嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 鳴子温泉郷-2

2013-11-15 08:45:21 | 加齢なる遠足(爆)
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東北道の3車線区間は宇都宮の北まで。そこから先はおなじみの2車線区間が延々続くわけですが、物流トラックが多すぎる関係で、コツをつかまないとペースを保てません。
前走のトラックとの車間距離が詰まり気味のやつは、早晩追い越し車線にころがり出てきます。で、リストリクターの関係で追い越しにはほぼ1kmを要しますから、これにいかに引っかからないように流すか。
その辺りを集中的に攻めておりますと退屈いたしません(そうくるか)。

仙台の北、約60kmのところにある古川ICまではジャスト4時間で到達。そこからR47という国道で30分ほどのドライブでしたが、フロントに重量物を搭載しているおかげか、乗り心地が素晴らしく快適で全くたまげます。



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ざっと鳴子の温泉街を流してみましたが、泉質で有名なお宿が軒を連ねておられます。温泉をたのみなさまのブログでさんざん取り上げられているわけで、こちらも知った気になっておりますが、なにただのお風呂でございます(爆)。
駅前の喫茶店に立ち寄って、ママさんと温泉話をするうちに、ここだけはおさえておきなさい、というスポットをうかがうことができました。

お宿のいさぜんは東鳴子温泉郷。鳴子からは徒歩15分のところにあります。買い出しにつかえそうなスーパーは鳴子に一軒のみ、という条件でしたから、鳴子には日参しておりましたが、その都度立ち寄ったお風呂がこちら


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いかにもやる気がなさそうな外観と接客で拍子抜けいたしますのと、まんま病院みたいなインテリアでくじけそうになりますが、どっこい、そんなものに惑わされているようぢゃ、本物は味わえません、の見本。
薬湯と呼ばれる一見単純泉に見える無色透明のここオリジナルの源泉は全国各地から信者を集める名泉なのだそうな。
週末には大行列ができて3時間待ちがザラ、とな。
つかってみれば、浴後2時間ほどは体中がポカポカと暖まったままで、驚くばかり。発汗もすさまじい。
すごいぞ、ときかされていた「いさぜん」のお風呂も、ごく普通の家庭風呂に思えちゃう。

泉質重視だ、とかいってイバっていた私ですが(爆)、まだまだ甘っちょろかった模様。温泉は見た目ではありませんな。
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加齢なる遠足(爆) 鳴子温泉郷へ出向いてみる-1

2013-11-14 19:25:02 | 加齢なる遠足(爆)
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かねてより懸案だった、湯治たび2013。紅葉が終わりかけた、連休の翌週の平日、といういかにも空いていそうな日程を狙って、宮城県大崎市の鳴子温泉郷へと出向いて参りますた。

ポルシェデザインのフルセットの包丁一式とダッチオーブン各種をボクスターのトランクに収納して(ばか)、街中にこれでもかと湧いている9種類もの源泉がウリの鳴子温泉郷内でも、湯治の伝統をきっちり残している東鳴子温泉の湯治やどに滞在して、楽しんで参りますた!
フレンチシェフが伝統の湯治宿に道具一式持参で乗り込むと、どんなことが起きちゃうのか、興味は尽きません(爆)。
東北一円でも異様に早かった、今年の初雪などに見舞われながらも、山形県酒田まで遠征したりして、それなりに内容はございました。
ダッチオーブンの各種調理から湯治宿の実体にいたるまで、詳細にリポートして参ります。どうぞお楽しみに!




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やはり買ってしまいますた=新型ヒートテック(爆)

2013-11-05 22:11:02 | コスメ・ファッション
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今年のヒートテックには新型が登場、といって注目していたのですが、注目しているだけぢゃ仕方がない。
早く買っておけばよかった、といって、あとになって後悔しないためにも、いっちょいっとけ~、というわけで、ユニクロ渾身の新作、「ヒートテックエクストラウォーム」を買ってみますた。しかも定価で(この程度で驚愕)!

つい先日、恒例の治療会でおみえになっていた北海道のU教授と、このての高機能アンダーウェアについて話題になったのですが、国産の山岳向けブランドにはこの手の保温下着でも、耐久性に優れるものが多数ある由。
数年はもってしまう、というのですが、どうなのか。
価格をきけばゆうにヒートテックの3倍はしているので、当然、ともいえるのですが、下着なんてえものは毎年買い換える、に一票。毎日、カラダから染み出るアブラのことを考えますと、毎年新品というのは気分いいしね。
ヒートテックの買い換え、ってのは私にとりましてはいまや年中行事。

というわけで、ヒートテックエクストラウォームのパフォーマンスやいかに。

まずはぜんたいに厚い。この厚さがウォーム具合に効いているのはもちろん、それプラス、起毛具合がノーマル比で増やされており、暖感が強い。スカスカなフリースでも、起毛の度合いを高めることで関東平野一円の防寒をになってきたユニクロの面目躍如といったところでしょうか。
この厚さだと、じつはヤレにくく、耐久性も見ものですが、楽しみにしておくとしましょう。デレーンと伸びて、寿命かな、と気づかせるユニクロのやり方は巧妙の極みですから、きっと。

端的にいって、買う価値は大有りだが、地域限定である。と申し上げておきましょう。暖感性能は申し分なく、今年モデルのヒートテック+カシミヤセーター程度の暖かさを、エクストラウォーム+10年もののすかすかメリノウールで再現できる、といえばご理解いただけるでしょうか?

そもそものノーマルヒートテックのパフォーマンスが素晴らしいだけに、差別化に苦労する、という図式が見えているのですが、温暖化がいちぢるしい太平洋沿岸部などではあえて販売せずに、住宅の仕様が別格の北海道を除外した北関東から東北一円、および北陸、信越地帯限定で展開すると爆発的なヒットとなる、という個人的な予測(なわきゃないだろうさ)。






連休終了 その手があったか(爆)!

2013-11-05 15:38:44 | 
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11月には連休が2連発!その連休が明けた、と思ったら途端に秋晴れ!
連休中にはぐずつき気味だったのに、まったく皮肉なお天気ですが、こればかりはしゃーない。
2013年の10月、11月の各週末はことごとく雨にたたられていて、記録的なんぢゃないか、と。

が、そんな悪天候をついて画像のような元気なクルマがやってこられました!

ううむ、退屈なクルマばかりだ、と嘆いていたのはやはり私のアサハカ(爆)。こんなヒリヒリするような激辛のクルマがあったではないですか。
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ヒリヒリどころぢゃない、火傷もの(爆)!ものすごい刺激が乗るたびにやってくるはずで、条件さえ整えば痛快なことこの上ない、ってのはアタマでは理解できても、なかなか踏み出せないもんです。
バイクとクルマの狭間、別段、破天荒な人生を歩まなくとも、ウイークデイには真っ当なサラリーマンを演じておいて、いざ週末ともなれば、荒くれる(爆)というのを合法的にできる、という点で回春剤効果満点だ。

10月と11月にはそんなドライバーさんがたにいらしていただき、お話を伺ううちに妙な毒にやられてしまったかな、と(爆)。硬派なクルマとしては最右翼、といってよいこのスーパーセブン。次回にはぜひ体験試乗をお願いしたいものでございます。

いらしていただきましたみなさま、アツい刺激をありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。



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