新人披露のはずが ウィザーズ対ホークス

Thursday, November 25, 20108:00 PM ET
Philips Arena, Atlanta, GA

　　　　1　　　2　　　3　　　4　　T
WAS　18　　18　　27　　33　　96
ATL　28　　25　　36　　27　　116

Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #9 Derrick Stafford, #20 Leroy Richardson,
#44 Eli Roe
Attendance: 15042
Duration: 2:29

ホークスと言うのは、最近プレーオフにも出てくる
ようになったチームです。

印象は若いチームでとにかく活きがいいという感じ
です。

ただ、お互いのコンビネーションが決まっているうちは
いいのですが、個人技で入れてくるシーンが続いてくると
途端に見苦しい息苦しい感じになります。

それでも点ははいるし、ダンクあり長距離もありと
派手な感じはします。

でも閉塞感と手づまりの感じは否めず、もっとどうにか
やりようがあるだろうといつも感じます。

まあ、この試合もそんな試合ながら、相手のウィザーズ
が自滅したような感じで試合は大差になりました。

もともと、注目の新人の実力は如何にと言う大課題が
あったのに、その主役が余りに出来がよくなく、噂
程もないと言う結果になってしまいました。

画面から伝わる実力はその通りだったのですが、他の
試合ではダブルダブルの活躍と言う実績もあり、やはり
この一試合ではなんとも言いがたいともいえます。

先発にカークとアリーナスそれにウォールとガードが
三人もいて、それにブラッチと頼りになりそうな人が
いない布陣なのです。

控えのメンバーになった途端、躍動感あるリズムが
生まれ、ヤングのシュートがよく決まっていました。

ウォールは切れ込むときのドリブル加速はあるものの
技として、インサイドに切れ込むだけだとNBAで生き
残るには能力不足な感じがします。

ホークスの選手は、難しいシュートをいとも簡単に
決めてしまいます。

非常に高いワンノンワン能力と決定力のために、
一人でボールを持ってそのままシュートまで行く
ケースも多く、もっとチームとして得点していく
形を用意しないと守りで対策をとられると次の
策と言うものがない状態でこれがだめだともう
お終いと言うことになりかねません。

それは昨期散々言われたことなので、今期は
こう変わったと言うところを見せてもらいたい
ところです。

戦力的に変化もなく、コーチが代わったものの
その辺の変化は見られませんでした。

ということは、このまま変化なしならまた同じ
結果と言うことになります。

是非新ホークスの姿を見せてもらいたいものです。