今日は暑い中、走りましたが、昨日は映画見て
結局走りませんでした。
見たのは、SHOOTERです。多分原作の極大射程も読んで
いるはずです。
かなり前なので忘れてしまいました。
予告編を見ていてこれはみたいなあと思っていた作品です。
ストーリー的に、大統領暗殺の犯人にでっち上げるために
わざわざ伝説的な射撃手を選んだというのもぴんとこない
ところです。
そんな物語の突っ込みどころは他にも沢山あるのですが、
最近の防諜とか戦争のやり方とか世界情勢とか考えるには
こういうことも行われるという意味で、知っておくべきでしょう。
でっち上げられた証拠を逮捕された主人公が自ら覆すところ
などは、それは反証にも決め手にもならんだろうという類のものです。
ですが、実際のテロとか殺人とか法律では裁けないということを
ここで思い知るべきです。ただ、法律で裁けないから今のアメリカ
のように空爆したり、軍隊を送り込んでいいはずもありません。
実際、イラクにしろアフガニスタンにしろ、米が軍隊を送り空爆して
秩序が回復したということはなく、今でも殺し合いが行われ、
アフガニスタンでは、前より貧しくなった農民がケシを栽培して
それらは武装勢力の資金源になっています。ダニーグロッパーが
法廷でそれでも俺は逮捕されないと出て行ってしまいますが、
実際に海外で行われた殺人は、国内法では裁けません。
しかし、彼は大佐であり公務員なら話は別です。民間人より
より強い法的拘束があり、一部の政治家やコングロマリットの
手先に殉じているとなればそれは弾劾されなくてはなりません。
アメリカの銃を持って正義とするという姿勢と、銃を愛する国民性
は映画だけならいいですが、現実に乱射事件が多くある今こんな
んでいいんでしょうか。アメリカのイリノイ州に銃を保持するのを禁止
した町があるそうです。そうするとそれとはまったく逆に一家に一丁
銃を保持を義務ずけた法律を作った町もあるそうです。それが
犯罪の抑止に役立ち、実際犯罪が減ったといいます。銃を持つ
権利は憲法に保障されているとまでいいます。
私は、やはり世界から銃をなくす事がやはり筋だと思います。
まだ弱いところから搾取しようとか征服しようという人達がいる
から、多くの難民や不条理に死を迎える人がいます。我々の
市民レベルでは、軍備する事がまずナンセンスだと思います。
愛知の事件では、防弾チョッキやたてで武装した警官が
殉職しています。この映画では、大勢の特殊攻撃部隊の
攻撃からたったふたりで抜け出したり、実際の狙撃を受けて
鉄板を巻いていて防いだりしていますが、現実では、流れ
だまにあたって本職の警官は死んでしまうのです。
やはり映画ってひどい嘘っぱちだなと思います。
2000mの射撃が成功するというのも映画ならではです。
ゴルゴ13の世界です。実際に着弾するのに10秒もかかる
と映画の中でも言っています。つまり、10秒も静止している物体
なら狙撃可能ですが、ふらふら動く人間ならまず不可能です。
狙撃場所の発射した銃口の光を見てからよけたのでも助かり
ます。100mの射撃でもあんなに100%の射撃もできません。
まあ映画ならではということですね。
ただ、映画ということでどんぱちやったり爆発したりといった
やられたり復習したりというので楽しみたい人にはいいかも
しれません。実際にはこんなにうまく行かないのは知っている
とわかった上で楽しむなら。
結局走りませんでした。
見たのは、SHOOTERです。多分原作の極大射程も読んで
いるはずです。
かなり前なので忘れてしまいました。
予告編を見ていてこれはみたいなあと思っていた作品です。
ストーリー的に、大統領暗殺の犯人にでっち上げるために
わざわざ伝説的な射撃手を選んだというのもぴんとこない
ところです。
そんな物語の突っ込みどころは他にも沢山あるのですが、
最近の防諜とか戦争のやり方とか世界情勢とか考えるには
こういうことも行われるという意味で、知っておくべきでしょう。
でっち上げられた証拠を逮捕された主人公が自ら覆すところ
などは、それは反証にも決め手にもならんだろうという類のものです。
ですが、実際のテロとか殺人とか法律では裁けないということを
ここで思い知るべきです。ただ、法律で裁けないから今のアメリカ
のように空爆したり、軍隊を送り込んでいいはずもありません。
実際、イラクにしろアフガニスタンにしろ、米が軍隊を送り空爆して
秩序が回復したということはなく、今でも殺し合いが行われ、
アフガニスタンでは、前より貧しくなった農民がケシを栽培して
それらは武装勢力の資金源になっています。ダニーグロッパーが
法廷でそれでも俺は逮捕されないと出て行ってしまいますが、
実際に海外で行われた殺人は、国内法では裁けません。
しかし、彼は大佐であり公務員なら話は別です。民間人より
より強い法的拘束があり、一部の政治家やコングロマリットの
手先に殉じているとなればそれは弾劾されなくてはなりません。
アメリカの銃を持って正義とするという姿勢と、銃を愛する国民性
は映画だけならいいですが、現実に乱射事件が多くある今こんな
んでいいんでしょうか。アメリカのイリノイ州に銃を保持するのを禁止
した町があるそうです。そうするとそれとはまったく逆に一家に一丁
銃を保持を義務ずけた法律を作った町もあるそうです。それが
犯罪の抑止に役立ち、実際犯罪が減ったといいます。銃を持つ
権利は憲法に保障されているとまでいいます。
私は、やはり世界から銃をなくす事がやはり筋だと思います。
まだ弱いところから搾取しようとか征服しようという人達がいる
から、多くの難民や不条理に死を迎える人がいます。我々の
市民レベルでは、軍備する事がまずナンセンスだと思います。
愛知の事件では、防弾チョッキやたてで武装した警官が
殉職しています。この映画では、大勢の特殊攻撃部隊の
攻撃からたったふたりで抜け出したり、実際の狙撃を受けて
鉄板を巻いていて防いだりしていますが、現実では、流れ
だまにあたって本職の警官は死んでしまうのです。
やはり映画ってひどい嘘っぱちだなと思います。
2000mの射撃が成功するというのも映画ならではです。
ゴルゴ13の世界です。実際に着弾するのに10秒もかかる
と映画の中でも言っています。つまり、10秒も静止している物体
なら狙撃可能ですが、ふらふら動く人間ならまず不可能です。
狙撃場所の発射した銃口の光を見てからよけたのでも助かり
ます。100mの射撃でもあんなに100%の射撃もできません。
まあ映画ならではということですね。
ただ、映画ということでどんぱちやったり爆発したりといった
やられたり復習したりというので楽しみたい人にはいいかも
しれません。実際にはこんなにうまく行かないのは知っている
とわかった上で楽しむなら。