というエリアですから、路肩も非常に広く、家の造りも雪国らしい特徴的なものです。

自宅からほんの1時間程度の移動で、ここまで違う暮らしがあるのか、と驚いてしまうのですが、積雪の時期に来れば、さらに衝撃を受けるんでしょうなあ。

向かったのはこちら、日本三大薬湯のひとつ、といわれる松之山温泉。強烈なナトリウム泉で、はいっているうちに思い切り汗が吹き出てくるタイプですが、浴後も暖まったままで、オープンドライブには特に気持ちが良いです。もう数週間で降雪に見舞われる、というわけで覚悟というか諦観というか、住民の皆様はひたすら準備に余念がないご様子。メートル単位で降るわけですから、まったく冗談じゃない。ある意味、闘いですよね。

ボクスターは、ブレーキの扱いにもどうやら慣れて、非常に良い感じ。エンジン音がどんどん静かになってきていて、まったくたまげますが、その分排気音がよく響く。2000rpm程度でもよく聞こえるあたりは、空冷の頃とは世代の違いを強く感じます。低速でも高速でも安定しきっているのがテイスト。ここぞ、という時のあつかいもようやく見えてきた気がするのですが、アクセル開度でゆけば、ポルシェラインナップ中、随一(アンダーパワーとも言います)。床まで踏みつけてちょうど良い、ってのはなかなか見当たらない昨今。ああ、よきかな~!

 


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