King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

パルティータ全曲とノヴェンバーステップ

2009年12月14日 00時41分41秒 | ライブ・コンサート・展覧会
最近の海外テレビはどれも力不足で以前ほど面白くありません。

『ER』『アグリベティ』『コールドケース』『lost』『24』
『ドクターハウス』『プリズンブレイク』『ボーンズ』と
録画しては見ていますが、かろうじて及第点がlostとボーンズ
くらいで、ボーンズは最近見始めたのでそう感じるだけかも
しれず、どれも新鮮味がなくて面白く感じなくなっているの
かもしれません。

24なども米国の危機をスーパー捜査官が救うというのも、
だんだん身も蓋もない話になって来ていて、とんでもない
危険な状況もどうせジャックが助けてくれるんだろうで
片付いてしまう話になってしまい話に身も入りません。

それでもすっかり悪者扱いから、ctuもなく、クロエもいない
ところからいや実は、クロエいましたの時にはいやいやこうじゃ
なくちゃと思ったけどまたまた最近どうでもいいじゃん的に
なってしまいました。つまりぐだぐだ。

erはすっかり主役が誰なのか解らなくなり、戦うべき物も
何なのか解らなくなってしまいました。他の医療ものでは
erというところはいかれた連中が集うどうしようもないところ
という扱いなのが定着しており、銃創患者やホームレスが
たむろする地獄絵図もあまりインパクトがなくなり、米国って
ひどい国という感じばかりがいつも強く感じます。

さて、昨日は随分前から券を買っておいたピアノのコンサート
へ行ってきました。

いつもの地元ピアニストのシリーズ演奏です。

パルティータ全曲演奏というこれまた珍しい演奏会で、なぜか
年またぎで二回に分かれています。

今回は、いつもの会場とは違い中央にピアノを配した珍しい
観客席でした。

何かのミサみたいです。

それにしても客席が少ない。

数えてみると200弱といったところ。

入りが悪かったものの、開演の頃にはほぼ埋まっていました。

ピアノをやる人にはこの演奏は聞き所がたくさんあると思われ
ますが、そうでないと全然何がどうすごいのかとかこの曲の特色とか
難しいものです。

私の好きなNHK名曲探偵アマデウスならどう紹介してくれるのか
と思ってしまいました。

そのアマデウスは、同じ日の夜にみたのですが、なんと私の同級生
が出ていました。

それも曲の解説やら演奏の解説やらで何度も名前と演奏が出てきて
まるで自分がテレビに出ているような錯覚を覚えました。それだけ
見慣れた昔からなじみの顔なので、そうなってしまったのです。

それにしても名曲探偵始まって以来、現代曲であり、なおかつ日本人
作曲者ということでついに名曲の範囲もここまで来たかという
感じです。

そして感じたのは、バッハで音楽の全ては完成したかのような
全て出し切った感じの膨大な曲でも、後世の天才音楽家はそれに
ない物を次々に発明して今もなお作曲家は人々を魅了するものを
作り続け、それは日本人作曲家も同じことという止めを打たれた
ような印象を受けました。

バッバの演奏を聞いた後の武満徹だからでしょうか。

いやいやクラシックのねたなんていくらでもあるから多分まだ
まだ番組は続くでしょう。

くだらない海外ドラマぐらいシーズン24ぐらいまでやってほしい。
コメント
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