King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

笑って、ウォレス。ついにキャブス王手

2007年06月03日 23時16分15秒 | バスケ
昨日より今日の方が格段に走りよかったです。
気温はたいして変わらないものの、昨日は路面上の
温度がかなり高く、蒸し風呂の中を行くようなコンディション
でした。それに比べ今日は涼やかな風が吹き、気持ちのよい
初夏の陽気を楽しめました。たいして日差しもなかったのに、
日焼けはしっかりしてしまいました。

昨日より人出も多く、昨日はイベントもあったようなのに、
ランナーも歩いている人も観光客も多くいました。
帰って、イーストカンファレンスファイナル、ピストンズ対
キャバリアースをみました。第5戦のビデオです。新聞で
結果を読んでしまったものの点数だけ見て、なんでこんな
入れあいの試合をしてしまったのか、なんでいままでどおり
のディフェンスでスローなハーフバスケットを展開しなかったのか
いぶかりました。

しかし、いざゲームを見てみるとこれがいつものような
展開で、最初の第1Qなどみるとピストンズの主導のよい
展開です。ただ、点差は開かずキャブスがべったりとくっついて
行くという展開です。誤算とすれば、マクダイスがイレグラント2
で一発退場になってしまったのことです。これはかなりチーム内に
激震が走った事件だと思います。もともと第4戦からウェーバーの
調子は良くなく、ディフェンスもオフェンスも精彩がありませんでした。
今まで外からは打たせても、インサイドはレブロンにさえ打たせて
なかったのに、この日はイルゴースカスにも簡単に決められていて、
ウェーバーの奮起が今後の鍵を握るものと思います。

この試合では、特にトップからボールを持つとレブロンがとにかく
ドライブして決めてくるシーンを何度も見ましたが、これなど
今までのようにゾーン気味に守り、入ったら2.3人で囲むようにして
止めていたのが、この日に限り一対一の対応でした。すでに
第4Qの時点でよれよれのレブロンにこうも簡単に得点を許す
意味が解りません。キャブスはオーバータイムに入るとグッデン、
イルゴースカスと次々にファウルアウトしていき、中に攻められる
選手や外から外から狙える選手もいません。なのに、レブロン
を守らずに打たせちゃうのは体力のせい?

第4Qの7分位までレブロンを休ませたところからして、今までの
ゲームから最後レブロンに集中させて逃げ切ろうという意図が
見て取れましたが、ゲームの流れ自体はピストンズの勝ちパターン
のようでした。最後のビラップスの3が決まった時点で勝てると
思いました。あとは守るだけです。その前の47秒くらいでピストンズボールで
1点リードしていたんですから、リードしていてまだ2回のチャンスが
あったのにターンノーバーしてしまい、相手はきっちりダンクで
決めてくるというパターンで、それをさらにビラップスの3で2点リードして
あと一回守ればいいのに、またレブロンに決められて同点と
いう終わり方です。

この試合でどうもとどめを刺されたという負け方をみました。
ピストンズは、最後2連勝してファイナルに進出しているという
ケースが2回あるらしいですが、私は前回書いたとおり、このゲーム
を勝ったチームがファイナル進出でしょうと予測しましたが、その
とおりになったようです。真に奥野予言のとおりです。恐るべし
奥野。行った方がいいですよ。いや、行くべきです。行くべきです。
のおじさんが見事スパーズ対キャバリアースを当てました。
私はピストンズが、勝つものだと思いましたが、ネットでもう
結果を見てしまいました。

なんと第4Qにギブソンの連続3が3本決まり、その後もギブソン
の連続得点が続き、それまで拮抗を保っていたゲームが
ギブソン一人にやられるという展開のようです。第4Qにまだハンター
なんか出しているようでは、こんな展開でも仕方ないかも。
真に中を固めて、外から連続で決められそのまま走られて
しまったということでしょう。
これでスパーズも破るような事があれば、レブロン時代到来ですね。
いやスパーズよりキャブスを応援しますよ。でも、ジノビリ、パーカーを
きっちり押さえ込む事ができる選手がキャブスにいるかですよ。
スノーもでぶって動きがよくないからね。
コメント
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