黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

春の太陽に吠える先生たち。

2019-04-13 15:29:58 | Weblog

NHK朝の連続ドラマ「なつぞら」コメント。
1,また朝から感激しました。正しい展開です。こういう正しいドラマが減っている。人間の心の裏側を読んだり、社会のヒズミに焦点をあててえぐったり…。そういう時代ですが、このドラマは真正面からの直球。さわやかな感動。
2,田舎出身の私が見ると、酪農一家の状況はよく描いています。松嶋菜々子が極端に美人で身ぎれいでオシャレなのは、そこはまあドラマですから。いいでしょう、あれで。
しかし、木の切り株を抜く作業は不合格。作業手順が違います。あれだけのサイズの木なら、周囲に巨大な溝を深く掘ってから引っ張らないと抜けません。ひっこ抜くというよりも、しっかりと根を切ってから引き倒す感じでやるべし。しかし、まあいいでしょう。ドラマだから。
3,「おしん」の小林綾子が出演。知ってはいたけれども、驚きました。彼女はたしか立命館大学。「AO入試」というものが世間に知られるきっかけになったはず。地味な役で小林綾子を使うところなど、さすがNHKです。
4,来週から人気女優の広瀬すずに交替するらしい。子役たちが好演していたから、名残惜しい。正直、残念です。
ヒロインが東京へ行くそうだが、そこから先は心配です。「あまちゃん」は東京へ行ってからがグダグダのデタラメ編になってしまった。「ひよっこ」もお父さんが東京で暴漢に襲われて記憶喪失になって、有名女優と恋に落ちるという韓国風の話になって、あれは危ないところでした。
「なつぞら」東京編、まあドラマだから…いや!…心配です。
ところで、私の田舎にも開拓団が入植した地域があった。山の上の方の不便な場所で、分校があった。私の小学校も小規模な田舎の学校で、それなのに分校があったのです。小学校1年生から4年生までの複式学級。小5から本校に来る。「分校の生徒が来るけど、ケンカなんかしちゃあいけんよ。仲良くしなさい」と言われて、しかしケンカもしました。わざとらしく親切にするのも変だろう。
分校出身者、頑張りましたよ。わが小学校からその後に東大に行ったのは2人だけ。そして2人とも分校の子です。
そう考えると、うむ、現代青少年は甘えている。塾で2時間ほど勉強して、それで「疲れた」と言う。疲れてないぞっ!「なつぞら」をお手本にして青春を開拓しなさい。
写真は山口先生、前川先生と野田先生を特集しています。
フレッシュ社員への指導、訓示、激励などなどベテランは忙しい春。
こうして写真を見ると、まるで刑事ドラマ「太陽に吠えろ」の1シーンのようです。
後段は河合塾マナビス守山校の山塚先生。古くなったポスターをはがして、イベントのPRを掲示しています。刑事ドラマの次は掲示ドラマ。
学習塾の全国研修大会へ準備を進める事務センター・星本さん。
県中突破模擬考査の筆記試験と模擬面接。
ラストは、カラフルな鉛筆削り器をもって張り切るオジサン。「#記述式・鉛筆で書きましょう」というキャンペーンは、生徒たちに定着してきました。鉛筆で書きまくる春。

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