黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

小学生が頑張って、次に高校生が。こうして春へ向かっています。

2020-01-18 18:19:34 | Weblog

県立中学の合格発表の日です。
こういう場合、学習塾というのは「素晴らしい合格実績!」とPRすることが多いですけれども、うちの場合には静かに。
実際に、教室で生徒たちを教えてきたわけで、頑張りも苦労も知っていて、じゃあおうみ進学プラザで勉強した生徒が全員合格するかというと、そんなことは残念ながらないです。
努力したのに不本意な結果になってしまう生徒だっています。
1,数字としてみれば、私自身の予想を上回っています。県立水口東、県立川瀬でも、良い結果でした。
しかし、さすがに厳しいなあ、特に県立守山は厳しい入試だなあ、と思いました。
2,小学校6年生で、その時の「問題との相性」とか、気分、体調などなどで左右されます。しかもあんなスタイルの入試だから、やれ合格ラインが〇〇点だ、偏差値が〇〇だ、という入試じゃない。
まず合格者には「おめでとう」。
みんなにとっては「青春の試練」でした。県立中学受験クラス「県中エクスプレス」での勉強は、これからの学校生活で諸君を支えてくれますよ。何よりも「よく書けるぞ」は、大きな力です。
3,ものすごく遠いところから塾に通ってくれた生徒がいて、送迎や電車の時間、交通費も大変な負担でした。よく来てくれるなあ、と見守っていました。
私がよく知っている生徒は、なんと全員が合格しています。あの距離、あの手間と時間のハンディが、逆にパワーの源だったのかも。
私は担当していないけど、高校生も激闘、奮闘、善戦敢闘の日々。河合塾マナビスのスタッフは応援や下級学年イベントで忙しいと思います。進め、冬の応援団。
神戸の地震に関するニュースが多数。
もうそんなに年月が。
あの日は滋賀県も揺れて、驚いて飛び起きました。
「神戸に行くぞ」と、おうみ進学プラザの4名、ものすごい量の荷物を持って出発。途中まで電車で、あとは延々と徒歩。ひどい風景でした。道路が通れない場所もあって、壊れたビルの中を通ったり、頭の上にエアコンの室外機がぶら下がっていて「落ちてくるなよ」と駆け抜けたり。灘中学に行ったら「ニュースに出たから、ここばかり物資が来る。歩けるのなら、もっと遠くまで行ってください」と。頑張って歩きました。
反省。水をたくさん運んで重かったのに、指示された避難場所に行ったら、自衛隊の給水車が来ていました。私たちが運んだ物資は、あまり役に立たなかっただろうと思います。子ども用の下着類は喜んでもらえました。
とにかく情報が少なかった。そういう点では、あれから後、災害の救援活動は整備されたと思います。
同行してくれた大学生2名、今では立派な青年どころか、オジサンになっている年代。危険な仕事に付き合ってくれて、ありがたかったです。
【買い物レポート】
カメラを買い換えました。故障してしまった。
「社長の仕事の90%はカメラ係、9%が教材作りと授業、残り1%が社長業ですよね」と言われるので…そう思われているはずだ。きっとそうだ…ここは思い切って買い換えました。
最近のデジカメ、修理が難しいようです。愛着があるけれども、仕方ない。
新しいカメラはCANONの高級機!…それほどでもないです、本当は…ミラーレス・一眼であります。本格的な一眼レフが欲しいけれども、値段が高いし、大きくて重そう。
これは小型高性能、お値段は大幅値引き展示品現品限り。きっと良い写真が撮れます。あとは私の技術です。そうだった。
おうみ進学プラザのようすを、新しいカメラでお伝えしますよ。
そんな事情で、カメラの説明書を読んでいます。分厚い!



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