King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ビックスリーの質 セルティックス対ホークス

2010年12月17日 23時13分03秒 | バスケ
Thursday, December 16, 20108:00 PM ET
TD Garden, Boston, MA

     1  2   3   4  T
ATL  20  23  26  21  90
BOS  22  22  31  27  102

Arena: TD Garden, Boston, MA
Officials: #57 Greg Willard, #56 Mark Ayotte,
#36 David Jones
Attendance: 18624
Duration: 2:18

けが人続出で、セルティックスはネイトロビンソン
が先発と言う緊急体制です。

ネイトロビンソンと言うと私と同じ身長しかない
のに、ダンクコンテストに出るというジャンプ力の
持ち主で、ニックス時代はとにかくボールを持ったら
そのまま持ち込んでシュートしてしまう、周りは
関係なしのポイントガードでした。

その片鱗はあるものの、熱いハートでとにかくボール
に突っ込み周りを鼓舞する姿が印象的でした。

実際の差配と言うかポイントガードの役割は
ピアースとレイアレンがちゃんとやっていて
誰がポイントを取るべきかビックスリーが管理して
いるかのようでした。

ホークスは守りから速攻で返すチームで、飛んで走って
外からも入れると言う現代風のカラーです。

ペリメータでのパスが通らないとなるとすかさず
インサイドでゴリゴリと攻めに変えたセルティックスは
ホームで多少の接触では笛が鳴らないのを利用して
果敢にゴール下で得点して行きます。

それに消耗するかのようにホークスは、中に萎縮し
だします。

すると、後半は一転してシューターへ回して外から
攻めるようになります。

そこでレイアレンが連続ポイントするのですが、
彼は今でこそロールして外でもらって打っていますが、
もともとバックス時代で見せたように、中にはいって
ダブルクラッチしたり、ワンノンワンでも得点はでき
ます。

しかし、今は外からのシューターと言う役割に徹して
いるに過ぎないオールラウンダーです。

先日のラシャードルイスのように決まったところで打つ
のがストレスになってシュート率が下がってしまった
選手は他にもいますが、レイアレンのように職人として
もくもくと自分の仕事をこなす姿はしびれます。

しびれると言えば、ネイトロビンソンが普段入らない
フリースローのリバウンドに参加して、2メーター
オーバーの選手に勝ってリバウンドを奪ってしまう
シーンなど面白いシーンが満載で、プロの試合だなあ
と感じました。



コメント
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