嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

コンドミニアムには比較的攻めた内装をほどこしてみました

2021-12-25 09:21:44 | 秋の夜長のすごしかた

ドーン、2室目でございます。通称23号室、こちらにもすでに滞在客がいらっしゃいます。床材と壁紙に注目。

カウンターとカーテンボックス、さらに天井に3本ある梁に塗られているダークブラウンは20年間変わっていないのですが、これとの対比で色を組み合わせてみますた。壁紙には模様が見えますが、これジーンズのユーズドテイストを再現したもの。

もともとデニム調の素材であるところへ、ストーンウォッシュのような風合いを加味した凝った素材です。今季からの新作でもちろん、耐水仕様。

こういうクセのある素材を客室に持ってくるのははっきりいって冒険。ホテルの部屋としてはご法度なのですが、なに色のコンビネーションではこれまでに色々と経験しておりますw(失敗作多数)。

ビビるインテリア屋さんをよそにとにかく貼ってみよ、といって決行いたしましたw。

この部屋では、ブルー系のデニム調壁紙に加えて、ダークブラウンの新型壁紙に挑戦しております。これ、照明下ではブラウンの木目なのですが、照度の落ちたところではマットなグレーに見える非常にオサレなモデルです。

画像はロフト部分のものですが、リクエストがあればここへコタツを組むこともできますw。このマットモデル壁紙は、この先レストランスペースの改修の折に使わせてもらう予定。ま、いつになるやらですが、頑張ってみるといたしましょう。

また、床にはレストランにも使った、樹脂製の木目プリントが貼られておりますが、ここにLEDハロゲンタイプのダウンライトをあてて味わい深い木目を浮き上がらせております。アンティーク仕上げのデコボコもお分かりでしょうか?

1泊あたりの料金がお安い割に(爆)飽きのきにくいインテリアに仕上がった、と自負しておりますがいかがでしょう?もしかしてその真逆(爆)?


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