King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

行くべきです。怪鳥ラプターズ対ウィザーズ

2009年12月03日 09時09分51秒 | バスケ
2009/12/01

    1 2 3 4 TO
WAS 25 30 17 34 106
TOR 24 30 23 25 102

Arena: Air Canada Centre, Toronto, OT
Officials: #57 Greg Willard, #28 Tommy Nunez Jr.,
#59 Gary Zielinski
Attendance: 15776
Duration: 2:23

ボイキンズはNBAに帰ってきたんですね。

プレーの感じが変わっています。お前はスピードで
巨漢選手をかわして行くんじゃなかったのか。

ハーフコートで彼がボールを裁いて攻撃するのは
ちょっと違和感があります。後半はずっと出ずっぱり
でしたが、極端にバランスが悪くなったような、相手に
すれば守りづらいような。

前半はラプターズの攻撃はとにかくインサイドにボッシュの
攻撃を繰り返し、ローポストからの攻撃がことごとく
はね返されると、トップからボッシュのツーメンピックで
攻撃、アミールジョンソンを入れリバウンドを取らせて
ボッシュに入れさせるという、とにかくボッシュに集めた
わけです。

それに比べて、ワシントンの攻撃はバランス良く中と外を
きめ、所々のファーストブレークと点差ができればアリーナス
の外からの連続シュートで追いついてしまうのです。

外から打てる選手がいないわけじゃないのに、なぜ中へ
ボッシュばかり打たせるのか、両者ともディフェンスより
攻撃重視ですから3ポイントを如何に多くとるかと確実な
得点機会を作れるかがテーマになります。インサイドに
ボッシュが来ると印象付ければ、フリースローでの機会も
アンドワンをもらうことも相手のファウルもかさみ一見
いい感じの攻めに見えるのですが。

後半は一転して外から決めさせるようになりボッシュの
得点機会はめっきり少なくなり、ここに来てターコルーへ
ボールを集めて外から決めさせたりしても新戦力としての
彼の力があれこんなもんだったかになってしまって逆に
かわいそうな感じです。

これは最初のボッシュ偏重といい、後半最後にターコルー
はコーチの采配でしょうが、はっきりだめ作戦だったと
ワシントンのバランスのいい攻撃を目立たせただけでなく、
後半相手の攻撃が緩んだところを攻め落とせないところで
落とさなくていいゲームを落としたのではないでしょうか。

NBAで第3Qをとったチームが勝つというセオリーがあるのに
これは当てはまりませんでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする