プルトニウムでました

昨夜のニュースで唐突に出てきたこの
プルトニウムですが、水素爆発をした時点で
どこかしら漏れがあるはずで、これがでたから
よいよ危険なのかというとそうでもないようです。

ただ、テレビでの報道では触れられませんが第3号炉
はプルサーマル発電が昨年から行われていて、プルトニウムの
消費に動き出していたところです。

もともと軽水炉でもプルトニウムは出てくるので、第3号炉の
燃料から漏れたと限定されるものでもなく、作業員の被爆の
可能性で冷却作業がはかどらないという不都合が生じています。

プルトニウムから出ている放射線はアルファ波は紙でも
防げるものだとの事ですが、ではなぜこうも大げさに
取り上げられたのでしょう。

いまだもって東電のやっていることは謎だらけです。

国会では、子供手当てがつなぎ法案で継続する方向らしいです。

ばらまき4Kをやめて復興資金にという意見に政府はどう
歩み寄るのでしょうか。

野党としてもここで解散などして無駄な空白を招く事や
エゴに終始した事に対する国民の不信をさらに買うことも
避けたいでしょう。

突如沸いたプルトニウムがどこから来たのかということと
ともに、早くいい方向にと切に願うのみです。