King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

熊出没

2006年09月05日 23時22分30秒 | ジョギング
いつもの公園を走る予定でしたが、前の晩に
cs110゜で映画を見まくり寝たのが4時半でした。
でるのが遅くなり、走りに行くのは午後になってしまい
ました。

映画は全然聞いた事もないような映画でした。
となりのリッチマンという映画で、となりのヒットマンという
映画のパロディみたいな映画です。と言ってもタイトル
だけですが。何日か前に戦争の犬をやっていて若い
クリスファーウォーケンがでていてその流れのようです。
この映画にもクリストファーウォーケンがでていたのです。
それは最後のエンドロールで確認するまで年寄りで
解らなかったのですが、解るとああ年取った彼だったのか
と納得しました。その前には人生時々晴れと言う映画を
みました。

別にこれを見ようと決めてみた映画でなく、ついみている
うちに最後まで見てしまったような。そんな映画です。
内容もアクションもストーリーが面白いわけでもないのに、
そんな地味ーな映画が最近はみないもんだから余計
新鮮でで最後はどうなるのだろうと見てしまったのです。
ネットではかなり感想が拾えますが、私はこの映画は
まったく知らないもので、私の感想としては、家族の疎外感
や愛なんて簡単に再生しないし、分かり合えないということ
です。ネットで鬱病というカテゴリーで検索すると仕事を
やめた人や眠れない人がたくさんいることが解ります。

映画の中より日本は複雑で、タクシーを余計転がして
すむ問題でない事が解ります。奥さんを笑わしてあげる
ことや休暇をとっても極貧の生活が改善するでしょうか。
出てくる家族が皆貧しく、イギリス社会というのはそんな
活力がない社会なのかと思ってしまいます。その対極に
あるかのようなとなりのリッチマンの方は、発明で大金を
掴む親友の話なのですが、アメリカのほうが富の前において
公平にできているのかなという気がします。ただ、あまりに
負ける人が多く、町にはホームレスがあふれています。

働きたくないから働かないというのでホームレスをしている
訳ではなく社会が彼らをはじく仕組みになっているので
日本のように好きで家を持たずに駅で寝だしたらやめられ
なくなったというのとは違います。まあ今では、そういう
自由人的なホームレスよりアメリカ型のホームレスも多く
なっていますが、駅や町で金をせびられるということはあり
ません。いろんな映画がみ放題なのはいいのですが、
これからはやはり、自分でみたいものを選んで自分の時間で
見る時代でしょう。ビデオの宅配やネットでの鑑賞が主流
だと思います。ケーブルテレビや有料衛星放送ももはや
先は短いとみました。

そんなわけで、午後走り出したときには外の気温35度で
3往復しようという意気込みもなくなり、2往復をどうにか
やっと終えたという感じです。月曜日の新聞で熊が出たと
言う記事のとおり、公園内には熊出没注意という表示が
出ていました。本当に熊だったのだろうか大いに疑問です。
近くの養蜂農家の巣箱を狙って出てくる話は何年か前に
ありましたが、公園のサイクリングロードなんか出てくるわけ
がありません。暑いせいか熊のせいか公園には草取りを
している作業員以外ウォーキングの人が3人位しかいません
でした。

いつもの公園の風景からしたらとても殺風景ですが、やはり
これは暑いからでしょうね。こんな時に運動する方が間違って
います。明日の天気予報は雨だというので、明日3往復
走ればよかったと思います。すると更に人はいないから、熊の
危険は増しますが。
コメント
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