最後は雨になった前日とは正反対にいい天気の
二日目は、コブを選択しました。前日、発展は
難癖がついたので、素直にコブ入門を選択しましたが、
予想通り、コブを滑るにはという基本のところで終わってしまい
今まで受けたコブコースとなんら変化ない目新しさや
進展はどうかという結果になってしまいました。
一日、片足スキーやら小さい姿勢でひたすらコブを降りたり
整地を繰り返し、小さくなったり大きくなったりしただけです。
他のコブのスクールのコブのコースだとテクニックとか技について
具体的なコブでの実技が繰り返されるのでしょうが、そもそも
コブは急斜面と緩斜面が繰り返しやってくる変化のある斜面で
それに対応するには、バランス感覚を外力の変化にいかに対応
させるかという経験値のものと繰り返す運動に耐える筋力が
要求されます。
トレーニングにやってくる人に、どれだけの筋力や体力を求めて
いるかスクールも客商売なので、筋トレや体力トレーニングを
一緒にやって金を取るのも無理があり、やはりレッスンをやったら
効果があったという満足感が与えられなければ商売として成り立
たないでしょう。
私は、この片足スキーというのが大嫌いなので、練習はしない
のですが、昔から練習している人はいて、実際の効果のほどは
解りませんがスクールの練習ではよくやらされます。しかし、
できるできないということですと、やはり練習してない人は
できませんし、うまい人はやはり片足でも滑れることが多いので
私は、これを練習すればうまくなるとは思いませんが、講師側
からすれば、自分の優位性を示すためにも使われることが多い
気がします。
リッチーベルガーのコブレッスンのビデオでは、コブの中でも
片足で滑る、しかも片足だけ板を履いたシーンが納められています。
コブは、斜滑降でずれ落ちていくだけでコブの頂点で切り返すという
形が一番初歩とされていますが、それだけでもちゃんとしたリズムの
形のいいコブなら下まで降りられます。しかし、最近ではそんな自然
コブの連続した中斜面が続くコースは少なく、斜度変化もありそれだけ
で通用するものでもありません。
そこで気になるのは、じゃあそんな斜面や次の段階に行くにはどう
すればいいのという話です。結局、繰り返し滑って斜度変化に対応
するバランス能力を身に着けるしかないというのが、今までの答え
だったように思います。それで、私の場合は昨シーズンはコブを集中して
練習した結果、検定ではシーズンの最初の検定では不整地小回りで
70出ていたものが、3月の検定では逆に69になってしまうという
結果になってしまいました。
先の渡辺一樹キャンプでも指摘されたのは、コブに対して上体が
コブを迎えにいっているというもので、これは検定の時にも言われ
たことでした。つまり、コブを克服しようとして変な癖がついて
いるようなのです。じゃあどうすればいいのか。今シーズンのはじめ
の頃は体力があるうちはコブでも急斜面のコブでもクリアできた
のが、体力がなくなると破綻してしまうという結果で、それでは
体力をつけたり筋力をつけたりする必要があるのかというとそうでも
ないように思います。
そもそも、私は毎日13Kのランニングをしており、体力は以前より
あるはずです。しかし、コブでは一本通しで下まで降りるのが、
大変苦しく、つい途中で止まってしまいます。止まるとその時も
急停止するわけで、筋力を使います。下手に止まったり始動したり
すると筋持久力も無駄に消費するのに、止まってばかりいます。
この日のように小さくなって繰り返し運動していると、やはりもも
の筋肉は常に緊張していて、疲れてきます。この小さくなるというのは
コブの頭で体を小さくして、吸収動作をするとともに小さくなること
により、バランスを崩さないようにします。コブのみぞに対しては
頭の位置を一定にするよう逆に足を伸ばして斜面を捉えに行きます。
その前に小さくなった体から板をひねって、ターンの前半をつくり
足をひねりながら伸ばして板を横にして落下、また体を小さくして
と繰り返すのですが、いくらバランスを保とうが足の伸縮と体を
小さくして行く過程で筋肉の疲労はあり、それを早くすれば当然
筋肉の消費も激しくなります。
今回のトレーニングでは、コブラインをきれいに滑り降りる
実戦までたどり着きませんでしたが、私の現在の滑りの課題の
上体で迎えに行くというのは、コブ斜面を早くどうにかしようと
体が反応してしまうためで、その間にもっとやることを用意すること
で防げるように感じました。
もっと繰り返し、コブで色々試してみたいところでしたが、ひざの
裏の腱がまた昨日から痛み出し、レッスン終了時には大分がたがた
状態でした。上のリフトを3本滑ったら、すでにリフトロープウェイ
は終了となり、私も帰ることにしました。
帰りは、どこの温泉に行こうか思案しましたが、結局めぼしい
ところは行っており、どこも源泉掛け流しの温泉らしい温泉では
ないので別に寄ってかなくても良いくらいのつもりでした。
ただ、終わったら暑くて汗をかいており、これはやはり風呂に
入ろうと、清流館というところにしました。
ここは、よくあるスーパー銭湯のような健康ランド型の施設で
二種類のサウナと薬湯や泡の湯とか色々な浴槽のあるところ
です。これなら別にペンションのお風呂でもよかったのか。
まあ、サウナを堪能したということで良しとします。
二日目は、コブを選択しました。前日、発展は
難癖がついたので、素直にコブ入門を選択しましたが、
予想通り、コブを滑るにはという基本のところで終わってしまい
今まで受けたコブコースとなんら変化ない目新しさや
進展はどうかという結果になってしまいました。
一日、片足スキーやら小さい姿勢でひたすらコブを降りたり
整地を繰り返し、小さくなったり大きくなったりしただけです。
他のコブのスクールのコブのコースだとテクニックとか技について
具体的なコブでの実技が繰り返されるのでしょうが、そもそも
コブは急斜面と緩斜面が繰り返しやってくる変化のある斜面で
それに対応するには、バランス感覚を外力の変化にいかに対応
させるかという経験値のものと繰り返す運動に耐える筋力が
要求されます。
トレーニングにやってくる人に、どれだけの筋力や体力を求めて
いるかスクールも客商売なので、筋トレや体力トレーニングを
一緒にやって金を取るのも無理があり、やはりレッスンをやったら
効果があったという満足感が与えられなければ商売として成り立
たないでしょう。
私は、この片足スキーというのが大嫌いなので、練習はしない
のですが、昔から練習している人はいて、実際の効果のほどは
解りませんがスクールの練習ではよくやらされます。しかし、
できるできないということですと、やはり練習してない人は
できませんし、うまい人はやはり片足でも滑れることが多いので
私は、これを練習すればうまくなるとは思いませんが、講師側
からすれば、自分の優位性を示すためにも使われることが多い
気がします。
リッチーベルガーのコブレッスンのビデオでは、コブの中でも
片足で滑る、しかも片足だけ板を履いたシーンが納められています。
コブは、斜滑降でずれ落ちていくだけでコブの頂点で切り返すという
形が一番初歩とされていますが、それだけでもちゃんとしたリズムの
形のいいコブなら下まで降りられます。しかし、最近ではそんな自然
コブの連続した中斜面が続くコースは少なく、斜度変化もありそれだけ
で通用するものでもありません。
そこで気になるのは、じゃあそんな斜面や次の段階に行くにはどう
すればいいのという話です。結局、繰り返し滑って斜度変化に対応
するバランス能力を身に着けるしかないというのが、今までの答え
だったように思います。それで、私の場合は昨シーズンはコブを集中して
練習した結果、検定ではシーズンの最初の検定では不整地小回りで
70出ていたものが、3月の検定では逆に69になってしまうという
結果になってしまいました。
先の渡辺一樹キャンプでも指摘されたのは、コブに対して上体が
コブを迎えにいっているというもので、これは検定の時にも言われ
たことでした。つまり、コブを克服しようとして変な癖がついて
いるようなのです。じゃあどうすればいいのか。今シーズンのはじめ
の頃は体力があるうちはコブでも急斜面のコブでもクリアできた
のが、体力がなくなると破綻してしまうという結果で、それでは
体力をつけたり筋力をつけたりする必要があるのかというとそうでも
ないように思います。
そもそも、私は毎日13Kのランニングをしており、体力は以前より
あるはずです。しかし、コブでは一本通しで下まで降りるのが、
大変苦しく、つい途中で止まってしまいます。止まるとその時も
急停止するわけで、筋力を使います。下手に止まったり始動したり
すると筋持久力も無駄に消費するのに、止まってばかりいます。
この日のように小さくなって繰り返し運動していると、やはりもも
の筋肉は常に緊張していて、疲れてきます。この小さくなるというのは
コブの頭で体を小さくして、吸収動作をするとともに小さくなること
により、バランスを崩さないようにします。コブのみぞに対しては
頭の位置を一定にするよう逆に足を伸ばして斜面を捉えに行きます。
その前に小さくなった体から板をひねって、ターンの前半をつくり
足をひねりながら伸ばして板を横にして落下、また体を小さくして
と繰り返すのですが、いくらバランスを保とうが足の伸縮と体を
小さくして行く過程で筋肉の疲労はあり、それを早くすれば当然
筋肉の消費も激しくなります。
今回のトレーニングでは、コブラインをきれいに滑り降りる
実戦までたどり着きませんでしたが、私の現在の滑りの課題の
上体で迎えに行くというのは、コブ斜面を早くどうにかしようと
体が反応してしまうためで、その間にもっとやることを用意すること
で防げるように感じました。
もっと繰り返し、コブで色々試してみたいところでしたが、ひざの
裏の腱がまた昨日から痛み出し、レッスン終了時には大分がたがた
状態でした。上のリフトを3本滑ったら、すでにリフトロープウェイ
は終了となり、私も帰ることにしました。
帰りは、どこの温泉に行こうか思案しましたが、結局めぼしい
ところは行っており、どこも源泉掛け流しの温泉らしい温泉では
ないので別に寄ってかなくても良いくらいのつもりでした。
ただ、終わったら暑くて汗をかいており、これはやはり風呂に
入ろうと、清流館というところにしました。
ここは、よくあるスーパー銭湯のような健康ランド型の施設で
二種類のサウナと薬湯や泡の湯とか色々な浴槽のあるところ
です。これなら別にペンションのお風呂でもよかったのか。
まあ、サウナを堪能したということで良しとします。