黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

春の栗東教室に響き渡る真壁先生の大音声。パワフルでした。

2019-03-17 18:19:02 | Weblog

春の読書。『日本古代史紀行』、恵美嘉樹著、ウエッジ社。
骨組みがしっかりしているのに、読みやすいソフトな内容でした。肩ひじ張らずに読めた。著者は邪馬台国論争については「卑弥呼は九州の倭の女王。それとは別に邪馬台国は畿内の大和にあった」との説。これはこれで説得力がありました。
NHKの歴史番組では、邪馬台国の女王・卑弥呼が推戴されたのは守山市の伊勢遺跡ではないかと推理していたのだが。銅鐸と銅鏡の分布からみて、野洲市から守山市のあたりが古代日本の中心地だったという分析でした。
ところで、神功皇后は滋賀県の女性だったと。琵琶湖の北東部の息長氏の出身であるらしい。この人は戦前の皇国史観時代には持ち上げられて、戦後はバッサリと無視された。朝鮮征服の業績が戦後の歴史観に抵触したのですね。しかし、高句麗好太王碑文などの実証的な遺物があるわけで、それらしい出来事はあったはず。現在の国際関係によって歴史上の出来事がコロコロ変更されるのはよろしくないなあ。
さて神功皇后。この古代史の女傑が滋賀県人…近江の姫…だとすると、そりゃあおうみ進学プラザの女性スタッフが強いのも納得。
誰か近江出身の強い男性はおらぬか。小野妹子、最澄、石田三成…あんまり強そうじゃないなあ。おうみ進学プラザの男性社員、がんばりましょう。
昨日は栗東教室へ。
真壁先生が「スマホと正しく付き合うには」という高校生向けのパンフレットを作成していて、その打ち合わせでした。おうみ進学プラザの広報物は真壁先生がデザインします。パワフル系の巨漢ながら、センスが良い。意外です。素晴らしい内容&わかりやすい資料が完成しつつありますよ。
「高校に進学が決まって、ついにスマホを買ってもらった。ヤッターッ♪」という若者よ。「スマホ廃人」にならぬように。これを読んでおきなさい。
せっかくだからと、栗東の中3の授業の最初にお邪魔して、高校入試と青春および人生について語らせていただきました。
真壁先生「シャチョーから皆さんにお話があります」
生徒たち、シーンと静まり返る。緊張の色も。
で、教室に立ったら、生徒たちは大爆笑。はて???状況の推移がおかしいぞ。
写真は栗東教室。真壁先生と寺嶌先生が引っ張っていますが、生徒たちは明るく、そして真剣。ものすごい熱気でした。
次は「鉛筆で書こう運動」の先頭を走る南郷教室の横田先生。
そして、卒業記念スポーツタオルの謎に挑む膳所教室・加野先生。はたして…。
ラストは野洲教室の個別指導WithU。そして、スフィンクスと、ピラミッドのツタンカーメン王だそうです。生徒たちのために、赤い鉛筆削り器を守ります。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とにかく速い!本当に速い。... | トップ | 鉛筆よ、永遠なれ。 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事