黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

日曜日の中3受験特訓クラス、最終回は筑波大学附属高校に挑戦!

2025-01-20 17:47:12 | Weblog

 

秋にスタートした日曜日の中3受験特訓クラス。19日が最終回の授業でした。
あちこちの教室から集まっている生徒たち。遠くから参加している生徒も。
最初の頃は、見知らぬ顔ばかりで、緊張していました。
テキストには難しいページがあって、難問も多かった。なにかと厳しい「試練の日曜日」でした。
しだいに慣れてきて、実力もついて、「力を試し、手応えを感じるポロロッとした日曜日」に。
さて最終回。
私が用意したのは、筑波大学附属高校の入試問題をドドンと丸ごと。
名門校の中の名門校。さすがにレベルが高い。しかし、いわば文部科学省の直轄のような…そういう正式な制度ではありませんが…特別な学校なので、一直線に難しいだけではなくて、教科書をベースにして作られた良い問題です。こんなに良い問題を作れるのだから、すごい先生たちがそろっているのだなあ。当然ですか。でも本当に良い問題です。
資料が多くて、それをもとにして自分で考えて判断する。
新しいニュースから引っ張ってきたり、記述式の問題も織り込んであります。
さすが、日本の教育ワールドを牽引する学校。
西の方にある京都教育大学附属高校、大阪教育大学付属平野、同じく天王寺、広島大学附属…などよりも問題の質が高いなあ、と、これはまぁ個人の感想ですが。
日曜日のチャレンジ、筑波大学附属高校で華麗な最終回記念!
生徒たち、頑張ってくれました。
「ここは難しいし、わかったとしても答を書きにくい。手も足も出ないかも」
「これは、ちょっと生徒には解けないだろうが…」
というところを、スイーッと解ききった生徒がいました。記述式の部分も、模範解答と同じような文を。筑波大附属高校が近ければ受験させたいのに、という出来ばえでした。
もちろん、大苦戦の生徒もいましたが、それぞれの頑張り、善戦健闘アッパレ、天晴れ。
そんなわけで…どんなわけだ!…授業時間を大幅に超過しました。大幅というのは、1時間です。次のコマを担当する先生、古久保先生と加野先生、もうしわけない。
注意事項;入試シーズンに入っています。
過去問の沼に入り込んで焦ったり、意地悪な難問ばかりに取り組んで自信を無くしたりせぬように。
部活動と同じだよ。リズミカルに、バランスよく仕上げましょう。
繰り返しますが、テキストの巻末ページを活用しなさい。

写真は冬の授業風景です。
節分の鬼も登場していますが、可愛い鬼です。
「こころのやさしい鬼です」
という紙札をはりましょうか。


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