計画停電実施される

やってきました。計画停電。

12時20分が40分ごろ遅れて停電。

その時に、地震も来て情報を得るためラジオを点けたり
しましたが、風も強く吹いていて、木造でかなり古い我が家は
それだけでもゆれます。

地震と強風で揺れる中電気もなく、届いた郵便物を整理したり
焙煎機周りを掃除したり、豆の整理をしたりという作業に従事
しました。

時にカザハナで雪が舞う中、気分はどうしても暗澹と流れますが、
ラジオも消して作業をして午後を過ごしました。

次の計画停電のお知らせが役場で放送され、その音響の悪さを
呪いつつ、必至に聞き取ったところ明日も9時20分13時00と16時50分
20時30分と二度に渡る停電があるようです。

となると焙煎は午後しかできません。

その準備に向けた作業をして、豆の準備もしておきます。

こんな停電でも普通に営業中です。

珈琲に癒されたい方。どうぞご来店ください。

救援物資?

昨日の計画停電も結局実施されませんでした。

ただ、その直後の放送で明日はやるから準備してくださいと
言うような放送がありました。

この放送は聞きづらくいつも意味不明です。

実際本日の計画停電はあるのか。何時からなのかテレビでは
第一グループは12時20分から16時となっていました。

必要なマンパワーはあるのにそれを充分に活かせず、必要な
ところや必要な事に注がれず、下手なデバイスの使用により
縮小して不安を呼び不要な買占めで物やガソリンの不足を
呼ぶという負の連鎖ばかりが目立ちます。

これは有効な経済対策ができずにデフレ経済が続く日本の
状況をそのまま再演しているように思えます。

やはり主要部、統括するところに活力に溢れ柔軟な思考の
可能なフレッシュな力がない事に起因するのではと思えて
仕方ありません。

乾電池やカップ麺などは関西方面でも品不足になっている
そうです。

我が家でも単一の電池が4本しかなく停電を前に買い足したいと
思っていましたが、あきらめていました。

その話を知人にするとなんと兵庫の方が送ってくれるといいます。

ありがたいのですが、もっと困っている人が沢山いるのでそちらに
募金なり物資の送付をお願いしたいところです。

救援物資は各地から届いているが、市役所や県庁までは届くが
その先は届かないという現状があるようです。

これも先に上げた統括するところに力がない証左ではないでしょうか。

人々に善意の輪や思いやりの心はあるのです。

それを生かすマンパワーもあるのに、活用だけできていないのです。

それはインターネットなどの情報手段の発達でいつの間にか失われた
人の実際の繋がりの結果なのでしょう。

ネットでクリックして後は宅急便で届く文化にどっぷりつかってしまった
脳にもう一度人との繋がりを問い直すいい機会です。

ただ募金や物資を託す以外にできることがあるかもしれません。

東北には宅急便も郵パックも受け付けてくれませんが、工夫次第で
届ける事ができるのです。

それも人とのつながりです。それ近所で声をかけ合うそんなことから
始まると思います。