King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いつか見た光景

2011年08月18日 09時54分35秒 | 日々のこと
昨日はいつも月に一度の特売日で、とある販売所にでかけ
ました。

ここは、うちから車で五分のところでいつも米を買います。

というのは、ここで玄米を精米して売ってくれるのです。

最近しったのですが、玄米の価格で販売なので、スーパーなどの
表記より一割くらい軽い物を買っているのです。

つまり、同じK当たりの単価ながら受け取る商品から考えたら
割高になっているのです。

そう気がついてもここで買うのは、やはり味が違うのです。

スーパーで有名ブランドの米を買ってもとても現地で食べる味と
かけ離れているのはスキーに行くたび感じることです。

それだけ米どころの米はうまいのです。

米も珈琲と同じで、つきたてがうまいのです。

新米がうまいのかは微妙なところです。

今年は新米より古米の方が人気と言うのは新聞の記事でみかけ
ました。

しかし、昨日この販売所で見た光景は過去に何度かあった光景でした。

全ての販売ケースが空だったのです。

不作で米がなくなった事が何度かあり、そのつど大騒ぎになり、
どこどこに何袋入ったと言っては人が群れ、余計騒ぎを大きく
したりしましたが、いつの時も人々の食卓から米がなくなることは
ありませんでした。

なんで、米が入ってないのでしょうか。

スーパーには沢山の米があります。

それも昨年の米がまだ沢山あります。

今回米が入ってない状況と言うのは、検査が間に合わないからと
言っていました。

これが何の検査かをさすのかは聞くまでもありません。

でも、これ一袋ごと全て検査しているとでも言うのでしょうか。

本当に不思議な出来事です。

米が出荷自粛になったというニュースもありませんし、風評被害と
言うことも聞きません。

ただ、今年の作付けを見送ったと言う話は聞きます。

これはこれから来る米不足の為の調整なのではないでしょうか。

今年の新米も福島産とか岩手、茨城の米を消費者が買うとは思え
ません。

そのためには市場に米不足の雰囲気を作り、これから出る米は安全と
言うイメージを固めて風評被害を避けたいのではないでしょうか。

いずれにしても、余計な騒ぎと言うものです。

コメント
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