King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

シチュエーションウィーク八海山

2010年03月18日 23時50分03秒 | スキー
昨年も受講した八海山のシュチエーションウィーク
という課目ごと受講セレクションが選べるスクール
にやってきました。

昨年は、コブ入門と応用というものを選びました。

今年は、コブ応用というクラスを受けたいと
思って出かけてきました。

というのは、昨年受けたコブ入門が思ったよりために
なり、なるほどということが多かったことと、その次に
受けたかぐらでのコブのスクールで初めてコブの根本から
攻略法を授けられた気がしたのですが、それがまだ不完全
というかコブ入門のときのことは再現できるのにあの
かぐらでできたことが最近はできなくてなっていたので
それを取り戻したいという思いからです。

先週のモーグルコブのピッチが短い方はコースアウトして
しまうし、ここでスクールでもう一度整理と次の段階へ
の糸口をつかもうとしたのです。

とまあ威勢よく出かけても色々アクシデントがあるのが
この八海山で、今回は朝から雨が降っていたり、受付で
コブが埋まっているのでコブのコースはなくなり、入門の
クラスだけになるというのです。

そしてスクール開始まで滑ってたら下はくじゃぐしゃの
雪で滑らない上に板をつかまれるような雪質です。

開始直前になり、今度は急遽コブのクラスが復活することに
なり、またクラス編成が変わり、私ともう一人の男性とコブ
をやることになりました。

応用といっても入門の次のコブの滑り方を教えられるわけでも
なく、コブのラインをただ滑って行くだけです。

前回の入門やかぐらコブほどの確実なアプローチというもの
もなく、色々な手法や手順を踏んでコブをこなす方法を
というものを望んでいたものの、第3ロマンスのコブを
4回位に刻んでインストラクターの見本のあとに滑るだけ
です。

もともとスクールというスタイルに疑問を持って最近は
入らずにいましたが、一人で滑っているとどうしても
悩みや行き詰まりだけが積みあがります。

これはどこのスクールででも解決できるというもの
ではなく、やはり以前確かに効果があったと思う人には
教わる価値があるのですが、それがいつでもまたあるとは
限らないのです。

それに加えて、今年買った偏光のゴーグルがまるでだめで
レンズの中が標高が上がると曇るのです。

最初は汗をかいたから曇ったと思ったのですが、下で曇らない
から大丈夫だろうとしているとロープウェイを降りる頃には
曇っているのです。

暑くて一枚脱いだりしたのですが、一度曇ってしまうともう
それはどうにもなりません。

午前中はコブに新雪がかぶさる難しいコンデションで、それを
コースがよく見えない状態で滑り新雪に板がとられひどい転倒も
しました。

色々不満でしたが、午後は違うゴーグルにしてどうにかコース
がみえていつも位には滑れました。

一緒に滑った人や講師からもよくなったとほめられましたが、
これはコブが見えるようになったからです。

いつも滑っているラインと違い、インストラクターの通る
外側のラインを滑ることになり、私の求めるものとは違う
内容でしたが、先週の川場で見たモーグラーのエッジングが
やってみたらできたのでまあ一応の成果があったと思います。

上体をかぶせることなく外足を突っ張らないで板をコブに
入れると必然的に外向傾が出てこれがブレーキになり、今
までコブの底にたわんだ板を押し付けて減速していたのが
バンク的にコブの外側を回しこんでいても破綻なく滑れ
ます。

ただこれだとコブを滑った気がしないのです。

ただコブのコブじゃないところを通ったという感じです。

これからの時期だと別に板をたわませなくても板を真っ直ぐ
突っ込んでもベタ踏みでブレーキになります。

これから先はまたかぐらで研究かな。
コメント
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