2009/12/15
1 2 3 4 T
SAS 17 35 32 20 104
PHX 28 39 22 27 116
Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #10 Ron Garretson, #47 Bennie Adams,
#75 Eric Dalen
Attendance: 17964
Duration: 2:8
もうこの試合、最初のQで勝負あったという感じで、
もうこれ以上何も見る物がないという感じのつまらない
ものでした。
昨年からスパーズのゲームはそんな感じではありました。
今年はさらにそれが増したということでしょう。
本来守りのチームのはずが、ぜんぜん守れないばかりか
オフェンスの精度もまるでだめ。
ジノビリの劣化もさらに増して、平凡な控えになって
しまいました。
ダンカンもエースという風格もなく、パーカーの突っ込みも
スピード不足でジョージ・ヒルがいくらか活きがいい感じ、
メイスンのスリーが続けて入りましたが、これはもともと
補助機関でメインにするべき物ではありません。最後のゲームを
決めるクラッチタイムの人です。
パーカーとジノビリのスピードに乗ったプレーは見せ掛けで
本来ハーフで、じわじわと締め付けるように点をとってくる
チームがディフェンスリバウンドがまるでとれないという
やる気あるのかという状態でした。
サンズのよさもこのチームでは見られないという感じで、
サンズにしろリチャードソンの調子がいまいちで点をとる
ところが、ナッシュとスタッダマイヤーのツーメンピック
しかないところに、それを守れないだらだらの守りでサンズに
リードを許し、ゲームを壊さないように新人などベンチ
プレーヤーを多く出したのに、余計点差ができてしまうと
いう最悪の展開です。
こうなれば後半もっとゆるくディフェンスして、ラフな打ち
合いをしかけて見せ場を演出するものの、本来点をとる人が
入れないので見ていてつまりません。
ただ、ベテランのグラント・ヒルの動きを見るとスタメンで
良くがんばっていると感じます。積極的に自分から攻めること
はありませんが、チャンスがあれば卓越したオフェンス能力を
垣間見せます。それがなんとも渋い。
スパーズは、前にも書きましたが、パスのできるポイント
ガードを入れないと、動きの鈍くなったダンカンや走りこんだ
リチャードソンを使える人がいません。
眠ってしまったオフェンス力を呼び戻すには、やはり守りの
建て直しだと思いますが、それは最近のNBA事情に合わないの
でしょう。
1 2 3 4 T
SAS 17 35 32 20 104
PHX 28 39 22 27 116
Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #10 Ron Garretson, #47 Bennie Adams,
#75 Eric Dalen
Attendance: 17964
Duration: 2:8
もうこの試合、最初のQで勝負あったという感じで、
もうこれ以上何も見る物がないという感じのつまらない
ものでした。
昨年からスパーズのゲームはそんな感じではありました。
今年はさらにそれが増したということでしょう。
本来守りのチームのはずが、ぜんぜん守れないばかりか
オフェンスの精度もまるでだめ。
ジノビリの劣化もさらに増して、平凡な控えになって
しまいました。
ダンカンもエースという風格もなく、パーカーの突っ込みも
スピード不足でジョージ・ヒルがいくらか活きがいい感じ、
メイスンのスリーが続けて入りましたが、これはもともと
補助機関でメインにするべき物ではありません。最後のゲームを
決めるクラッチタイムの人です。
パーカーとジノビリのスピードに乗ったプレーは見せ掛けで
本来ハーフで、じわじわと締め付けるように点をとってくる
チームがディフェンスリバウンドがまるでとれないという
やる気あるのかという状態でした。
サンズのよさもこのチームでは見られないという感じで、
サンズにしろリチャードソンの調子がいまいちで点をとる
ところが、ナッシュとスタッダマイヤーのツーメンピック
しかないところに、それを守れないだらだらの守りでサンズに
リードを許し、ゲームを壊さないように新人などベンチ
プレーヤーを多く出したのに、余計点差ができてしまうと
いう最悪の展開です。
こうなれば後半もっとゆるくディフェンスして、ラフな打ち
合いをしかけて見せ場を演出するものの、本来点をとる人が
入れないので見ていてつまりません。
ただ、ベテランのグラント・ヒルの動きを見るとスタメンで
良くがんばっていると感じます。積極的に自分から攻めること
はありませんが、チャンスがあれば卓越したオフェンス能力を
垣間見せます。それがなんとも渋い。
スパーズは、前にも書きましたが、パスのできるポイント
ガードを入れないと、動きの鈍くなったダンカンや走りこんだ
リチャードソンを使える人がいません。
眠ってしまったオフェンス力を呼び戻すには、やはり守りの
建て直しだと思いますが、それは最近のNBA事情に合わないの
でしょう。