日曜日の中3の受験特訓クラスは、時間割の「調整中」で…JRの表示パネルのように書きましたけど…私が先発で、その後はずっと古久保先生が担当。
生徒たちは、
「わぁ。今日は、しんどそう…」
と喜んでいました。きっとそうです。
ノートを使って、ビシビシと進みました。
いちおうは教科書にあるけど、実際にはそこまで掘り進んでないか、という内容を集中的に復習しました。使ったのは、滋賀の県立高校の特色選抜の問題で、膳所高、石山高、彦根東高、守山高から。
「単純に黒板を書き写すだけじゃあダメだよ。それでは単純な作業で、勉強にはならんぞ!」
「私が黒板に書くよりも、先にノートに書きなさい」
いや、はい、そういう路線でグイグイと。黒板とノートで練習試合です。
このスタイル、はじめは生徒たちが困り果てて立ち往生します。黒板よりも先に書けといわれても、はて…?
機械的に黒板をノートに書き写すだけの作業に慣れてしまっている。
「いらん、と思ったら写さなくてもいいし、必要だと思ったら黒板に書いてなくても、耳からノートに書きなさい」
いやはや、乱暴なことを言うものです、私。
それでも、生徒たちはしだいにマスターしてくる。
受動的、防御的、消極的なノートではなくて、能動的、攻撃的、積極的なノートへ。
私自身は高速で荒っぽく黒板に書きますが、それでも生徒たちが「この語句は知らないかもしれん」、「ここは大事だから、ちゃんと書き写すべし」という箇所はゆっくりとていねいに、大きな字で書きますよ。書き写しやすいように。
静かな工夫です。
それやこれやで、長時間、ノートで。
まさに「机の上の体育」でした。お疲れさんじゃったー♪
あれだけ真剣に頑張り抜いたのだから、あの難しいところを確実に理解でしたはずですよ。
でも、念のため次回も復習します。覚悟!
このクラスの授業も金沢市のスタッフが見学に。
金沢市での仕事にダイレクトに役立つわけじゃないけれども、まあ何かの栄養やヒントに…なるといいですが。
見学者がいたから、普段以上に張り切った私でした。
生徒たちも、いつもより真剣に。いや、いつも頑張っていますけどね。
【ブツクサと】
スーパーのレジの列に並んだら、無人運転の自動式の列でした。うむむ、失敗かも。
バーコード、意外に読み取ってくれないから、何度も繰り返す。
えーっと、お金は…?
これも何回か失敗。
補助のスタッフお姉さんがササッと来てくれて、「お手伝いしますね」と。
大丈夫なのに、御親切に…助かりました。ありがとうございました。
いや、全部が同じ装置ならば、私だって。
それが、お店によって微妙に違うから困るわけです。以上、言い訳しておきます。
スーパーも新時代へ。
買い物客オジサン、頑張りましょう、おう!
反省を。
スーパーのレジで、レジ担当の人がバーコードを読み取りそこねていると
「何をモタモタしとるんだ!それくらい、さっさと…」
と思ったことがありますが、あれ、意外に難しいのですね。失礼しました。