King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雪の中で

2010年03月09日 23時32分50秒 | 日々のこと
雪がどんどん積もっています。

こんなに降るのは久しぶりです。

『ハートロッカー』が監督賞、作品賞など9冠受賞という
ニュースが入りました。

『アバター』は撮影賞など3冠となり、未だ記録的上映を
続ける映画に対してそんなもんか的な受賞になりました。

注目の『第9区』が無冠というのが、ちと残念です。

この受賞結果で今後の上映館が変わるのかちょっと興味がある
ところです。

『第9区』は観ようと思っていましたが、予告編すらなく
これも上映館も少なそうです。

ニュースでまたひとつ気になったのは、ボーダーが
遭難したというものです。

新聞にへりで救出されたと出ていました。

地方版の方にもコメントなどが出ていて埼玉の人だったんだと
改めて気が付きました。

ニュースでは十日町となっていますが、テレビの画面で
捜索隊が映ったのは私がよく行くかぐらのロープウェイです。

救助された彼らの様子から気軽にコース外に出て道に
迷った様で、かぐらでの今後の放送やら対応もうるさく
なるなあと予測されます。

八海山でも何度も安易にコース外に出て、救助要請をする
人が増えていると注意する放送がひっきりなしでした。

でも現在そんなコース外滑走者で遭難の後、死体で収容と
いう例は少なく、地元の警察や消防などのやっかいになる
という迷惑ばかりが強調されているところで、いっそこれからは
そういう安易な輩には雪山救助のプロが対応するという
ことにしたらいいのではないでしょうか。

それがどこでもそうするという簡単なものではないでしょうが
スキー場に付帯する設備のようにスキー場の近くでなおかつ
簡単に山スキーに出れるところには専門の救助機関をつくる
べきだと感じるのです。

これだけ簡単に山にアクセスできる状況なだけに、つい気軽に
山に踏み入る輩も多くいるわけで、よーく解っている連中に
迷惑だとか簡単に外に行けなくなって迷惑だという意見は
聞きますが、それならこうしようという発展的なものはあまり
聞きません。

ニセコのようにコース外に出るところに常にパトロールが
出てどんな感じで行くか観察して、注意し合うという試みは
必要だと思います。

排他的でなくて、これからは自己責任の世界だからお互い
これくらいのことはしようという呼びかけからはじめないと
ただ無謀にコース外に出て他人に迷惑を掛ける人々は減らない
でしょう。

それに普通に楽しんでいたことが一部の無謀なだけの人により
取り上げられてしまうのは本当に悲しいことです。
コメント
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