一挙に1000倍

福島第一原発の建て屋の水素爆発に続いて、休止中の
4号機から火災がおき400ミリシーベルトの放射線が出て
いるとニュースがありました。

避難地域が20Kから30Kへ拡大されました。

秩父は彼の地から200K以上離れているものの地震当初から
心配で注目していました。

毎日被害が拡大していますが、毎日聞かされる情報が
徐々に悪化しており、報告のされ方も要領を得ず、記者会見の
東電も原子力安全・保安院も現状の把握と対策が充分とられ
安全対策をとっているといういいわけばかりで、現状と今後に
大きな不安が募ります。

チェルノブイリのように今後何十年も立ち入り禁止となって
しまうのでしょうか。

風向きは海でなく内陸に向けて吹いています。

起きてしまった事は仕方ありません。

全力で解決して行くしかないのです。

とりあえず当店は通常通り営業です。

一杯の珈琲に癒される人がいればと願います。

停電になってもできる範囲の営業を続けます。

悲しい買いだめ

昨日近所のスーパーで見た光景は、買いだめに走る
人と空になった陳列棚でした。

びっくりしたのは、米の棚がまったく何もなくなって
いたことです。

カップラーメンも残りわずかとなっていました。

その他、乾電池、ガスボンベも売り切れたそうです。

いつも買っているダノンのヨーグルトも売り切れです。

私は暑くなってきたので、夜飲む炭酸水を買うつもり
でした。

普通の食材は沢山あるのに、カップラーメンなど買う
必要があるのか、これが停電に対する備えなのか、
ただの集団心理なのか、もっとみんな冷静になって
考えてみてほしいと思いました。

ガソリンスタンドもレギュラーは売り切れでした。

しかし、夕方には148円で売出しが行われ、長い列が
できていました。

秩父は給油所は沢山あり、なぜ売り切れるのか不思議です。

これから停電になれば、給油もできなくなるという
のは解ります。

しかし、今入れなくてもいい人が殺到したからという
事の方が多くあると思います。

親族がついこのあいだまで入院していて、病院に
多くの機械を必要とした人が入院している事を見ています。

それらの人はこのあいだの12時間もの停電をどう乗り切った
のか、さらにこれから毎日3時間も停電するとしたらそれら
の人はどうなるのか対策ができているのか心配です。

東電は、被災地や避難所の電気も切ったとして陳謝しました。

計画停電と言いながら、やるといってやらなかったり、
突然停電したりという迷走振りで、時間も毎日ころころ変わり
自分の地域がいつ停電するか知るのにも努力が要ります。

もっと短く地域を拡散して時間もわかりやすく停電できない
のでしょうか。

そうすれば皆も状況把握もでき、より節電にも協力できると
思います。

最近の知人との挨拶も地震は影響ないですかが挨拶の言葉と
なり、早く落ち着いてくれればいい、が願いです。