自粛は読書で。実際には自転車で走り回っています。農道や河川敷を走るから人と出会いません。大丈夫です。今日も走り回りましたが、誰にも会わない。ま、雨が降っていたからなあ。こんな日に自転車で走る人は…はい、走りました。
そして読書も。「晴耕雨読」ならぬ「晴走雨読」。
『日本史の誕生』,岡田英弘著,ちくま文庫。難しいから3回繰り返しました…やっぱり難しかったです。
著者の本来の専門は中国史で、東京大学から東京外国語大学へ。
「魏志倭人伝」を深く掘り下げる研究。邪馬台国なんか存在しなかったといいながら、その邪馬台国が「関門海峡のあたりの山口県じゃなかろうか」とか、「卑弥呼なんかいませんでした」と言いつつ、卑弥呼について深く論じる。
「歴史は書く人の主張の表現なのである」「歴史は決して、単なる事実の記録ではなく、何かの立場を正当化するために書くものである」と、中国の各種の歴史書の意義を見抜いて、そこから日本史へと展開しています。
「岡田先生、さっき書いていたことと違う。矛盾しているぞ!」などとケチをつけずに読むと、さすが日本学士院賞を受賞した学者さんで、精密で面白い。が、門外漢の私には荷が重かったです。
この先生の講義を受けてみたかった。気難しい顔の写真が掲載されているけれども、面白い講義をする先生だったのじゃなかろうか。
雨。
ウイルスは雨に弱いらしいが、しかし各種の情報が乱れ飛んでいるからなぁ。
だれか権威のある学者…尾身茂博士や山中伸弥教授に言ってもらわないと。
雨はウイルスの拡散を防ぎ、市街地のウイルスを洗い流すのじゃないか。雨の日は鳥も虫も飛ばないし、花粉も飛ばないですから。うむ、科学的な福井クンの分析だ。
新・守山教室では真壁先生と北村先生、長井先生が掃除や整理整頓、飾りつけなど。そして大量の廃棄物を本社方面に運んでいました。
バードの飾りが登場して、おうみ進学プラザらしくなりましたよ。2階の河合塾マナビスの受講室も着々と仕上がっています。
一番乗りは小学生になる予定ですが、高校生が盗塁を決める可能性もありますね。どうなのだろう。北村先生が開講のプレゼントを…〇〇を□□に…それは可愛い♪…内緒です。書きたいけど、内緒です。
写真は引っ越し作業。途中で真壁先生がお弁当を持ってきてくれました。パワフル系のお弁当でした。
琵琶湖線、またもや単独乗車で専用列車。豪勢な通勤です。