King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

季節に食べたくなるもの

2011年03月01日 14時45分13秒 | 日々のこと
その時季その時季になるとどうしても食べたくなる
ものというのがあります。

なんか落語の枕のようですが、最近そういったものでも
中々おいそれと、あ、食べたいと思っても食べられなくなって
いて、便利な世の中でありながら実はかなり我慢を強いられている
事も多々あるとしる事になります。

昨日のように大きな雪がわさわさと降ってくる寒い冬の日には
鍋焼きうどんをどうしても思い出すのです。

昨日もその前まではかなり暖かい日が続き、ああ冬も終わりかと
寂しい思いをしましたが、昨日のようにまだ冬は去っていませんよと
しっかりと寒くて雪まで舞うと、そうだ鍋焼きうどんを食べようと
思うのでした。

近所のうどん屋さんを三件問い合わせするも夜既に閉店だったり、
定休だったり、鍋焼きをやってなかったりと昨日はあきらめました。

しかし、このまま暖かくなってしまうと数年続けて鍋焼きを
食べたいと思いつつ食べ逃した事になってしまいます。

冬の食べ物だけにしっかりと寒い日に食べたいものです。

今日なんかはまだ三月初日でやることが沢山あるのにもかかわらず、
今のうちだとばかり、近所のうどん屋に出かけました。

昼の混んでいる時を避け、出荷の荷物を郵便局に持って行った帰りに
やっと食べられました。


難をいえば、鍋焼きというのは蓋をして持ってきてふうふう言いながら
食べるものですが、ちょっと私のイメージのものとは違うものでした。

ゆずの香りとぐずぐずに煮えたてんぷらと青々としたほうれん草、
半熟の卵、甘い肉厚のしいたけ。

まあ食べた事にしておきます。
コメント
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