黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

前川先生が、科学の実験教室を準備しています。

2008-06-24 15:46:12 | Weblog
おうみ塾では時々、理科の実験教室を開催しています。魚の形の醤油入れを使った「浮力」の実験は不思議で、愉快。ドライアイスを使った「超低温の世界」も面白かった。が、あれは最後にジュースでシャーベットを作るのが大人気で、途中の実験のことは忘れられてしまいますね。食い気が最強ということであるらしい。
この実験教室、おうみ塾では「サイエンス・シアター」と読んでいますが、なかなか継続開催ができない。あまり大がかりな装置が必要なものは無理。危険なものも実施できません。先生たちの中には理科系出身の本格派も多いけれども、さて実験となると制約がある。
でも、理科の力を伸ばしたい。身近なできごとを科学の目で見る経験も積んでほしい。私も理科担当ですが、最近の子は、「ナズナ?見たことない。ドクダミ?知らない。アメンボウ?何、それ?」という感じです。自然が身近にあっても、そこへ目がいかないのでしょうか。
で、今、理科主任の前川先生と理科弟子の加野先生が、粘り強く実施できる「理科の実験教室」を準備中。小学生の皆さん、お楽しみに。
夏の読書推進運動のフォア文庫と偕成社文庫が到着。もうすぐ皆さんに配布します。ワクワク。来週は小学生国語の授業で「読書感想文の書き方」の指導をします。良い感想文を書くために読書をするというのはハズレ。まず何よりも本を楽しみましょう。で、楽しさ、面白さを感想文にまとめる。夏の読書は頭のエアコンですよ。何のことだろう?
私は、図書館で韓国の歴史の本をドサッと借りてきました。ついでに今野敏の推理小説も。今、今野敏が一番面白い!で、つい目にとまった「時をかける少女」筒井康隆も借りました。初めて読んだのは中1のときだったはず。懐かしい本です。難しい本は後回しにして、まず時をかける少女とともに○○年前にタイムスリップ。
中1の私に戻ってみます。
写真は膳所教室の教育セミナーで話をする林田先生。高校生の近況や大学受験の変化などなど。にこやかな笑顔=林田スマイルですね。

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