King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『劔岳 点の記』

2010年03月23日 09時59分42秒 | 映画
遅ればせながら日曜日にみたのでちょっと
書いてみたいと思います。

せっかく地元に来たことと、監督の木村大作氏
自らが自作を語るトークショー付ということで
ライブを重視する観点から出かけました。

自主制作の映画であり、全て生でとった本物で
あることを強調されていました。

スピーチはマイクを使わず生声で行われました。

その方が伝わるとの事ですが、実年齢以上にエネル
ギッシュな講演でした。

映画は、自主映画と言いつつ日本を代表する俳優陣が
出演し、映像の力を前面に出し下手なせりふで見せる
ものでなく、自然の美とか山の持つ力とか人間の行動
とはと考えさせるものでした。

ただ、原作にない部分は原作を読んでいるだけに妙に
鼻につきました。

私は、同じ役人でも下に見られて温泉に泊まれなかった
エピソードや信仰の山というところをもっと見せてもらい
たかったと思います。

当時の山に登るとか山に生きるということがどう言うことか
描かれていないとそれぞれの行動で達成する意味という
テーマが弱くなってしまうように思いました。

猟師が出てきたのはそんな意味では成功な部類で、他にも
鉱物を求めて探索をしていた人など原作では出てくるので
そこらへんも織り込んでもらいたいと思いました。

コメント (4)
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外から打てばいいんだよ マジック対ヒート

2010年03月23日 09時24分53秒 | バスケ
2010/03/18

   1   2   3   4   OT   T
ORL 29  25  22  19  13  108
MIA 25  29  17  24  7   102

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #13 Monty McCutchen, #54 Derrick Collins,
#50 Olandis Poole
Attendance: 18874
Duration: 3:0

ヒートは前回放送のブルズやラプターズなどがこの
スタイルでしょう。

チャージして速攻で返す。

これが今のNBAの主流となっているのでしょう。

みていてスピーディであり、フィニッシュが派手な
ダンクになったりアリウープになったりして刺激的
です。

これからファイナルに向け今以上に激しい守りは
出てくるのですが、それをあざ笑うからの如く
得点するにはマジックの方法が一番かもしれません。

ずらっと揃う外からのシューター陣。

彼らがここぞで放つクラッチシュートで勝負が決する
というイメージですが、マジックの場合通常の得点も
連続でシューターが決めるロングシュートだったり
します。

ハワードはインサイドでポジションを取りワンノンワン
でインサイドを粉砕して入るイメージですが、得点源と
いうものとは違うようです。

各チームこの強力なセンターに対抗すべく策をとったわけ
ですが、センターに対して同じく強力なセンターを配する
策をとったキャブスですが、ヒートのようにスピードで
対抗するというのもあるでしょう。

しかし、ハワードの要諦はインサイドの粉砕より、守りに
こそあるとすれば、マジックと同じく外から決めるという
選択肢もあったはずです。

最近、マジックの攻めを見ているとそんな事を感じずには
いられません。

しかし、いくらシューターとは言えその日により確率は
変化するしリスキーな手段と言わねばならず、ハワード
が居るから外のシューターを揃えられたともとれます。

マジックを倒すチームにこれからも注目が集まります。





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