King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

本日の珈琲はコロンビアサンチュアリオエステート

2010年12月08日 09時59分03秒 | 珈琲
自分用に少量入れたものなのですが、期せずして
注文があり、焼いてみました。

ブルボンのコロンビアであり、生産地も非常に標高の
高いところで希少なものです。

コロンビアでブルボン種ということで、それだけでも
珍しいのですが、作られている環境もすばらしいとの
事で大変わくわくとして楽しみにしておりました。

ブラジルのブルボンも取り寄せて飲み比べてみようと
しておりましたが、コロンビア好きの人から注文が
あり、あとでゆっくり自分用に焼こうとなどと言う
目論見も見事覆り、焼いてみました。

この豆の紹介で、カッピングコメントが載っていましたが
その中ほどに、コンプレックスというのがあり、謎が
深まります。

今までの経験から言うと、おいしい珈琲のカッピング
コメントはシンプルで、フローラルだけだったり、
マイルドだけだったり、それはそれはそっけないものが
多いのです。

どうにかして売りたい物ほどコメントが多く、タバコとか
バニラとかナッツやらパンやらとにかくそれは珈琲じゃ
ないだろうと言うようなものまでも、羅列されるのです。

しかし、コンプレックスとは。

これはうっとりとして一言漏れるコンプレックスなのか
、ぐるぐると巡る味の末なのか、飲んで見なくてはと
いつも思っていました。

まさか注文が入るとはという事で、焼いてみると
思って居たほどの特別さもなく、普通に焼けて飲んでみると
ちょっと上品なグアテマラと言う感じでした。

やはりコロンビアはティビカに限る。

そんな結論になってしまいました。
コメント
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